浅草のアサヒアートスクエアで、今年やるプロジェクトの打ち合わせ。中溝一恵さんの論文「描かれた木琴〜江戸時代の木琴をめぐる図像分析試論」を入手。この木琴はインドネシアのガムランのガンバンであるという説。
北斎の絵に出てくる、尺八と箏と胡弓と木琴が出てくる絵に、昨年の11月に出会い、この音楽が気になっていたところで、墨田区が北斎館を建設予定中。いろいろな偶然が必然に向かい、プロジェクトに向かう。
ひとまず、4月当たりに、北斎の研究者や、この江戸時代の木琴に関する研究者などを招いた公開研究会を開催したい。
また、尺八、箏、胡弓、などの演奏家でワークショップに協力してくれる人を探したい。以前、邦楽普及団体NPO「えん」の主催する全国学生邦楽フェスティバルに参加したことがあって、日本全国の大学の邦楽サークルの学生が200人も合宿しているのに、びっくりした。あの人たちに協力要請できないだろうか？
最終的に12月21日にコンサートをしたい。プロジェクトのイメージが出てきた。
