2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧
京都で、除夜の鐘をつきました。大雪のため、雪で吸音すること 車があまり走っていないことなどもあって、四方八方から、鐘の音が聞こえてきます。平安京の人々が聞いた音の宇宙も、こんな感じに近いのかもな、 と思い、自動車があると便利なのですが、自動…
今日来たお客さん砂連尾理さん(ダンサー)、佐久間新さん(ダンサー)、ウイアンタリさん(ダンサー)、佐久間ブナ(小学生)、山下残さん(ダンサー)、かなもりゆうこさん(美術家)いろいろ話しました。詳しくは、ヒミツですけど、、、 皆さん、良いお年…
スカイプでミーティングしました。取手の井野団地でのアートプロジェクトに向けて。2011年の1年間、ACDのメンバー全員で、茨城県取手市の井野団地と関わっていくアートプロジェクトを行います。井野団地に出向けるアーティストは、団地の住民と直接コン…
最近、12月5日の取手でのトークのテープ起こしの校正原稿に目を通しています。ACDのブログにアップする予定なのです。で、これを妻に見せたところ、これ、演劇の台本みたいやし、ト書き入れたらどうか、と助言を受けました。なるほど、既にやった即興演奏…
美術家のかなもりゆうこさんと、ダンサーの山下残君の結婚を祝した会に参加しました。しかし、本人達の大袈裟な会はしたくないという意向もあり、友人たち20名ほどで、忘年会やクリスマス会的なノリで、普通に飲み会をするというコンセプトでした。来てい…
イギリスも相当寒いようですが、京都も相当寒いです。 冷え込みます。
先日、老人ホームで「鶏なんか食べたいクリスマス」と歌ったので、鶏を食べることに。朝から、妻と一緒に、近所のスーパーに買い物に。鶏のほか、野菜なども購入。妻は、鶏の仕込み。とても、良いにおい。ぼくは、部屋の片づけや洗い物など、担当。その後、…
先日の取手でのトーク中に、「アーティストと普通の人の違いは?」という質問がありました。で、ぼくの答えは、「アーティストは普通の人ですよねー。」でした。ま、そもそも、「普通の人」の定義にもよるのですけど、、、。「サラリーマンと普通の人の違い…
昨年12月22日に、入籍して1周年なので、妻と白浜のアドベンチャーワールドに一泊旅行に出かけました。パンダ達は、ゴロゴロ、むしゃむしゃ。 イルカのライブパフォーマンスは、すごい身体能力と、人間との共演に、びっくり。ダンス公演と思って見ると、…
「断食」というのがあって、美味しい食べ物が十分あると、食べ過ぎてしまって、胃がくたびれることがある。で、胃を休めるために、断食したりすると、身体の調子がよくなるらしい。食べ物もそうなのですが、情報がいっぱい過ぎるのもあって、アンドリュー・…
「ゆとり教育」について、色々、賛否両論あるみたいです。「ゆとり教育」という名前のもとで行われた学校教育のカリキュラムがあったらしく、そのカリキュラムで育った方々が、最近、大学生やら社会人やらになってきているようです。で、ぼくは、あまり接す…
京都芸術センターへ。胡弓とヴァイオリンを聴き比べるコンサートがあったので。胡弓のことは、ずっと気になっています。「野村誠×北斎」以来、特に。 「野村誠×北斎」は、まだ、始まったところで、発展中なので、来年には、第2弾を実現させたいです。この北…
Soe Tjen Marching(インドネシア)のシンガポールで賞をとったピアノ連弾の作品 Yohanes Subowo Soe Tjen Marching
日々、生活していると、大量のゴミを、どうしようか、と考えてしまいますね。現代を生きる芸術家達にとっても、ゴミの問題、環境の問題は、避けては通れないテーマ。彫刻家なんかだと、作品を作ると、大量にゴミが出たりします。物を作ることを目的にしてい…
本日、(ダンス・パフォーマンス的な公演を行う集団らしい)モモンガ・コンプレックス(振付:白神ももこ)の『明日、シベリアへ行くかも。〜だから、やっぱり来年のクリスマスにはいないと思う。〜』 という公演を見てきました。これは、5年前の作品の再演…
老人ホームのさくら苑を訪ねまして、お年寄りとの共同作曲。この老人ホーム、11年も通っています。今年の3月に、「老人ホームREMIX」という新作を発表したのも、ここでの活動がベースになっています。老人ホームに音楽がひびく?作曲家になったお年寄り作…
本日、あいのてさんの会議をしました。あいのてさんとは、野村誠(赤)+尾引浩志(青)+片岡祐介(黄)のトリオです。2010年は、1年間に7つの自主制作番組「帰ってきたあいのてさん」を発表しました。 で、2011年に向けて、本日の会議をしました。そして…
ICCで畠中実さんを訪ね、その後、森美術館の片岡真実さんを訪ねる。それぞれ、こんな風に会ってお話するのは、10年ぶりくらいだ。これも、火山が噴火して時間の余裕ができたおかげ。片岡さんと話をしていて印象的だったことが、日本を含めてアジアの各地で…
瓢箪楽器の演奏家、奥田扇久さん、編集者/ライターの中島敏子さん、ご夫婦のお宅に宿泊。楽しい時を、過ごしました。栽培して、収穫して、楽器を作って、演奏する瓢箪オーケストラ。 奥田氏は、あいのてさんとも共演多数。 そして、この本のデザインもして…
矢内原美邦さんの新作ダンス公演を見ました。矢内原作品は、DVDではいくつも拝見しているのですが、生で見るのは、大雑把に言うと3度目。一つ目は、一緒にお仕事をしたえずこホールでの「演劇交響曲第1番 十年音泉」で。この時は、素人の住民の方々に振付…
今年の7月、野村誠作曲のピアノのための21の小品「福岡市美術館」に、ダンサーの遠田誠+高須賀千江子が、デュオダンスを作ってくれました。その次なるプロジェクトとして、遠田誠+高須賀千江子+召田実子のダンストリオが始動しました。遠田氏の提案で…
みんなのためのアートと一部の人のためのアートと二つ並べてみると、みんなのためのアートの方が、一見良さそうに思えます。でも、みんなのためのアート、って、毒もなければ旨味もない、本当に薄っぺらいものになる、ということに、気づいた方がいいと思う…
春の数えかた (新潮文庫)作者: 日高敏隆出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/01/28メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 30回この商品を含むブログ (33件) を見る 日高敏隆先生は、ぼくが京大理学部の学生だった時、動物行動学の教授をされており、先生の「動…
火山の噴火のため、インドネシアから一時帰国中。おかげで、結構、のんびりと家の片づけをしたり、しております。掃除や片づけをしていて思ったこと。一ケ所だけ整理すると、他の場所も、整理したくなる。他の場所を整理すると、ますます、その他の場所も整…
昨日の日記の続きです。自分がやったことが前例になって、規範になって、気がつくと伝統になりかけていることがあります。例えば、2000年に、ASIASの最初の授業をやったのが、ぼくでした。アーティストが小学校に行って教師と恊働でやるワークショップの先駆…
インドネシアの噴火で一時帰国して、京都での暮らしを楽しんでおります。京都の人って、はっきり意見を言う人が多いように思うのですが、皆さん、どう思いますか?京都人は、あの京都人独特の洗練された言い回しで、非常にはっきりと意見を言っていると思う…
Soe Tjen Marchingがジョグジャカルタ現代音楽祭について書いた文章から、インドネシア語学習ソングを作りました。これは、彼女が関わっている雑誌の伝統を特集した号だったようです。歌詞は、 Unsur tradisi senderi bisa menjadi kontemporer. Mempertanya…
イギリス在住の中国系インドネシア人のサウンドアーティスト/作曲家のAngie Atmadjajaが我が家に滞在していまして、アンジーと妹のデビーと妻と4人で京都観光中。本日は、いろいろ行きましたが、河井寛次郎美術館に行きました。で、ぼくは、火の誓い (講談…
イギリスの実験音楽の作曲家マイケル・パーソンズが出演して、トーク+数々のピアノ曲を演奏する30分番組が、インターネットで聞けます。先日、ぼくは聞いたのですが、再放送がありまして、本日のイギリス時間の13:30、日本時間の22:30から30…
12月5日のトークの様子が、取手アートプロジェクトのブログにアップされてます。写真も少しありますよ。 http://blog.toride-ap.gr.jp/none/2010/1207-2794/それから、2006年の取手での野村誠+ACDの活動については、以下の冊子の付録DVDで、野村誠のイン…