2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧
明日から始まる音楽祭『オマージュとヒストリエ』のリハーサル。プロデューサーは作曲家の佐原詩音さん。佐原さんの行動力/巻き込み力には、いつも感嘆させられる。 ぼくの旧作《土俵にあがる15の変奏曲》(2019)を演奏してくださるのは、ヴァイオリンの鈴木…
ガムランのための新曲を構想中。2004年8月1日に碧水ホールで発表した《だいんだいん》(22分)、2005年8月28日に碧水ホールで発表した《さるう》(19分)、2006年8月27日に碧水ホールで発表した《青ダルマどん》(14分)と3本のDVDを見てみた。いずれもワー…
四股1000を開始して3周年。JACSHA(日本相撲聞芸術作曲家協議会)で四股を1000回踏むというオンライン稽古を開始して、3年間踏み続けた。鶴見幸代は毎日ホストとして踏み続けている。コロナが収束に向かうにつれて、外出など予定が増えて参加できないこと…
ガムランの新曲を作曲中。と言っても、まだ譜面を書いているわけではなく、ガムランを勉強しているのが中心。過去に何作もガムランの作品を書いているから、わかっているような気になっていたけれども、もう一度、古典と出会い直すと、また色々な発見がある…
びわ湖アーティスツみんぐる2023『ガチャ・コン音楽祭Vol.3』に向けてのミーティング。コーディネーターの野田智子さん、永尾美久さんと。ガチャ・コン音楽祭のことをきっかけにコミュニティミュージックで卒論を書きたいという連絡があったとか、竹田神社の…
サントリーサマーフェスティバル2023のためにガムランの新作を作曲中。と同時に、同じコンサートでホセ・マセダの《Music for Gongs and Bamboo》を指揮するので、こちらの楽譜を読んでいる。マセダの曲は、1ページに15小節書かれている。「15」という数のこ…
ガムランのための新曲に着手。とりあえず、 1 アイディアをスケッチする 2 相撲に関する勉強をする 3 ガムランについて勉強する この3つをすることに。思いついたアイディアをとにかくメモしていく。と同時に、相撲に関するリサーチをこれまでもしてきた…
ダンサーの砂連尾理さんが、我が家に宿泊。今朝もいろいろと話し込んだ後、近所を散歩し、古墳の前でダンスと音楽の即興セッションをした。おそらく30分くらい。観客なし。記録なし。ノンバーバルな会話でカラスや虫や風や大地なども呼応しながらの濃密な時…
ダンサーの砂連尾理さんが熊本まで訪ねて来てくれた。里村さんと空港までお迎えに行き、宇城に移動し、不知火海にご案内し、不知火美術館での展覧会『おかえりなさい、シスコさん』を鑑賞していただいた。 不知火海の美味しいお寿司を食べてのち、深夜まで語…
数日留守にして、自宅に戻ると、庭の雑草がすごい勢いで伸びている。季節の変化を感じる。ミントも勝手に生えてきているし、昨年元気だったキンジソウが知らないうちに出てきている。イチゴも実をつけ始めている。明日、来客なので、ふとんを干したり、掃除…
熊本に戻る。断然、気温が高くて驚く。 中島岳志+若松英輔『いのちの政治学 リーダーはコトバを持っている』を読了。SNSで知人が紹介していたので、読んでみた。面白かった。政治の話かと思って読み始めたら、一貫して利他的な振る舞いについての対談のよう…
今朝は、足立区の「梅田クラブ」の活動にお邪魔して、野村によるトークが30分。その後、体操の時間をはさんで、だじゃ研によるワークショップ40分というプログラム。 トークはレジュメもパワポも用意せずに、場の雰囲気に応じて進めてみた。共同作曲を始めた…
隙間の時間で髪の毛を切って、すっきりして後、東京へ。 第127回だじゃれ音楽研究会(@東京藝術大学千住キャンパス第1講義室) 内モンゴルに帰省していたウーちゃんが、内モンゴルのミルクティーを振る舞ってくれる。塩味のミルクティはお茶というよりは、…
京都にて、ガチャ・コン音楽祭Vol.3に向けての打ち合わせ。コーディネーターの野田智子さんと永尾美久さんと。滋賀県の近江鉄道沿線で行うアートプロジェクト。一年目は、コロナ対策での音楽会の実施ということで、換気の不要なオープンエアーの無人駅を舞台…
塔本シスコ展の音楽《おかえりなさい、シスコさん(讃)歌》ができあがり、サントリーサマーフェスティバルのための新曲に本格的にとりかかりたい。明日は、大阪に行きガムラングループ「マルガサリ」と色々音を出すので、そのためのスケッチを色々している。…
明け方5:30まで美術館での作業が続き、朝6時に就寝。朝9時には、展覧会『おかえりなさい、シスコさん』がオープンしたはずで、おそらく里村さんは2時間睡眠で出勤したのだろう。 正午に美術館に行く。色々な方々との再会がある。関係の方々も多数来て下さっ…
明日、展覧会『おかえりなさい、シスコさん』が開幕。本日は展示設営の大詰め。ぼくもスピーカーの位置を決定し、会場内で音響の調整作業を延々と続ける。美術館、よく響くので、楽器の音はよく響いて気持ちいいのだが、歌詞とか言葉は、響きすぎて聞き取り…
5年前の今頃、香港での3ヶ月のレジデンスが始まった。 makotonomura.hatenablog.com 4年前の今頃は、香港でi-dArtの国際会議とカーニバルだった。 makotonomura.hatenablog.com そして、3年のコロナを経て、i-dArtのイェンが香港へのビザの手続きに奔走…
不知火美術館での展覧会『おかえりなさい、シスコさん』は、4月15日からオープン。ぼくは、会場で流れる音楽作品30分を作っていて、今日も少しピアノを録音し編集をして、ほぼ完成。 というところで、この音源の中では歌の歌詞だけでなく、色々な人の語り…
不知火美術館での展覧会『おかえりなさい、シスコさん』に向けて、音源の編集中。 映像の松田拓真さんから、荒井良二さんと野村での『シスコじゃあにぃウキウキ』の動画が再編集されて届く。前回あがってきた動画がインタビューを中心に組み立てたものだった…
《おかえりなさいシスコさん》の編集作業に取りかかる前に、ピアノを録音。昨日までは美術館に滞在し続けていたので、ピアノは録音できなかったので。松橋中学校バスケ部5人組の歌声に合わせて、ピアノで伴奏。 その後は、仮編集の音源(30分)をループ再生…
里村さんとPLAY FARMに行き、ヤギやカモとツリーハウスに癒されながらランチの後、不知火美術館に行き『シスコラボ!スタジオ』の最終日。野村誠の音楽スタジオとitiitiさんのワークショップが同時開催中。 https://www.itiitiitiiti.com/ 本日は、日曜日だ…
『シスコラボ!スタジオ』3日目。今日は土曜日なので、昨日までの3倍くらい人が来ている感じ。特に、親子で来る人は多く、珍しい楽器を触るのに夢中になる子どもは多い。特に、大正琴の人気は高く、子どもたちがこんなに大正琴を気に入るとは予想していなか…
『とびだすプロジェクト』のことが記事になっていた。 www.city.uki.kumamoto.jp 『シスコラボ!スタジオ』も3日目。シスコとコラボするからシスコラボであり、シスコを研究するラボでもある。 今日は、「のこった、のこった」の声を録音したり、「満月だー…
不知火美術館での「シスコラボ!スタジオ」の2日目。 昨日は、《ウマイレガワ》の不知火小学校の4年生のの歌声に重ねて、女性ボーカルの声をレコーディングした。歌の輪郭が立体的になった。 また、《名月大正十年の十五夜》の青海小学校5年生の歌声に重ね…
本日より不知火美術館で、シスコラボが始まった。ぼくは、13時〜18時までの5時間、美術館の展示室にいて、来場者と交流し、音楽をつくっていく。itiitiさんは、シスコさんのシャク取りの絵から触発されて、シャクを取る時に使う筆を題材に、オリジナルの筆…
4月15日から不知火美術館で始まる展覧会『おかえりなさいシスコさん』に向けて、琵琶と子どもの歌の音源の編集をやっているのだけど、明日から不知火美術館で『シスコラボ!スタジオ』が始まるので、なんとなく仮編集で全部をつないだ音源を作ってみた。 琵…
今日も音源編集。琵琶による語りと、子どもの歌が交互に登場する。なんだか、この1年、知らないうちに塔本シスコに巻き込まれて、シスコの音楽を作っている。今、これをやっていることは、ぼくの音楽人生の中で何か大きな意味がありそうな気がしている。何…
元力士の一ノ矢さんから、雑誌きらめき+が送られてくる。1月に開催した公演『どんどん日田どん!』に出演していただいたが、今回、相撲道の連載で「相撲の神様日田どん」を取り上げていただいた。 4月15日から始まる展覧会『おかえりなさいシスコさん』@…
宇城市の広報誌「ウキカラ」の4月号が宅配される。今月は、塔本シスコ特集のようで、中を見ると、荒井良二さんと野村誠のワークショップの写真も載っていた。ネットでもPDF版が読める。 www.city.uki.kumamoto.jp 新年度になった。例によって年度末に時間が…