野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

2018-01-01から1年間の記事一覧

庭掃除

大掃除はなかなか終わらないが、せめて庭は掃除したいと思い、なんとか庭だけは片付き、少し気持ちがスッキリする。大掃除の合間に、いろいろなお茶を飲む。以前、台湾で購入した中国茶なども、順番に飲んでいく。お茶はこうやって入れるんだっけ、と少しず…

過去の自分を手放すこと

年末の大掃除が続いております。掃除をすると、過去の自分と向き合うことにもなり、どうやって過去の自分を手放していくか、ということでもあると思います。そういう意味で、掃除をすると、未来に前進できる気がして、前向きな気分になれると感じます。中学…

北斎とネッテイ相撲

北斎漫画の絵をいろいろ見ているうちに、相撲の四股を踏んでいる絵が、ネッテイ相撲に見えてきました。まだまだ、北斎から学ぶことも多い。もっと、いろいろ勉強したいものです。大掃除が続いております。かなりスッキリしてきました。

パソコン購入

パソコンを買い換えたり、プリンターを購入したりしました。なかなか買い物に出かける時間が取れなかったのですが、ようやく。自宅で本を読んだり、ピアノを弾いたりもしております。年の瀬です。

2018年もあとわずか

水と土の芸術祭のカタログの校正作業をしまして、今年の仕事納めです。家の大掃除も少しずつ始まっております。

大掃除してます

年末の大掃除を始めました。ハイドンの交響曲の譜面を見て、1月16日の「ハイドン大學」に備えています。鈴木潤さん、久保田テツさんと野村誠で、ハイドンをテーマって、なかなかない企画なので、ワクワクしながら譜面を読んでいます。今日は、主にハイド…

未来のピアノのために

調律師という職業の枠を超越した調律師の上野泰永さんご夫妻とランチ。1988年、滋賀県守山市の自宅の側に、スティマーザールというホールを建てて30年。ぼくが出会ったのは、学生時代の91年頃で、92年のpou-fouのレコーディングでは、調律もお願いしています…

ハイドン大學の打ち合わせ

午前中、鍼灸に行く。自覚はそれほどなかったが、先生によると、身体は疲れているように感じられるそうで、まぁ、連日働いていたし、さもありなん、と思う。夜、鈴木潤さんと「ハイドン大學」の打ち合わせ。来年1月16日に、鈴木潤+野村誠で、ハイドンの…

ルー・ハリソンへのオマージュ

東京から大阪に移動。谷町4丁目のバリガムラングループ「ギータ・クンチャナ」のスタジオにて、「野村誠 鍵盤ハーモニカの時間」というイベント。昨年12月に、「ルー・ハリソンへのオマージュ」を作曲。今年の1月に、ヴァイオリンの巖埼友美さんとギータ…

第3回だじゃれ音楽研究大会

本日、「第3回だじゃれ音楽研究大会」を開催しました。こちら、主催者の一人として、本当に手応えを感じたイベントで、良い意味で心底アマチュアの力を感じた一日でした。圧巻だったのは、分科会。90分の間に、3つの会場で、(5分―15分程度の)約30…

ボロボロボレロ

本日より東京へ移動。明日、「バルトークをトークする」というお題目でトークをするので、バルトークのピアノ曲の譜面を見たり、バルトークの伝記を読んだり、バルトークに関する研究論文を読んだりしながら、明日のトークの内容を考えるも、あまりにも話し…

佐久間ダンスとたんぽぽの家

たんぽぽの家にて、佐久間新さん監修のダンス公演のリハーサル。この公演の音楽を担当。通し稽古を見させていただき、作品の骨格が見えてきました。雑にカテゴリー分けして簡略化して伝えるならば、舞踊(ジャワ舞踊でないジャワ舞踊)があり、声の合奏(ケ…

世界のしょうない2018の2回目

「世界のしょうない音楽ワークショップ」の本年度2回目。野村のワークショップ。バリガムランの音階で歌を作ったり、グループごとにメロディーを作ってもらったり、さらには、楽器を触りながら、即興的に音楽を構成していったりしました。とても良い感じで…

メキシコの壁画運動

コミュニティアートを巡る雑談の集い。小林瑠音さん、里村真理さんと。70年代のイギリスのコミュニティアート運動が、1920年代のメキシコの壁画運動に影響を受けているとの話が面白い。確かに、メキシコの作曲家カルロス・チャベスに関する本を読んでいた時…

ピアノ教室

自宅でのんびり。夜、ピアノのレッスン。中学1年のゆうちゃんと、ご近所さんの幼児。おでんを御馳走になり、クリスマスソングをピアノで弾くのに、自由に楽器を鳴らしたり。また、来年は違った展開になりそう。ピアノをあれだけ自由にデタラメに弾ける中1…

清滝団地のワークショップ

大阪の清滝団地にて、The Work。今回は日本センチュリー交響楽団の楽団員のスケジュール都合がつかず。東京文化会館の音楽ファシリテーターの方々と。箏との即興やら、ラップやら、盆踊りや、創作ソングなど。その後、振り返りの時間もあり。

アナンと再会

東京にタイから友人のアナン・ナルコンが来ていると言うので、会いに行く。東京藝大にて、タイのシラパコーン大学音楽学部の学生の作品発表。バンコクの音風景とエレクトロニクスと伝統楽器と西洋楽器による作品。アナンとも久しぶりに会えて、いろいろ交流…

自分も生まれる旅+ノムラノピアノ

「自分も生まれる旅+ノムラノピアノ」でした。今日は、Charles Ivezの"The Alcotts"を弾いてみました。「自分も生まれる旅」というテーマで、この20世紀のアメリカの作曲家のピアノ曲を演奏できると思えたからです。ピアノの演奏の専門家はたくさんいるの…

アイブズを弾いてみたり、段ボール鍵ハモを試したり

久しぶりの自宅の一日。明日は東京で、「自分も生まれる旅+ノムラノピアノ」というイベントでピアノを弾く。今日は、ピアノを弾いて、準備をしておりました。そして、久しぶりの自宅なので、この10日間にたまっていたメールの返信。そして、家のお掃除。明…

世界のしょうない音楽2018始動

京都に戻っております。明後日、東京でピアノのコンサートをするので、自宅にいられる時は、ピアノをいっぱい弾いて練習するチャンスなので、ピアノを弾きまくる一日。でも、自宅にいると相撲関連の本などに目を通すチャンスなので、パラパラと斜め読みをす…

鳥取、最終日

鳥取滞在の最終日。鳥取県立博物館での展覧会「空間/経験」を見る。小山田徹さんの展示がとてもよくって、考古学と美術の間のような。青森のACACのレジデンスで生まれた作品が多くあったようで、今回見られて良かった。田口行弘さんの砂丘と砂をテーマにし…

鳥取3日目

朝から米子に移動。同じ鳥取県だが、車で2時間かかる。米子で演劇やコミュニケーション・ワークショップを行う中村さんと会ってお話。その後、児童文化センターのプラネタリウムでの打ち合わせ。プラネタリウムの音響や機材などチェック。実際に朗読に合わ…

鳥取3日目

鳥取銀河鉄道祭。2019年11月に、鳥取で世界初演になる県民参加のハイパー・オペラの越境コラボ音楽劇「銀河鉄道の夜」を創作すべく、これから鳥取にて、リサーチを重ね、ワークショップを重ね、共同創作をナビゲートしていくのです。今朝は、蛇谷さんと8ミ…

鳥取2日目

鳥取に来ております。鳥取銀河鉄道祭と言って、門限ズ(=野村誠+吉野さつき+遠田誠+倉品淳子)がナビゲーターとなって、鳥取の住民参加型の舞台をつくっていき、来年11月の発表に向けて、これから通い続けるのです。今朝は、午前中、ママさんコーラス演…

鳥取へ

久しぶりの京都の自宅での朝。朝食後、ちょっとピアノを弾くものの、大慌てで荷造り。11月18日の「世界のしょうない音楽祭」のキックオフ・コンサートの録音を聴く。イギリスにいたため参加できなかった。日本センチュリー交響楽団ヴィオラの森さんと大阪音…

帰国のち、センチュリー響

寧波大学ホテルをチェックアウト。空港を目指す車内で朝食。焼き小龍包と豆乳。最後まで中国の食の豊かさに圧倒される。王さんとお別れし、チェックインし、あっという間にボーディング。たったの2時間で関西空港に到着。帰りは、偏西風に乗るので早い。大…

寧波大学でのコンサート

今日は午前中の予定がないので、8時過ぎに朝食。朝食会場で、菊武先生、小林先生、田中先生らと合流し、歓談。天気が悪いので、お昼の野外演奏は中止になるだろう、と話し合う。また、三味線などは野外は厳しいし、中止にすべきと判断。朝食後、近所を少し…

寧波大学でのワークショップ2日目

中国の寧波大学に滞在中。本日も、 寧波大学ホテルでの朝食バイキングを満喫の後、8時半にホテルを出発。 寧波の文化視察(観光)。寧波は小さな町と聞いていたが、中国人にとっての小さな町は、決して小さくなく、車で走っていて、町並みを見た印象では、…

寧波大学での講義と「世界のしょうない音楽ワークショップ」

朝、7時より朝食バイキング。中華料理の種類溢れる朝食。野菜や麺を選ぶと、その場であたためてくれるヌードルサービスや、目玉焼きを焼いてくれるサービスもある。8時から講義なので、食べ過ぎないようにするのが大変。7時40分に王さんが迎えに来てく…

寧波大学は町だった

本日より、中国の寧波へ。自宅を出発し、関西空港で、大阪音大の先生方と合流。音楽学(中国音楽)、邦楽、シタール、ガムランの先生方に、ぼく。昨年、大阪音大に客員研究員として来られていた王さんが「世界のしょうない音楽ワークショップ」に参加されて…