野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ハンガリー音楽の魅力

8月31日、831(やさい)の日ですが、「ノムラノピアノ」が2年前に発売になった日です。ぼくの人生の大きな転換点にもなったような大切なアルバムのことを思い出しつつ、暑い夏の終わりを感じております。昨日は、「ノムラノピアノ」を共同プロデュースし…

すっぽこぺー2

應典院でのコンサート二日目。仏教音楽のワークショップを見学して、頭の中が「なーむあーみだーぶ」で満たされて後。エレベーターでしか入場できないため、開演30分前から順次こどもたち到着。ずっと待たされるのも辛いので、楽器を触っても良いか、と尋…

スッポコペー1

大阪の應典院での「キッズミートアート」で、「ノムさんのスッポコペー音楽会」その1を開催しました。 1)鍵盤ハーモニカ・イントロダクション 2)ペットボトル演奏 3)ピアノソロ 4)たい焼きとタコ焼きのかけっこ(即興) 5)木琴などでのセッション…

カンタータ・プロファーナ

バルトークの伝記を読み終わってしまいまして、その勢いで、今は伊東信宏さんの「バルトークの民俗音楽編曲」を読んでおります。そして、バルトークのピアノ曲、民俗音楽のピアノ編曲などを、ピアノでポロポロ弾いたり、バルトークの音源を聴いております。…

ハクサイ、バルトーク、コダーイ

本日は、ハクサイの種まきをしました。秋野菜を少しずつ準備しています。相変わらず、バルトークを弾いています。若い頃に買った多くの楽譜は、人に譲ったりして、もう手元にないものが多いのですが、バルトークの楽譜はまずまず家にありました。「アレグロ…

農民音楽

畑に行きました。大根の種まきしました。戦後70年ということは、バルトーク没後70年です。二つの世界大戦の時代を生きてきた前衛作曲家であり、超絶技巧のピアニストであり、民族音楽学者のバルトークに思いを馳せます。そもそも、ぼくは8歳の時にバル…

台風がきています

鍼灸に行きました。台風接近中ですが、家に帰るまでは何とか天気がもってくれました。帰ってからは、バルトークの伝記を読んだり、先週の2台ピアノの録音を聴いたりしております。外はすごい風。

京都

東京遠征も終わり、ようやく一息です。久しぶりに家の生活。家事をするのも楽しいです。妻と久しぶりに食材を買い物に出かけて、家のごはん。随分以前にロンドンで買ったバルトークの伝記Bela Bartok by Kenneth Chalmersを読んでいます。いきなり16歳のマ…

古式土俵入り

朝5時半起床で、北千住を6時半に出発して、さいたま市岩槻の笹久保地区の八幡神社へ。朝8時から行われる古式土俵入りの練習を見学に行く。地元の子どもたち25名が9月13日に土俵入りを奉納するのだが、本日が練習の初日。練習の場は、一人の講師によ…

だじゃれ音楽祭

北千住の東京藝大のスタジオAにて、千住だじゃれ音楽祭のミーティング。千住だじゃれ音楽祭の歴史を、軽く振り返ると、4年間で 2011年度 「風呂フェッショナルなコンサート」 2012年度 「音まち千住の大団縁」 2013年度 「メメットを藝大に歓迎だい」、「…

吉森信との2台ピアノ

本日、吉森信と野村誠の2台ピアノ@両国門天ホール、でした。次回があるのかどうか?あるとしてもいつかは、超未定です。長時間のリハーサルも含めて、吉森信の音楽を思う存分に満喫しました。野村作品の「ケロリン唱による即興曲」、「古代民謡」、「おっ…

光り輝くもの

歯医者の後、吉森信作曲の「光り輝くもの」の練習。午後も、2台ピアノの作品を、練習。いよいよ、明日、両国門天ホールで、本番です。吉森信くんと出会ったのは、1996年ですから、19年前。非常にセンスの良いミュージシャンで、鍵盤ハーモニカ•オーケストラ…

2台ピアノの練習

吉森信との2台ピアノコンサートに向けて、練習中です。本日は、本番を想定して、譜めくりとか、も含めて、練習してみましたが、家のピアノはアップライトなので、譜面の位置が鍵盤から近いので、めくれましたが、本番はグランドなので、ちょっとだけ遠くな…

古代民謡

吉森信との2台ピアノのコンサートが、金曜日に迫っています。色々、ワクワクしておりまして、せっかくの機会なので、と昨日も「ケロリン唱」を2台ピアノバージョンにしての曲を書いたりしてしまいましたが、本日、また、ついつい(老人ホームREMIX ドキュ…

インドネシアの独立記念日

インドネシアの70回目の独立記念日です。本日は、淡路島アートセンターの青木さん、やまぐちさん、亨くん、そして音楽家のやぶさんと、9月28日ー10月5日にかけての淡路島での「瓦の音楽」プロジェクトの打ち合わせをしました。インドネシアから、ガ…

大文字

京都では、五山送り火です。ぼくの家からは、大文字山がよく見えます。今年も、とても美しく大の字が見えました。8月16日の午後8時になると、普段はそれほど人がいない通りに、人々が出て来て賑わい、あちこちのマンションの屋上やら、ベランダやらにも…

下鴨神社古本まつり

70回目の終戦記念日です。50年前は、ロンドンでthis heatというロックバンドで知られるGareth Williamsとレコーディングしていました。50回目の終戦記念日は、VJ-Dayと呼ばれていました。日本に勝利した日。ギャレスは、病気で旅立ち、もうこの世にはいま…

山登り

お盆です。ぼくは朝から四股を踏んでいます。音響の人がやっているベジタリアンごはん屋にて、晩ご飯をしました。山登りの話を、色々と伺いましたが、面白い。近藤浩平さんも登山をする作曲家だが、俗世間からだんだん離れて一歩一歩山を登っていく作業は、…

北大路魯山人

京都の国立近代美術館で、北大路魯山人の展覧会を見に行きました。美食家であり、陶芸家であり、書家である魯山人の世界を、多角的に満喫しました。本当に、何もかもを味わい楽しんだ人だったのでしょう。食器たちが楽しそうに歌っていました。それがやぶさ…

ジュース、あか、Brown Cloud

京都のガムランの日。子どもガムランは、例によって、次々に新曲ができる。52曲目となる「ジュース」は、プキンから始まり、それに呼応するように、太鼓の持ち手をカタカタ鳴らすのがオープニング。その後、自由に演奏し、最後、プキン奏者が演奏家全員の…

世界の庄内音楽祭

本日は、鍼灸の日。体調は良いです。日本センチュリー交響楽団、豊中市、庄内REK、大阪音大によるプロジェクトの名前を考えておりました。本日が〆切というので、「世界の庄内音楽祭」という名前を考え、「世界の庄内音楽ワークショップ」という名前を考えま…

インドネシアと瓦の音楽

京都です。ピアノの練習をしたり、畑に行ったりしまして、夜は、ジャワ舞踊の佐久間新さん、打楽器のやぶくみこさんと打ち合わせ。9月下旬ー10月上旬、インドネシアからギギーとウェリーという二人の音楽家を招聘し、佐久間さん、やぶさんと、「瓦の音楽…

横浜のこども発表会

横浜市民ギャラリーあざみ野での展示も本日が最終日。ワークショップも本日が最終日。こどもたちとの発表会もするのです。昨日、一昨日も参加して下さった小日山さん以外に、本日は、鼓の小川実加子さんも登場。そして、千住だじゃれ音楽祭のメンバーも何人…

横浜のこども2日目→吉森ピアノ

横浜市民ギャラリーあざみ野での子どもとの作曲二日目。午前中は、幼児から小学2年生。「すっぽんぽん体操」のリズム習得。まずは歌いながら踊って。その後、それに合わせて、瓦や丸太でリズムをとる。なかなか素晴らしい。その後、昨日の曲を演奏。タイト…

横浜のこどもと共同作曲

本日より、横浜市民ギャラリーあざみ野にて、子どもとのワークショップ。午前中は、幼児から小学2年生。色々な楽器で音を出す。瓦楽器を鳴らす。鳴らしながら移動する。瓦だけでなく、丸太、紙太鼓なども鳴らす。これが、非常に良い音がしていて、良い時間…

20年ぶりの再会

本日は、広島原爆投下の70周年。20年前の50周年の時は、イギリスに住んでいました。20年前のイギリスでの8月15日は、VJ Dayと呼ばれ、日本に勝利した日として、様々な特番(日本人が如何に残虐であったかなど)と、戦闘機を飛ばすなどの様々なイ…

楽友会

広島大学付属東雲小学校にて、約30名の音楽の先生たちとのワークショップ。午前中2時間、午後3時間の5時間のワークショップをやりました。やった内容は、午前は 1)フルーツバスケットオーケストラ 2)せーの、へくしょん、ヨーイドン、よー、ぼくド…

広島へ

午前中は京都新聞のコラムを執筆。午後に荷造り後、広島へやってきました。広島の音楽教育の研究会での講師をするためです。本日は懇親会。かつて、広島大学教育学部で、若尾裕さんに教わった人々から、若尾先生の広島での様々な逸話を聞きました。あとは、…

日本センチュリー交響楽団The Work

本日は、日本センチュリー交響楽団と行っている音楽プロジェクト「The Work」の記録映像のためのインタビュー撮影でした。2年目を迎えるプロジェクトに関して、色々コメントを求められてコメントしました。この「The Work」は、オーケストラと就労支援のNPO…

2台ピアノ

晶文社から出る新刊のための原稿を執筆後、アコーディオン5重奏の「オッペケペーの種を蒔け」を、2台ピアノに編曲しておりました。吉森信との2台ピアノコンサート(8月21日@両国門天ホール)に向けて。譜面を書き上げたので、個人練習をします。