野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

Memu Earth Lab9日目

Memu Earth Lab9日目。10月に初演された野村誠作曲《世界をしずめる 踏歌 戸島美喜夫へ》の山本亜美さんの初演の動画が送られてきて、動画で初演を体験。二十五絃の音色。イギリスのEmma Weltonとのトークが編集されてきた。こちらも聞いて確認。

 

里村真理さんの紹介で、美術家の進藤冬華さんが訪ねてくる。進藤さんと共に、芽武の湿地帯や浜へ出かける。ホロカヤントー、生花苗沼。凍った水面に石を投げると、滑っていく音が本当に面白い。流木で巨大な流木を演奏する奏法を新たに発見。生花苗沼で、犬の低い鳴き声のような獣の警告するような鳴き声を聞く。あれは、何だったのだろう?クマ?楽器を演奏して、こちらも警告しながら移動。手がかじかみながら、新しいケンハモ奏法も発見した。

 

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Memu Earth Labレジデンス8日目/十勝川/図書館/問題行動マガジン

北海道の十勝地方の大樹町の芽武にあるMemu Earth Labでのレジデンス8日目。15日の滞在の折り返し地点まできた。浜辺での流木を演奏していくうちに、流木を運んで来る川を知りたくなり、歴舟川を上流から下流まで観察したところ、河口があまりにも狭く、海と川の境界線に感銘を受けた。では、他の川ではどうなのだろう、という疑問が湧き、今日は十勝川の河口を見に行くことに。

 

十勝川までは、車で50分ほどの移動。歴舟川よりも断然大きく雄大な河口。まずは、民家が全然ない北側から河口部に接近を試みる。湿地帯が凍っていて、草と地面の凍った大地を恐る恐る演奏してみた。続いて、橋を渡って、反対側の河口付近まで行く。こちらは、大津という集落があり、川の堤防まで車で上れる。そこから、もう少し浜に近づいたところ辺りに、流木がうず高く積み上げられていて、そこまで車で行った後は、徒歩で河口部を目指す。ここから、延々と砂地を歩く。川が運び込んだ土砂と流木が延々と続く。里村さんが、川というのは水の流れだと思っていたけれども、土砂の流れでもあるのだ、という。確かに、川は水も砂も石も木も流す。水だけに特化して川だと思っていたけれども、それは違う。今、歩いている砂地も、川の一部だ。砂地を延々と歩き、おそらく20分ほど歩くと、ようやく河口部分に出る。昨日見た歴舟川の河口とは全く違う。河口の中まで波が入り込んできて、川岸に波が打ち寄せる。この波が打ち寄せる部分は、海なのか川なのか?海と川の境界の曖昧さが好きだ。

 

里村さんのリクエストで河口でケンハモ演奏をすると、なんだか不穏な音楽になる。波が色々な方向からぶつかり合う。その後、川岸に沿って戻っていくと、川辺が凍っていて、ここで四股を踏むといい音だったり、千鳥足で歩いてみたり、里村さんと足踏みのコール&レスポンスをして、氷を鳴らす「氷&レスポンス」もやってみた。

 

十勝川歴舟川では、表情が全然違う。十勝川には、表面の皮が残った木が多数流れてきているが、歴舟川では、皮のない白くなった流木ばかりで年月の経過を感じた。歴舟川では、大きな石も多数あったが、十勝川では、砂ばかり。歴舟川をじっくり観察したから、違いが目にとまるようになってきた。そうでなければ、どちらも堆積した砂浜に流木が転がっているように見えただろう。

 

ランチを食べようと最寄の食堂へ行くが、コロナのため管内のお客さんのみ入店できると書いてあり、入店を諦めて、浦幌まで移動。お店の書棚に北海道の動物に関する本があり、エゾシカやタンチョウなどの物語を読む。長節湖、生花苗沼に行き、あっという間に4時の日没で寒くなり、大樹町図書館に行く。図書館では、大樹町史など地元に関する文献を読み漁る。

 

「問題行動マガジン」の連載エッセイ「ススメ!問題行動」の第7回「評価不能」が公開に。こちらで読めます。

http://mdkdm.net/essay/

 

 

 

 

Memu Earth Labレジデンス7日目/歴舟川の河口

北海道のMemu Earth Labでのレジデンス7日目。流木への関心から歴舟川への関心へと移行。里村さんがアイヌ語辞典を調べたり、松浦武四郎(1818-1888)のことを調べたりしている。松浦武四郎は、北海道という名前を命名した人物でもあり、北海道を調査し、アイヌとの交流を通して、アイヌ文化やアイヌ語に関する著作も多く著した。松浦武四郎は、石狩川十勝川沿岸を歩き、さらには歴舟川なども歩き調査した。歴舟川は、ペルプネイというアイヌ語が由来で、「水・大きいもの」という意味らしい。

 

午前中は、歴舟川の河口を見るために、昨日と反対側の浜からアプローチした。そして、今朝は河口まで辿り着き、衝撃を受ける。あの広大な川の河口部だ。500mくらいはある歴舟橋がかかっている川なのだ。なのに左右に土砂が堆積して、河口部は5mほどしか開いていない。その5mから川の水が海に流れ出るのだが、そこへ目掛けて波が打ち寄せる。そこは川と海の境界線で、海に川が入り込み、川に海が入り込む。境界線の不明なエリア。そのぶつかり合いに向かい合い、相撲の行司になったつもりで、海と川の立合いに向かい合う。その後も、凍った水面を楽譜と見て演奏したり、凍った水面に石を投げ、氷の上を滑っていく音を楽しんだりする。

 

午後は、歴舟川に沿って、上流へと旅をし、川を観察する。川を観察するというよりも、川の周囲を観察するといった感じ。河畔林を意識したり、河畔段丘を意識して川を観察しながら、少しずつ上流に向かう旅。

 

12月7日に「世界のしょうない音楽ワークショップ」の第3回が行われ、テーマはインド。インド音楽の田中峰彦先生とメールでワークショップの打ち合わせをしていたところ、なんと鹿を呼び寄せるラーガ(インドの音階/メロディ)をご提案いただき驚く。芽武で、森下さんがずっと鹿の話をしていて、昨日も鹿に遭遇したところ。ぼくも鹿を呼び寄せるラーガを練習しようと思った。

 

11月15日に行った「TAMミーティング2020」のトークがテキスト化されてきて、その赤字入れなどをした。これも年内には公開になる予定。動画のアーカイブは現在も公開されている。その時の動画はこちら。

 

www.youtube.com

 

Memu Earth Labレジデンス6日目/トーチカ群と歴舟川河口

東京大学Memu Earth Labでのレジデンス6日目。ポストカードに書かれているMEMU EARTH LABの説明は、以下の通り

 

 仲間と安らぎの中、探求を共にし、学び合う場、メムにて、自分たちを育む環境に耳を傾け、湧き上がる疑問に聞き入ることを通し、思慮深い社会への寄り添い方を実験しています。

http://memuearthlab.jp/

info@memuearthlab.jp

 

ずっとwifiのトラブルで繋げなかったが、今朝、ネットにアクセスできるようになった。里村さんがケショウヤナギについて調べている。歴舟川の流木は、ケショウヤナギではないか。上高地と十勝にだけ生息する木。歴舟川は人間の手によってコントロールがされていないために、蛇行も多く、自由奔放に流れ、河畔に、ケショウヤナギが育つ。

 

流木への興味から、ぼくは、歴舟川に興味が深まり、今朝は、少しだけ「四股1000」に参加して後、歴舟川のリサーチ。川の北側からは、アクセスしようとするが、公道ではなかなか川までたどり着けない。グーグルマップにのっていない道があったりするが、私有地だったりして、うまくアクセスできず、歴舟橋を渡って、南側からアクセスを試みる。やはり道は、川から大きく離れていて、私有地に入り込まないとアクセスできない。それで、旭浜のトーチカ群の辺りから、河口を目指す。

 

トーチカは、戦争中に隠れて敵を銃撃するために作られたもので、コンクリートの塊の中に入れて、小さな穴から敵が銃撃できるようになっている。この中に入ってみて、鍵盤ハーモニカを演奏してみた。

 

河口まで延々と歩いたが、印象的だったのは、河口付近は非常に寒かったこと。川と共に冷たい風が来るのか、とにかく寒い。川があまりにも自由奔放にまがりくねり、場所によって流れるスピードも全然違うことに感動。来てよかったと思う。動物の足跡が色々ある。ぼくは流木で川の表面を叩いて、水を演奏する。川を点として演奏するのと、川を面として演奏するのと、色々試みる。水しぶきが飛ぶと濡れるので、とてもいい練習になる。また、流木で流木を擦って音を出すのも、今日の発見。

 

せっかくなので、隣町の広尾に行く。隣だからすぐかと思うけれども、車で30分近くかかる。北海道のスケールを思い知り続ける。そもそも、大樹町の面積は、東京23区よりも広いし、琵琶湖よりも広い。その面積に人口が約5000人。広尾で海鮮を満喫する食事をしたところに、広尾漁業史という本があり、竹野町史に興味を示した里村さんは、さっそく広尾漁業史に興味を示し、中には北前船の話から、昭和16年の子ども角力の記述まで、色々出てくる。大樹町史も読んでみたいと思った。

 

ここまで来たのだから、襟裳岬まで行ってみようと車を走らせるが、やはり北海道は大きい。そして、4時には日没なので、明るいうちになんとか到着したく3時50分に到着。予想以上の風速と寒さに、わずかの滞在時間だったが、十勝最南端にたどり着く。

 

帰り道に、広尾在住の人がカホンとシェイカーを作っているのが販売されていて、いい音だった。カホンは大きくて買えないので、シェイカーを購入。

 

ガムラン作曲家のアリスより、Gamelan Composers Forumの動画をYouTubeで公開したとのこと。時間を見つけて見てみようと思う。インドネシア語かな。

 

 

Memu Earth Labレジデンス5日目/川と流木

Memu Earth Labのレジデンス5日目。十勝平野の南東部にある大樹町の芽武の広大な敷地にいると、京都の生活では巨大と思うような物も巨大とは思わない感覚になってくる。今朝は、この数日で出会った物の中から、格別魅力的なビジュアルで魅力的な音色だった物を運び、違う風景の中で、体感してみた。移動すること、旅をすること、同じものが場所を変えることで違う文脈になること、そうしたことを考えながらの時間。有さんの車で、とかち帯広空港まで移動し、有さんは東京に戻って行った。彼との濃密な5日間で語り合ったこと、体験したことを、これからどのように熟成させていくのか、そんなことを思いながら、有さんと別れ、里村さんと帯広市内に空港バスで移動。レンタカーを借り、馬の資料館の展示を見て、食材など購入の後、ばんえい競馬を見る。重たい荷物を積んで物を引く輓馬による競争。途中で2回坂を上り下りする。ゴール間近になりへばって失速している馬が鞭打たれる様子は痛々しい。帯広市内から芽武まで車で戻る。地図で見ると最寄の都市と思っていたが、京都から神戸くらいの距離、鳥取から城崎に行くくらいの距離で、北海道の大きさを改めて思い知る。芽武に戻ってから、里村さんとミーティング。明日以降の方針を考える。芽武という場所で発想すること。外部から来た者は、その地域の特色、その地域の課題や可能性、社会構造、経済構造、そこに行かないと知り得ないユニークな試み、その土地ならではの風土、特産、様々な地域資源などなどに、敏感に反応する。ぼくの場合は、この場所を音を奏でること、そして聞くことで、リサーチしていく。そして、歴舟川を旅する流木の物語に興味を抱く。雪解け水で増水すると勢いよく流れるし、冬になると凍る。水量の変化が激しく、途中でダムもなく、鮭が上流まで上っていく川を、流木は海まで下っていく。流木は、どんな旅をするのだろう?この川について、木と川の関わりについて、人と木と川の関わりについて、音楽という切り口から、もう少し探ってみたいと思った。

 

Memu Earth Labレジデンス4日目/如月小春とのコラボ

北海道のMemu Earth Labでのレジデンス4日目。昨日、一昨日は海辺に出かけたので、本日は山へ。歴舟川を上流に上っていき、カムイコタン公園から歴舟川の河原を散策。ここにも流木がある。水たまりの表面に氷が張っていて、それを流木で鳴らして演奏する。途中で氷にヒビが入り、さらに演奏すると氷が割れて、ついには水の音がする。流木を杖のようにしながら、地面と交信する演奏が、徐々にテーマの一つになってくる。

 

川沿いを歩く。川のせせらぎの音響が川のカーブにそって変化する。向こう岸の山のエコーと遊ぶ。石の上を流木の杖で奏でる。こちらの岸、狐も反応。

 

その後、尾田に行き、画家の森下良三さんのアトリエを見学させていただき、作品に感銘を受けると同時に、ご夫婦のお話などを伺い暮らしぶりにも感銘を受けて後、山道を入っていく。光地園と呼ばれるエリアから、さらに山の中に入って行く。山の中で少しだけ時間を過ごす。風が熊笹の葉を揺らすのが、オーケストラのよう。ぼくは、スレイベルで熊笹の演奏を参考に演奏する。ベルを微かに揺らしたり激しく揺らしたり。風で音を出す熊笹の演奏は、本当に素晴らしい。こんなところに素晴らしいオーケストラがあった。いくつかの牧場を巡ったが、買い物はできるがコロナで飲食ができないらしく、昼食難民になり、宿舎に戻り昼食の後、日没前に、Memuから最も近い浜に行く。そこには、流木がうず高く積み上げられている。流木が鮭漁の邪魔になるため、ブルドーザーなどで流木を撤去している。それが、浜の生態系を変えることにもなり、他の浜では生息する植物がいなくなってしまうらしい。巨大な流木の中に、楽器としてもオブジェとしても魅力的なものが多数ある。流木を奏でる。

 

宿舎に戻り、劇作家/演出家の如月小春さんに関するシンポジウムをネット配信で見る。如月さんとは知り合ったのは、2020年7月だった。芸団協主催のシンポジウムで、彼女もパネリストでぼくもパネリストだった。終わった後に、有名人の如月さんの方から声をかけてこられて、連絡先を交換し、兵庫で行なっているワークショップの野外演劇を観に来て欲しく、いずれ関わって欲しいと言われ、8月に見に行った。9月に、ぼくがやっている鍵盤ハーモニカのバンドP-ブロッのコンサート(@門仲天井ホール)を観に来てくださり、10月には、北海道でお年寄りと演劇をしている作業療法士の川口淳一さんをご紹介して下さり、東大と立教大での川口さんのレクチャーでご一緒したり、野村が老人ホーム「さくら苑」でやっている共同作曲の現場を(川口さん、柏木陽さんを伴って)見学に来られた。そして、飲み会に誘っていただき、いろいろな方に紹介していただいた。そして、12月、如月さんは帰らぬ人となり、お通夜で最後の挨拶をさせていただいた。たった、数ヶ月の間、もの凄く濃密にコミュニケーションさせていただいた如月さんは、ぼくらと何かを始めようとしていた。彼女は何を始めようと思っていたのだろう?彼女は、多くを語らずに、逝ってしまった。20年経っても、相変わらず、彼女の残した宿題のことを考える。如月さんにご紹介いただいた立教大学で、2001年から何年か1日講義をしたし、如月さんにご紹介いただいた当時東京大学教授だった佐藤学さんの企画でお話をさせていただいたり、佐藤先生編集の本に原稿を書かせていただいたりした。如月さんにご紹介いただいた柏木くんと演劇と音楽のコラボをしたし、如月さんにご紹介いただいた川口さんと、シンポジウムをやったりした。如月さんがいろいろな人と繋いでくれたけど、でも、この20年、ぼくは如月さんとコラボをしていない気がする。もう一度、如月小春に向き合ってみて、どんなコラボができるか考えてみようと思う。

 

 

 

Memu Earth Labレジデンス3日目/「世界だじゃれ音Line音楽祭Day2」

Memu Earth Labのレジデンス3日目で、「世界だじゃれ音Line音楽祭」のDay2。

 

午前中は海へ。擦文時代(7世紀〜13世紀ごろ)の擦文遺跡の擦文式住居跡の穴がいっぱいあるところを歩き、海に出ると、巨大な流木が数多く流れ着いているところに出る。浜辺を歩くと、波で打ち上げられた石が、絵巻物のように海岸に沿って配置されていて、それを楽譜のようにも見える。浜辺の石の楽譜を鍵盤ハーモニカで演奏しながら進むと、時々、小石が多い場面になったり、石の配置の絵柄が変わったりして、音楽が自然に変わっていく。ホロカヤントウという沼に鳥がいて、その鳥に向かって鍵盤ハーモニカを演奏してみた。鳥が少しずつ沼に集まってくる。巨大な流木の上に登り、杖のような流木で弾ませながら演奏する。古代の人はこんな風に流木の音楽を奏でたのではないかと思う。これを何人もでやってみたい。里村さんや森下さんにも加わってもらうと、単純な行為が重なり合ってアンサンブルになる。粘土質の地層が波で削られて独特な自然の造形が形作られる。そこでも鍵盤ハーモニカを奏でてみた。海岸には、狐やクマの足跡があるが、人間の足跡はなく、そこに足跡をつけていく。まだクマが冬眠する前なので、クマには気をつける上でも楽器を鳴らすのはいいのかもしれない。

 

「世界だじゃれ音Line音楽祭」Day2開催。Day1では、オンラインで可能な音楽ということで、カーテン、掃除機、本、ヌードル、ぬいぐるみなど、いわゆる楽器でのアンサンブルではなく、日用品が数多く登場した。Day2では、楽器でもオンラインで大人数のアンサンブルが成立するということを目指して、準備してきた。そして、今日は、その中でも、最初にオンラインで実現できそうな楽器として、鍵盤ハーモニカ、撥弦楽器で試み、手応えを感じる1日だった。

 

13:00-13:40、『鍵盤ハーモニカ・イントロダクション』をやって参加型で行う。そして、新曲『ケンハモや 黒う白っと 秋の虫』を20人ほどで演奏。オンラインで世界初演。面白い音響がいっぱい。清水友美さんのコンサート会場とも中継でセッション。

 

14:00-15:00で、森下さんの案内で、Memu Earth Hotelを見学。建築のコンペで選ばれたものが実際に建てられていて、かなり奇想天外な建築が立っていて、馬と共存する家だったり、(外壁がない)寒さを体感する家だったり。

 

https://memuearthlab.jp/2020/05/12/architecture-competions/

https://memuearthlab.jp/2020/05/12/architecture-competions/

 

16:00-16:40 「世界だじゃれ音Line音楽祭Day2」のはじく弦楽器(撥弦楽器)。ゲストは福島青衣子さん(ハープ)。福島さんのハープの演奏を聞かせていただいて後、参加者の音(ギター、ウクレレ三線、月琴、レギオン、紙コップ一絃琴、バンジョリンなど)も聞かせていただき、全員で時計の秒針に合わせて演奏。これが不思議なグルーヴ。続いて、指揮に合わせて演奏。アフリカ音楽をやってみる(ソラシドレミ+ファ#で自由に演奏)。プリペアドハープ、弦に色々挟んでみよう。そして、30秒間に2回だけ音を出す。までやった後、セネガル人のコラ奏者とフランス人ハープ奏者が突如スペシャルゲスト登場で、コラを実演+歌でアフリカ音楽鑑賞の後、アフリカ音楽セッションにみんなで参加。最後は、ビデオをオンにしたりオフにしたりしながら、いろいろな弦楽器がアフリカとセッションした。

 

19:00-19:40は、「世界だじゃれ音Line音楽祭Day2」のフィナーレで、イギリス、ドイツ、マレーシアからも参加があり、『鍵盤ハーモニカ・イントロダクション』、『ケンハモや 黒う白っと 秋の虫』をやる。一人、スピーカーがハウリングしている人がいて、それだったら、そのディレイを生かした曲をやることにして、リーダーの真似をして遅れて音を出すゲームをした。そうすることで、ハウリングしていても成立する音響になった。みなさんで自由に音を出してもらったら、ファ、ソ、ラ♭、ド、レ♭で演奏している人がいて印象的だったので、この音階で自由に演奏して演歌なサウンドに。その後、自由にABCDEFGをチャットに書いて作曲。最後に、『ケンハモや 黒う白っと 秋の虫』をやっておしまい。色々、国際色豊かに関わりあうことができて、楽しい時間だった。

 

ということで、Day3では、エレクトロニクスなど、Day1、Day2とも違う領域に、もう一歩踏み込んでみたい。