野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

ワークショップ

ホエールトーン・オペラ体験ワークショップ@愛知芸術文化センター

今日と明日、2日間に渡って、ホエールトーン・オペラ体験ワークショップです。小学生とその親対象ということで、定員30人のところ、80人くらい応募があって、激戦の抽選の末に選ばれた方々が参加。アシスタントは、ガムラン音楽家の佐々木宏実さんに。…

ホエールトーン・オペラのワークショップ

3月1,2日に名古屋の愛知県芸術文化センターの愛知文化情報センターで、親子向けのわーくしょっぷをします。題材はホエールトーンオペラ。ちなみに、同センターの図書館に、ホエールトーン・オペラの楽譜集(CD3枚付き)も置いてもらったので、閲覧でき…

コミュニティ・ミュージックって何でしょう?

神戸大学にレクチャーに行きました。 タイトルは、「コミュニティ・ミュージックって何でしょう?」 これは、コミュニティ・ミュージックについて説明するものではなく、ぼくの活動について語りながら、この問いについて考える会。今日、自分で語ってみて、…

吉野さつきさんインタビュー2回目

吉野さつきさんのインタビューの2回目。演劇ワークショップ・コーディネーターとして素晴らしい仕事をしている彼女の魅力にせまるための、インタビューです。前回は、子ども時代、学生時代、OL時代、イギリス留学時代、帰国後あたりまでを、インタビューし…

北斎音楽プロジェクト〜この絵をきいてみたい

浅草のアサヒアートスクエアで、今年やるプロジェクトの打ち合わせ。中溝一恵さんの論文「描かれた木琴〜江戸時代の木琴をめぐる図像分析試論」を入手。この木琴はインドネシアのガムランのガンバンであるという説。北斎の絵に出てくる、尺八と箏と胡弓と木…

老人ホームに音楽がひびく

横浜の特別養護老人ホーム「さくら苑」でのお年寄りとの共同作曲。1999年にスタートしているので、もうすぐ丸9年。 詳しい経緯については、[rakuten:book:11797473:detail]を読んでください。ま、とにかく、ぼくの音楽に対し方を大きく変えてしまった体験が…

あいのてさんによる音楽療法講座

午後はルートメイトという三田の音楽療法などをやっている団体の第29回音楽療法講座の講師をあいのてさんでやりました。ワークショップの内容は、?あいのての説明(風船の演奏、ペットボトル、ストロー笛、など)、?なんちゃって音楽(なんちゃって雅楽、…

ホエールトーン・オペラin名古屋

浜松から京都への帰り道に、名古屋駅で途中下車し、愛知県文化情報センターの3月1・2日のワークショップについての打ち合わせ。愛知県文化情報センターは、第1回アサヒビール芸術賞を受賞。その時の受賞者は、ぼくと、NPO「芸術家と子どもたち」、そ…

ワークショップ駅伝〜Wあつしの大運動会2日目

朝、合宿所で目が覚めたら、誰もいなかった。一人取り残されたので、〆切を過ぎていた「教育音楽」の連載の原稿を書いて送信してから、BankARTへ向かう。今日のプログラム1 (開演前)運動会用の万国旗をつくるために、オリジナル旗づくりで、会場のインス…

一人のためのワークショップ

そして、えずこの職員である星井理賢さんのお宅に宿泊。もうすぐ結婚1周年だそうです。 宿泊する代わりに、ダンサーである奥さんのための5分だけのワークショップの依頼があり、自宅でダンスに合わせて、鍵ハモを演奏しました。 今日、向井山朋子さんの演奏…

ゾウカバコさん

仙台のBeIという子どものための創造表現空間をやっている関口怜子さん(通称ゾウカバコさん)を訪ねました。 BeIとは何かは、彼女の「子どものためのワークショップ」という本を読むといいと思いますが、広い意味で美術というかアートのワークショップなので…

どん・ゆ、なんちゃってペロタン、次回リベンジ

商店街チンドンパレードと大河原駅前演奏+芋煮は、台風のため雨で中止で、えずこホールでの開催になりました。さて、そこで、ワークショップのメンバーと、「どん・ゆ」をやりました。これは、碧水ホールのガムランワークショップで生まれたアイディアで、…

マーチの作曲

えずこホールで、ワークショップ3日目。昨日のロック、ほのぼの曲をおさらい。そして、なんちゃってテクノや、なんちゃってジャズなどもやりました。そして、マーチの作曲。水曜日にみんなが考えたリズム(4小節×2、2小節×8)を全部使う曲を、どうやっ…

白石女子高校吹奏楽部

久しぶりに白女の吹奏楽部です。 そもそも、今年の2月に、白女の吹奏楽部の部室を最後に訪れた時、「次回は、えずこホールでの本番。今日で最後だね」と言った時、そして、みんなからいっぱいバレンタインのチョコをもらった時に、「お返ししなくていいから…

名前作曲

えずこでの一般向けワークショップ。今日、久しぶりに大商ギター部に行ったんです、と話したので、そこから、「ユカ・マサアキ」の話に。ということで、みんなで「ユカ・マサアキ」を演奏。これをもとに作曲できないか、と考えた。打楽器やおもちゃなどでリ…

大河原商業高校ギター部

8ヶ月ぶりに大商ギター部と再会です。2年前に会った時の1年生は、今は3年生。4月に入部した新1年生とは初対面。懐かしの「ママとパアテルル」もギター・オーケストラバージョン(鶴見幸代編曲)で演奏してみました。2年前に作った「ユカ・マサアキ」…

えずこホール

宮城県の仙南芸術文化センター(=えずこホール)に、久しぶりにやってきました。 今日から3日間ワークショップ。土曜日には、ちんどんパレード+大河原駅前で演奏で、駅前で芋煮会。今年の2月にホールの開館10周年記念イベントとして、演劇交響曲第一番…

あおぞら音楽社の新刊のためのレコーディング

今日のワークショップでは、5時間にわたり、数々の「なんちゃって音楽」と、単純なルールで演奏できる曲を録音しまくりました。片岡さんが、ものすごく働きました。 詳しくは、年明けに発売予定の新刊をお楽しみに。「即興演奏ってどうやるの」と同程度のペ…

ダディーズ・クラブ

浅間台小学校でワークショップ。品川区にある全学年合わせて100人程度の小規模校。お父さんたちのボランティア「ダディーズ・クラブ」が主催で実現したワークショップ。校長先生もとてもいい。音楽専科の先生も20代で、とてもいい感じでした。お父さん…

おりがみで音楽

赤坂保育園でのワークショップ。ぼくが作曲家であることを伝えた時に、子どもたちは作曲家という意味も分かりませんでした。で、もうちょっと説明したら、子どもの一人が「おりがみで音楽やる」と言ったので、「おりがみ」を演奏することに。紙を演奏したこ…

手塚夏子さんワークショップ

それで、ARDAのワークショップが終わって帰ろうと思ったら、なんと今日は、ARDAはもう一本ワークショップがあるらしく、コンテンポラリーダンサーの手塚夏子さんの保育士向けワークショップ。それで、これを見学することに。手塚さんは、自分の身体を観察す…

タンバリン・オーケストラ

赤坂保育園で保育士講座。NPO法人ARDAの企画。http://www.arda.jp/top.html現代美術の画廊を経て、杉並区での老人ホームへのアートデリバリーを経て、ARDAの並河さんは、今年度、港区のすべての公立保育所にアーティストを派遣してワークショップを行うとい…

10月21日、京都府長岡京市で

野村誠+片岡祐介のワークショップあります。 http://www.aoisora.jp/tushin/tushin05.html

飛び石

飛行機は熟睡で、あっという間に日本に着きました。 で、千駄木のアパートに荷物を置いて、飛び石プロジェクトの稽古場に。チケットはほぼ完売らしいです。 公演は、12−14日。 13日は公演終了後のポストパフォーマンストークを、ぼくがやります。Jenny…

I-picnicコンサート

昨日の夜は、1年に一度オーストリア中の美術館が夜中まで営業する日だったみたいです。一日入場券を買えば、全ての美術館・博物館に入場できるとか。今日は、コンサートの本番。サウンドチェック、リハーサル、大変だったけど、乗り切りました。11:00 …

野外ロケ

昨夜の大人のワークショップがさらに盛り上がりました。 ヨークからやぶちゃんがやって来ました。フェスティバルが始まった。 トランペットオーケストラは、6人のトランペットとチューバ2人とエレクトロニクス。電気で変調されると、8人が生で出している…

strange music5日目

昨日は誕生日祝ってもらいました。 あと、当日のプログラムを作成。 夕食で隣の席になったトランペットの人は、日本で大友さん、宇波くん、江崎くん、古池くんと一緒に演奏したと言っていました。今日からフェスがスタート。養護学校でのワークショップの前…

Strange Music4日目

昨日の大人のワークショップでは、「古来、この日」のアカペラ合唱が、だんだん各自が自分のテンポでゆっくりになってずれていくのが、うまくいきました。あと、みんながドイツ語の誕生日の歌を歌ってくれました。今日は小学校のワークショップ。7歳12人…

アジアの音楽3日目

昨日の夜の大人のワークショップ。声のワークショップ。インドネシアのスボウォにやってもらいました。 ケチャやガムランからのインスピレーションと言っていましたが、全然違った「ポンポポンポンポン・ジル」とか、叫んでいました。そこから、色んな即興に…

アジアの音楽その2

今日も音楽高校。昨日の発展。自分たちでのオリジナルのペンタトニックのメロディーも作り、それをアンクルン風に合奏し、佐久間くんやスボウォの踊りに合わせてテンポも変える。いい感じです。民族音楽学者は相変わらず、こだわり。ぼくは、昨日も今日も、…