野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

即興セッション

ヨーク大学で、いろいろセッションをしています。

東京ノートを見た

Hull大学で、平田オリザ作、青年団による「東京ノート」という演劇を見ました。平田作品も青年団も、初めて見ました。 この作品を東京で見たら、また全然違った印象を持つのかもしれませんが、イギリスで字幕を見ながら日本語を聞きながら見た印象で感想を書…

語学学習と音楽学習、人類学とi-picnic

ハルに住むイラク出身の音楽家で民族音楽学者を訪ねた。彼はアルメニアの音楽を研究していて、調査にも何度も訪れていて、映像を見せてくれたり、録音を聴かせてくれたりして、さらに、ヴァイオリンで、トルコやルーマニアやクルドなど色んな国の音楽を弾き…

中国の人がいっぱい

ヨークにいて思うことは、14年前に比べて、ものすごい数の中国人がいます。 そして、中華食品の大型店などができていて、すごい数の人が来ているようです。数年前、モアカムで不法就労していた中国人が大量に、潮の干満の速いところで死亡した事件を受けて…

ヨーク大学ガムラングループ

練習に顔を出しました。ぼくは、ずっと「桃太郎」などでガムランには関わってきているのですが、伝統曲を演奏することは皆無だったので、ウィルジュンとか、パンクルとか、懐かしく、しかし、うまく演奏できない自分が面白かったです。ぼくは、日本のガムラ…

with children or for children

ヨーク大学の大学院のコミュニティ・ミュージックの授業に、3度目の飛び入り参加。 今日は、notated and un-notated musicというテーマで各自が楽器を持ってくるように言われているセッションだったので、様子を見に来ました。で、講義は、とにかく概説です…

鍵ハモサミット@四谷カノンホール(コア石響)

来月、帰国して最初にあるイベントは、これです。 本日、オーストラリアのDavid Kotlowyからも、新作を書いたとの連絡が入りました。 ● WINDS CAFE 143 in 四谷 ●http://www.st.rim.or.jp/~mal/Cafe/ 【Melodica Summit in Tokyo】出演:野村…

Keyboard Choreography Collection

Hugh Nankivellと新たに始めるプロジェクトの名前は、Keyboard Choreography Collectionです。 これは、鍵盤楽器をデタラメに演奏する子どもの演奏など、鍵盤をダンスのように演奏する様子を収集して、そこから、ピアノ曲とダンス振付を作っていくプロジェク…

パルス・パラノイア

本日も、ヨーク大学の授業に飛び入り参加。 いろいろ、ウォーミングアップのための活動などを紹介したり、学生がやっていくのを見て、イギリス人の人々はよくも悪くも、拍をキープすることに、偏執狂的だと思いました。これが、今日の発見。拍をあわせようと…

ヨーク大学の大学院で

ヨーク大学の大学院のコミュニティ・ミュージックの授業に出ていいと、Bruce Coleから言われたので、じゃあ出てみるか、と出てみました。ま、いいんですが、「コミュニティ」とは何か、「ミュージック」とは何か、「社会」とは何か、という言葉の定義をきち…

いろいろ

来年1月にヒューに東京近辺でワークショップやコンサートをやってもらおうとしていまして、 アサヒビール株式会社の協賛を申請していましたが、協賛金をいただけることになりました。 そのお金で、さっそくチラシ作りにとりかかりつつ、いろいろなスケジュ…

国際交流基金ロンドンオフィスを訪ねた

久しぶりに、ロンドンの国際交流基金を訪ねました。 2004年にここでワークショップ+レクチャーをしました。 竹川純子さんにも、久しぶりにお会いしました。 また、そのうち何かするかもしれません。 イギリスでは、やはり鍵ハモはマイナーな楽器なので…

教育音楽はホエールトーンで

教育音楽の原稿を書きました。 ホエールトーン・オペラにちなんで書きました。 日本の小学生ともホエールトーン・オペラをやってみたいですね。

作曲家が集まる日

アンドリュー宅にて、スクラッチオーケストラの創設者の一人である作曲家Michael Parsonsと野村誠のインフォーマルなワークショップをやりました。インドネシア人でロンドン在住の作曲家Soe Tjen Marchingも来ました。ワークショップ参加者のティーンエイジ…

Andrew Melvin宅へ

ロンドンの郊外、Amershamにあるアンドリュー宅に来ました。 アンドリューの先生である作曲家Peter Wiegoldのピアノ曲のスコアなどを見せてもらいましたが、なかなかユニークな作曲家です。

浜松の駅前で会った人

ヨークの日本人の親子の会で、日曜日に、やぶさんがワークショップをしたようで、その時に来ていた日本人のお母さんが、夫が音楽をやるので遊びにおいで、と言ったそうで、ぼくも紹介されて、訪ねていきました。すると、そこで会ったジェロームは、なんと、…

打楽器奏者の人と知り合った

ヨーク大学キャンパスで、「アコーディオン協奏曲」の譜面をプリントアウトしていたら、イタリア人の打楽器奏者で、これから博士課程の院生になるEnrico Bertelliという人と知り合った。「てぬき」の譜面を見せたら、非常に興味を示していました。クセナキス…

晶文社のエッセイをアップしました

晶文社のホームページに連載中のエッセイ、第10回をアップしました。 http://www.shobunsha.co.jp/column/nom1001.html本日、ヨークで、バンスリ奏者の中川博史さんが率いる声明集団「七声会」のコンサートがありましたが、疲れて寝てしまっていけませんで…

ヨーク大学ガムラン

ヨーク大学のガムラングループのリハーサルに参加。 面白い曲で、人の曲をガムランで演奏するのも新鮮。作曲家のジョンは、なんと14年前に、ヨーク大学の1年生で、ぼくの曲を演奏したことがあった人だった。懐かしい。 アイルランドの小学校で現代音楽を…

Marsden Jazz Festival

昨日と似たプログラム ハダスフィールドの色々な方々とも再会。

ハダスフィールドでライブ

鍵ハモソロや、「てぬき」、Natural Causesとのセッションなど。 面白かったです。

ホエールトーン・オペラ第2幕、大成功

大成功でした。 詳しくは、また追って。

ホエールトーン・オペラ第2幕with小学生4日目

今日は、 午前中にStokenham Schoolでワークショップ 午後は、ついに5つ目の小学校Charleton Schoolに来ました。 この小学校は、3、4年生はヴァイオリン、5、6年生はオカリナをしている子が集まっていました。低学年がヴァイオリンで、高学年がプラスチ…

ホエールトーン・オペラ第2幕@小学校3日目

午前中は、Salcombe Primary SchoolでYear3-6の混合で16人。 しょうぎ作曲も面白かった。午後は、Kingsbridge School金曜日のコンサートに向けて、5つの学校のうちの4つ目まで行きました。それぞれの学校に2回ずつ行って本番です。 明日で、いよいよ5…

ホエールトーン第2幕@小学校2日目

Kingsbridge Primary SchoolのYear5の33人と午前中2時間半ホエールトーン・スケールから5音選んでもらったら、D,F#,G#,A,A#という5音音階ができて、かなりいい歌ができました。Thurlestone Primary SchoolのYear5,6の37人と午後2時間半面白かったです。

ホエールトーン・オペラ第2幕

Thurlestone Primary Schoolのyear5,6の37人と、午前2時間半 Stockenham Primary SchoolのYear5の28人と午後2時間半 面白かったです。

ヒューの家族と

昨日の誕生日に、ヒューの息子のローリーと、娘のエレンが、誕生日ケーキを焼いてくれました。おいしかった。 ヒューのお父さんのクリストファーは、40歳を祝した詩をプレゼントしてくれました。詩をプレゼントされるとは!今日はボーリングに行きましたが…

40歳になりました

本日、40歳になりました。 これからもよろしくお願いします。

Hiddencity Festival

Plymouthまで、ヒューと劇作家のPeter Oswaldのコラボレーションで作ったサイトスペシフィックな演劇を見に行ってきました。ヒューが役者よりもよっぽど役者だと思いました。「現代口語演劇」という専門用語があるらしいのですが、演劇と言えば、「現代」で…

ホエールトーン・オペラ第2幕のための先生とのセッション

来週は、Devonの5つの小学校で、ホエールトーン・オペラのワークショップをして、金曜日の夕方、5つの学校が合体したコンサートをやります。今回、取り上げるのは、第2幕。そこで、今日は5つの学校の先生に集まってもらい、ホエールトーン・オペラを体験…