バンコクのAnant NarkkongのSNS投稿を見ると、彼はアメリカに1ヶ月滞在するみたいだ。何するのだろう?南川朱生さんのご紹介で繋いでもらったアメリカの鍵盤ハーモニカ奏者David Brancazioとやりとりをしている。彼はケンハモ奏者であるだけでなく、spontaneous compositionのワークショップをし集団即興的な音楽ゲームを考案し実践したり、コミュニティ・ストリートバンドthe Boston-Area Brigade of Activist Musiciansで活動したりもしている。面白い。ということで、アメリカについてなのだが、アメリカの作曲家に関する本、Kyle Gann『American Music in the twentieth century』読了した。
アメリカの20世紀の作曲家について概説する本で、20世紀初頭から1990年代まで、とにかく多くの作曲家を紹介しまくってくれる本で、もちろん知っている比較的メジャーな作曲家の話が多いけれども、この本をリスニングガイドとして検索していくことで、随分新たな出会いがたくさんあった。
創作楽器のSkip La Planteとか、
Mikel Rouseのトークショーの形態のオペラとか、
Janice Giteckのガムランにインサピレーションを得た作品とか