野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

2013-01-01から1年間の記事一覧

年越しそば

大掃除しました。年越しそば食べました。2013年、色々なことがあった濃厚な一年で、随分変化が激しい一年でした。来年もよろしくお願いいたします。

大掃除

アイホールより、2月の公演「砂連尾÷野村誠」のチラシが届きました。予想していた以上に、ペラペラの薄い紙で、まさに新聞のような質感で、納谷ちゃんの大胆なデザインが本当にインパクトあって、楽しい。公演がワクワクしてきます。上田謙太郎くんの予告編…

ライオンとバッファローさん

本日も、ダンサーの砂連尾さんとのリハーサル。2月21〜23日にアイホールで初演する「植物舞」、「水の動揺」、「捕獲プロレス ライオンとバッファローさん」、1月10、11日に愛知大学で上演する「復興ダンゴ」などを練習しました。http://www.aichi…

砂連尾÷野村誠

2月21〜23日に、伊丹(兵庫)のアイホールにて、「砂連尾÷野村誠」という公演を行います。主催:砂連尾理、共催:野村誠、アイホール、という公演で、2本立てで、砂連尾さんの新作「家から生まれたダンス」(30分)、ぼくのドキュメンタリー・オペラ…

復興ダンゴのリハーサル中

砂連尾理さんとのリハーサル中です。1月10日/11日に、愛知大学にて「復興ダンゴ」公演を行います。(無料ですが要予約、申込みはこちらから) http://aidaistp01.blogspot.jp/ 今回の再演のための予告編(上田謙太郎の映像)は、こちら2年前の初演時…

昼と夜 恵文社にてスペシャルコンサート

本日は、京都の近所にある書店、恵文社のイベントスペースにて、野村誠+やぶくみこデュオによるコンサートを行いました。平日なので、夜にやろうかと思ったのですが、担当の方が昼がいいのか夜がいいのか、どっちもいいですね、と言うので、じゃあ、両方や…

あれからどう会クリスマス

月に一度、開催してきた「あれからどう会」。今日は、今年最後の「あれからどう会」でした。会の趣旨は、だいたいこんな感じ 「あれからどう会」は、東日本大震災後に京都に移住したアーティストの職探しをサポートする、という趣旨で、2012年の初め頃、野村…

とくいの銀行なんとなく開業マニュアル

取手アートプロジェクトから送られてきた「とくいの銀行なんとなく開業マニュアル」という冊子を読みました。これは、アーティストの深澤孝史さんのプロジェクトで、自分の「得意」を預けて、その代わりに誰かの「得意」を引き出すというお金ではなく、得意…

第6回JAA国際アコーディオンコンクール

恐れ多くも、アコーディオンコンクールの審査員を務めさせていただきました。敬愛する御喜美江さんのご推薦でしたし、せっかくの機会ですからお引き受けしたものの、アコーディオン演奏の細部まで、十分に聞き分ける耳を自分が持っているかどうか、不安でも…

エイブルフレンズフェスティバルーおおたか静流さんとのセッション

横浜の「象の鼻テラス」にて、エイブルフレンズフェスティバルに出演。鼓の今井尋也くんの主宰。彼が知的障害者の施設で、演劇を10年以上やっていたなんて、全く知らなかった。午前中は、シンポジウムでして、色々な人が出会うフォーラムでした。ぼくは、…

横浜へ

束の間の京都で、ホリデー中の洗濯物を洗濯し、荷物をまとめて、横浜へ。ホテルにチェックインする前に、「千住だじゃれ音楽祭」の今後についての打ち合わせ。3月16日に、タイからアナン・ナルコンを招聘してのコンサート。来年度は、千住で1,010人のコン…

インスピレーター

ぼくは、「子どもから作曲を学ぶ」とか、「動物から音楽を学ぶ」とか、色々な方々から音楽を学んできました。こちらで勝手に師と仰ぎ、勝手に芸を盗ませていただいてきました。そして、ぼくが着眼して学び取るポイントというのは、どうもユニークなようで、…

高雄にて

台湾南部の都市、高雄のメイの家に宿泊中。そもそも、メイとは北海道で出会った。2010年5月、新婚旅行を北海道に行くか台湾に行くか迷った末に、北海道にした。ところが、泊まっている町が気に入らず、滞在しているホテルを一泊早く出て、急遽別の町のホテ…

台湾のお経

思ったよりも台湾の北部は寒く、天候も悪かったので、南に行こうと決断。台北に戻り、高鉄に乗り換え台南へ。台南駅のコインロッカーに荷物を預けて、町に繰り出す。古い町並みの中に、No Nukes! No more Fukushima のポスターを何度も見る。カフェで休憩し…

台湾へ

本日より台湾にホリデーに出かけることに。仕事の旅行は多いのですが、ようやくホリデーです。桃園空港から台北市内に着き、電車で瑞芳へ。ローカル線の電車の中で走り回る兄弟と、それを叱る肝っ玉母ちゃん。微笑ましい光景です。大量の観光客と一緒に乗っ…

DVカルタ

「DVカルタ」の作曲に手こずっておりましたが、今朝、突然、方針がたって、4曲のうちの1曲目が生まれてきました。譜面を書いた後、何度も何度も口ずさみました。来週やるアコーディオンコンクールで審査員をするのですが、演奏される曲目の譜面が送られて…

冬が越せそう

2週間ぶりの畑。春菊とホウレンソウをまびく。寒いので、みなさんの成長がゆっくり。ギャラリーりほうにて、おくりもの展で、陶芸家の友人の作品を何点か購入後、アートスペース虹にて、Calendar for 2014展を味わい、その後、町に出て、冬用のズボンを一着…

仕事について

京都造形芸術大学にて、仕事に関するレクチャーをしました。目黒実さんと濃厚な3時間の対談でした。意識と無意識を交互に飛び交い 言語と非言語の間を行き来し 現実と妄想の間に橋を渡す 子どもの遊びで社会に切り込み 大切なモヤモヤを言葉にし 言葉になっ…

タイトルとは

打ち合わせ。 作品タイトルをどうやってつけるのか? 作品を説明しても、仕方がないのです。 どんな作品なのだろう、と想像力が膨らむようなワクワクするようなこと。 説明になっていないけれど、気になる。 説明になっているけれど、微妙に分からない。 意…

楽しいことをやります

楽しいことをやりたいです。政府の方々などが色々、不安にさせるような法案やら出してきて、結構、マイナスのエネルギーを受けて、力を削がれます。こうしたネガティブなエネルギーに負けないように、自分のやり方で、楽しいことを続けていくことが、本当に…

2台のトイピアノとダルブッカ

「キヤマニア」のダンス公演打ち上げ/忘年会に参加して後、12月25日の恵文社でのライブ(もぐらとやぎ=野村誠+やぶくみこ)に向けて、リハーサル。野村誠:鍵盤ハーモニカ、やぶくみこ:ダルブッカ、という編成が基本ですが、2台トイピアノも試して…

砂連尾÷野村誠

ダンサーの砂連尾さんとの公演の準備が着々と進んでおります。 1月10日、11日 愛知大学(豊橋)にて、「復興ダンゴ」再演 1月28〜31日 えずこホール(宮城)にて、「えずこREMIX」ワークショップ 2月21〜23日 AI Hall(伊丹)にて、「家から…

カレンダー展のための「か連打」制作

アートスペース虹で行われる「Calendar for 2014」というグループ展に出品します。本日が搬入の日です。「カレンダー」から考えた駄洒落は、「か連打」。ということで、「か」を連打する楽譜を書きました。2014ということで、2連打、0連打(休符)、1…

大阪、神戸のダブルヘッダー

本日は、大阪(ワークショップ)、神戸(即興ライブ)のダブルヘッダーでした。あまり、通常、一日に複数の予定は入れないようにしているのですが、たまにはこうなることもあります。釜ヶ崎芸術大学は、例によって、色々な質問が飛び交いまして、西洋楽譜の…

50年前と100年前と今

名古屋に日帰り旅行。大須商店街を散策の後、名古屋市美術館にて、「ハイレッドセンター」展を鑑賞(赤瀬川原平さんは、母校、旭丘高校の大先輩でもあるのです)。50年前の直接行動を堪能(それにしても、ハイレッドセンター結成から、50年も経つのです…

打ち合わせ2つ

京都に恵文社という素敵な本屋さんがありまして、ここで12月25日にライブをするのです。その打ち合わせに行って参りました。野村誠+やぶくみこデュオライブです。お昼にゆるやかに出入りできる無げ銭ミニライブ、夜にしっかり聴きたい人のためのチケッ…

音楽で描く

朝からラジオで国会の様子を聞いて、見事なほど質問に答えない答弁に、苦笑する。お灸をしながら、お灸の煙を見つつ、煙にまくというのは、このことやなぁ、と思いました。インドネシアの作曲家アスモロさんのインタビューの英訳を終えて、ついに、同じくイ…

ダンス鑑賞

現在、Michael Asmaraさんのインタビューの英訳をしております。これまで、スボウォさん、メメットさん、ギギー君、ハリヤントさんと、4人の作曲家のインタビューの英訳をしておりまして、現在はアスモロさん。グローバリゼーションとインドネシア音楽につ…

フォトセッション

2月17〜19日砂連尾理独演会「家から生まれたダンス」 野村誠ドキュメンタリー・オペラ「復興ダンゴ」 を伊丹のAI Hallで上演します。本日は、そのリハーサル。ところが、朝、砂連尾さんから電話で、チラシ作成中の納谷衣美さんが写真を撮りたい、と我が…

ヒミツの怖さ 大公開! 〜特定秘密保護法案反対・京都集会〜

本日、マレーシアのKuala Lumpur Performing Arts Centreにて、Ross Careyが、野村誠作曲「静岡県立美術館」から、抜粋で5曲演奏してくれたはずです。ぼくは聴きに行くことができませんでしたが、、、。ぼくの方は、京都の黒谷で行われたコンサート、「京都…