2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧
チェロとコントラバスのための新曲《ナンティ・べバース》の作曲が、完成間近。 チェリストの山澤慧さんは、100日間で100本のチェロ特殊奏法動画を公開したという強者で、この動画を何度も見まくったので、曲の要所で色々特殊奏法する場面を作る。 コントラ…
第134回だじゃれ音楽研究会。このペースでいくと、来年には記念すべき150回を迎えそう。ちなみに、回数を数え始めたのは最近なので、知らないうちに100回記念を迎えていたのだろう。 8月23日の梅田クラブ5周年記念イベント、8月25日のサントリーホールのプ…
チェロとコントラバスのための新曲《ナンティ・べバース》は8割できているので、今日は、少しずつ推敲していくような感じ。 庭に青紫蘇が繁殖しまくっているので、青紫蘇を醤油とごま油と味醂につけて、ご飯のお供にしている。大葉は栄養があるらしいし、こ…
チェロとコントラバスの新曲のタイトルを考え中で、インドネシア語でNanti Bebas(ナンティ・べバース)というタイトルを思いつく。nanti=あと、bebas=自由で、あとは自由という意味。インドネシアでMemet Chairul Slametとコラボレーションした時に、メメ…
朝起きると、高橋悠治さんのことで連絡が入る。ツイッター上で訃報が流れていたが、誤報であったらしいと知り、ほっとする。 www.youtube.com チェロとコントラバスの新曲を作曲は、今日は結構作業がはかどる。今頃になって、YouTubeでチェロを教えてる動画…
今朝は、門限ズ(吉野さん、遠田さん、倉品さん)と九州大学(長津さん)とPLAT(吉川さん)とのオンライン会議。12月に障害のある人のための劇場ツアーを、PLATで行うための準備ミーティング。視覚障害があることでダンサーの動きが見えないけれども、息遣…
週末の濃厚なコラボの遠征から帰って、再び、作曲に戻る。今日は、少しずつ自分を作曲モードにチューニングし直していく1日だった。チェロとコントラバスの曲、まだタイトルはない。もう少しすれば、タイトルも生まれてくるかな。 プレパラートというウェブ…
朝は、砂連尾さんと里村さんとモーニング。昨日の夜だけでは語り足りず、何度もコーヒーおかわりして、2時間半くらい語る。 熊本への帰り道、福岡による。福岡アジア美術館のレジデンス・プログラムに参加している山本聖子さんに連絡をしたら、ちょうどお会…
京都の梅小路公園の緑の館のイベントスペースという会場で、詩人の上田假奈代さんが好きなことをやってもいい、というKyoto Interchange企画のイベント そのために、ここで、話をする。とりわけ、働くこと、自由、表現について。お金か、時間か、損得か。な…
明日の詩人の上田假奈代さんのイベントに向けて、準備する。準備と言っても、気持ちを整えて、明日に迎えるようにすること。 www.kyotointerchange.com 出演者の永井玲衣さんの本『水中の哲学者たち』(晶文社)を読む。 www.shobunsha.co.jp あっ、晶文社だ…
昨年度の「世界のしょうない音楽祭」の映像が公開になった。色々な弦楽器のいる弦楽オーケストラ《ちりもつもればチャッコーナ》(2023)。いい演奏だったなぁ。プロの音楽家と初心者が一緒にいる。嬉しく懐かしく何度も見てしまう。こういうことができると、…
2014年度から続けてきた『世界のしょうない音楽祭』は、今年で10年目。豊中市、大阪音楽大学、日本センチュリー交響楽団で、オンライン会議。今年はカリブの風が吹きそうだ。 新曲《タリック・タンバン》のホームページ用のテキストを入稿。結局、8000字を超…
チェロとコントラバスのための新曲を作曲中。演奏してくださるのは、山澤慧さん(チェロ)と近藤聖也さん(コントラバス)。近藤聖也さんのために《コントラバスのことば》という曲を作曲して、これはCDにもなっている。山澤さんに曲を書くのは初めて。なの…
チェロとコントラバスのための新曲を作曲中。9月8日にTeam Liasonが主催するコンサート(@トーキョーコンサーツ・ラボ)で初演の予定。Team Liasonは、徳武史弥さんと佐藤伸輝さんという21世紀生まれの作曲家のグループ。意欲的に活動されていて、注目の…
城崎国際アートセンター(KIAC)での滞在の最後に、KIACの橋本麻希さん、JACSHAの鶴見幸代さん、樅山智子さんとオンライン会議。今回の野村の滞在を踏まえて、10月7日のコンサートや今後の進め方について話し合う。 帰りの電車の中では、チェロとコントラバス…
「とよおかこども音楽クラブ」の2日目。今日は、中学生たちと、じっくりストレッチから始めた。その流れで、「ねってい相撲」の動きもやった。中学生が「ねってい相撲」の最後の肩を組んで回転する動きを、非常に軽やかに弾んでやってくれて感動。 今日は、…
城崎国際アートセンター(KIAC)に滞在中。日本相撲聞芸術作曲家協議会(JACSHA)のメンバーとして滞在。 KIACコミュニティプログラム2023 日本相撲聞芸術作曲家協議会(JACSHA)といっしょに音楽をつくろう!「とよおかこども音楽クラブ」 | イベント | アーテ…
熊本を出発し、兵庫県の城崎国際アートセンターへ。こちらのコミュニティ・プログラムとして、JACSHA(日本相撲聞芸術作曲家協議会)で関わらせていただいている。アートセンターの橋本麻希さんと、竹野中学校吹奏楽部の練習を見学。竹野相撲甚句を吹奏楽部…
鈴木潤さんとのアルバム『イマノマイ』をリリース。こちらで聴けます。 linkco.re 以下、説明文。要約すると、「二人が楽器で好き放題遊んでアルバム作りました」 「東アジア鍵盤同盟」は、二人の鍵盤奏者(鈴木潤と野村誠)が2022年に結成した鍵盤デュオ。1…
コントラバスとチェロの新作の作曲に取りかかっている。9月8日のチームリエゾンのコンサートで、近藤聖也さん(コントラバス)、山澤慧さん(チェロ)の演奏。コントラバスとチェロという二つの弦楽器のための作品 Iannis Xenakis : Rescobeck Stefano Scoda…
8月27日に世界初演の新曲《タリック・タンバン》のプログラムノートのリライトをしている。説明不足なところを補足しているうちに、いつの間にか1000文字増えたようで、7500文字ほどになっていた。だいぶ考えが整理されてきた。 春日市ふれあい文化センター…
竹野相撲甚句の前唄と、都城の町区相撲甚句踊りの前唄は似ているのだが、熊本民謡おてもやんとも似ている。どういうことかなぁ。 ガムランの新曲《タリック・タンバン》のサントリーホール大ホールでのセッティング図を書いていく。 鈴木潤さんから、「東ア…
サントリー、三輪眞弘、マルガサリに捧ぐ相撲聞ガムラン《タリック・タンバン》(2023) 曲目解説のロングバージョンをウェブサイトで掲載していただけることになり、推敲している。6500字を超える文章なので、より読みやすく整理。少しでも論点を明快にして、…
久しぶりの自宅。梅雨だけど曇天だったので、思い切って洗濯機を2回まわして、外干し。なんとか小雨が降る前に取り込み。 庭の雑草がすごい。草ひきをしているうちに、生ゴミから勝手に育ったジャガイモを抜いてしまい収穫。トマト、茄子も少し収穫。 長い…
TOKYO FMに行く。田中美登里さんの番組『トランスワールドミュージックウェイズ』の収録。30分番組で、8月に放送の予定。首都圏はradikoでも聞けて、それ以外はradikoプレミアムだったら聞けるらしい。武藤智子さんにも、久しぶりにお会いする。 番組のテー…
8月27日に世界初演となる《タリック・タンバン》のプログラムノートを800字で執筆依頼が来ていて、それは既に書き上げて提出した。これは印刷されてパンフレットに掲載される。しかし、800字では、この曲の背景となる考え方の氷山の一角しか書けない。ロング…
高松市美術館の開館35周年記念コンサートに向けて準備中。本日は美術館の展示室を下見。こちらは、11月にプレイベントとして展示室内での企画を計画中。常設展示室には、中原浩大、藤本由紀夫、森村泰昌、やなぎみわ、など関西の作家の作品もある。 美術館の…
高松に来る。高松市美術館開館35周年記念のコンサートを担う予定。25周年記念のコンサートが坂本龍一さん、30周年記念のコンサートが三輪眞弘さんだったそうで、偉大な先輩たちに続いて、35周年を担当させていただくのは光栄であり楽しみ。 美術館学芸員の牧…
滋賀県に移動。9月18日に開催予定の びわ湖・アーティスツ・みんぐる2023『ガチャ・コン音楽祭Vol.3 つくるはつづくよ どこまでも』 に向けて参加アーティストの交流会その2。本日は、美術家の藤野裕美子さんのアトリエを訪ねる。コーディネートの野田智…
神奈川県立近代美術館鎌倉別館にて開催中の展覧会『吉村弘 風景の音 音の風景』を観に行く。吉村弘の作曲した自筆楽譜、創作楽器、タージマハル旅行団などパフォーマンスの記録など展示。9月3日まで開催で、横須賀美術館の荒井良二展も9月3日まで開催だ…