昨夜、友人が泊まっていきました。深夜に言っていた話が印象的だったので、メモ。 「芸術は役に立たない」という芸術家が多過ぎる。その人たちは、どうしてそんなことを言うのか。そんなことばかり言うから、芸術に予算など割かなくても良いのでは、と考える…

本日、東京にて、野村誠作曲のアコーディオン五重奏曲「おっぺけぺーの種を蒔け」が世界初演になったはずです。聴きに行けませんでしたが、録音で聴かせていただくのを大変楽しみにしています。以下の譜面に書いたノートです。 権利幸福嫌いな人に 自由湯を…

２週間前に４回のワークショップで、４６駅分の曲のラフスケッチを考えました。その時に最低限のメモはとったわけですが、それだけでは、本当に手がかりが少な過ぎるので、本日、ワークショップの音源を聞き返しながら、もう少し情報量の多いメモ楽譜を書き…

今日は、西成（大阪）にて「釜ヶ崎芸術大学」の講義「即興オ！ペラ、即興オー！ケストラ」の４回目。「あなた」という歌の間に即興寸劇を挟んでみるとか、「釜ヶ崎オ！ペラのテーマ曲」の後に、「親カバと子カバ」による即興歌劇をやってみるなどを、試みて…

昨日の京都新聞に、野村のエッセイが載りました。日本センチュリー交響楽団と行ったコミュニティ・プログラムの第１弾「The Work」についてです。そして、本日は、日本センチュリー交響楽団と行ったコミュニティ・プログラムの第２弾「哲学カフェオーケスト…

フランスの美術家ジャン＝フランソワ・ギヨンとミーティング。彼が鳥取で行ったプロジェクトの写真など見せてもらう。その後、HAPSにて、相撲セミナー１回目。白鵬の化粧回しの制作に携わったけれども相撲はあまり見ない人、英語の通訳をしていて外国人に相…

昨夜から15時間ほど眠って、なんとか体調は復活の兆し。昼食をとって後、３時間ほど昼寝をして、目が覚めると夕方。淡路島の岩城さんと電話で「瓦の音楽」の今後に関する打ち合わせ、やぶさんとも「瓦の音楽」の今後の作業日程の打ち合わせをして、１２時に…

淡路島から、高速バスで三ノ宮（神戸）に戻る。移動中の車内では、「相撲の民俗史」を読む。これが、本当に面白い。相撲の民俗史 (東書選書)作者: 山田知子出版社/メーカー: 東京書籍発売日: 1996/08メディア: 単行本 クリック: 27回この商品を含むブログ (1…

洲本の宿舎をチェックアウトして、南あわじの津井へ移動。その前に、山城有希（イラストレーター／漫画家）個展を観に行くが、これが大変素晴らしかった。若干１８歳で１９９６年生まれの彼が、１９６４年の東京オリンピックから２０２０年の東京オリンピッ…

淡路島の洲本市に来ております。通常、一日に３つも仕事をすることはありませんが、本日は偶々保育園の都合で、予定が変更になり、３つの予定が全て同じ日に行われる運びとなりました。ということで、やぶくみこさんと二人で。10時〜11時半は、安乎保育所の…

相撲セミナーに向けて、レジュメ作成作業をして後、淡路島へ。洲本バスセンターで降り、天空に浮かぶライトアップされた洲本城が見下ろす洲本の町で、淡路島アートセンターの方々と語り合う。温泉でゆったりした後、就寝。

午前中、君津にて新倉タケオ君との素晴らしい演奏会。その後、雑誌の取材。高速バスで東京駅に移動して、新幹線で京都に戻り、夜は、ガムラン。子どもガムランでは、「いちごーな」という曲を作る（子ども達は、フルーツの名前が好きだが、１と５を演奏して…

東京に移動。谷中の家にて、第１回相撲聞芸術フォーラムを開催（木方さん、ありがとう）。樅山智子さん、鶴見幸代さんと３人で理事をつとめるJACSHA（＝Japanese Association of Composers for Sumo Hearing Arts＝日本相撲聞芸術作曲家協議会）のこれまでに…

京都新聞のコラムの執筆（土曜日が〆切だったのですが、昨日、一昨日と、京阪電車の音楽で、書く時間とれず）。ということで、日本センチュリー交響楽団と春に行ったThe Workというプロジェクトのことを書くことに。あとは、相撲関連の本を読み返しながら、…

１週間で５回も大阪に行く珍しい週の最終回。５回目の大阪です。本日も、アートエリアＢ１にて、「京阪沿線４６駅の音楽」ワークショップ。昨日の２回のワークショップ京都編で１９曲のスケッチをしましたが、本日２回のワークショップ大阪編では２７駅。こ…

本日ワークショップ「京阪沿線４６駅の音楽」京都編でした。雅楽の竜笛を持ってこられた方、ダンサーの方、大学の演劇部の方、阪大社会人学生の方、ハープの方、タップダンスの靴＋板をお持ちいただいた方、手づくりカリンバで参加の親子などなど、多彩な参…

畑に行って、野菜を収穫して後、大阪へ。「釜ヶ崎芸術大学」のワークショップ。本日の内容は、以下の６つ。２月２２日の発表に向けて、相変わらず密度の濃いパフォーマンスが繰り広げられている。 １）「カマガサキオペラ」の８文字のリズムでオスティナート…

本日は、整体に出かけて身体の調子を整え、その後、買い物。冬に備えての服を購入したり、古本屋で相撲に関する本を見つけたり。この本は、随分、著者の思い入れが書いてある感じでしたが、それなりに面白く読みました。相撲渡世 角力士たちの反逆価格: 2200…

特別養護老人ホームの樋上さんが、旅立たれたとの知らせを受けました。１９９９年にさくら苑でお会いしてから、１５年間。おそらく１００回以上に渡って、共同作曲の時間を過ごしてきた方です。昭和３年生まれなので、８６歳。ご冥福をお祈りいたします。 大…

大相撲九州場所が始まっておりますが、相撲セミナーが近づいております。大阪の国立文楽劇場に出かけ、「双蝶々曲輪日記」を観劇しました。というのも、この人形浄瑠璃は、相撲取を登場人物にするストーリーなので、相撲に関することを勉強すべく、観劇した…

鳥取の湯梨浜のゲストハウス「たみ」で目覚め、朝食後、朝のミニピアノ演奏会。昨日の夜と、ミニピアノは全然違う音をしていました。たみの三宅くんの誕生日だったので、演奏会後は朝の誕生パーティーに。連日、温泉を楽しんでおりましたが、朝の温泉も楽し…

用瀬にて、きむらとしろうじんじんの「野点」を観に行く。鳥取市内から車で３０分以上南下し、岡山県に近づいた山の間のこの集落は、大変味わい深く、ここで野点をすることで、野点以外のものが目に入ってきて、楽しいのです。そして、町の各所に、色々な屋…

鳥取に来ております。HOSPITALE（旧横田医院）にて、鍵ハモのソロライブ。昨日のトークは定員３０名のところを、５０名以上の超満員。でも、じんじん人気で集まっただけかもしれないので、今日は、定員３０名のところ、全然いないかもしれない。と思ったら、…

鳥取にやって来ました。Hospitaleにて、きむらとしろうじんじんと、トークショーなのです。会場は、３０名入ると満員な空間なのですが、５０名以上の人が詰めかけ、椅子は追加するし、椅子も入るスペースがなくなり、床に座る人まで出て、超満員でした。じん…

エンリコと朝食。濃厚な１週間が終わり、無事、明日には出国。また、続きをしましょう。来週のセンチュリー響の首席チェリストの北口大輔くんとの即興コンサートのプログラムノートを書いたり、インドネシアのギギー君から頼まれている推薦文を書いたりして…

１週間に渡ってのエンリコ・ベルテッリとのツアーも、本日が最終章。２ヶ月に一度開催の「プンドポの夕べ」の第４回。yugueのお菓子、甘夏ハウス・アドココのご飯の出店もあり、良い雰囲気の中、多数ご来場いただき、ありがとうございました。昨夜の京都新聞…

淡路島におります。南あわじ市の瓦の産地である津井という集落に滞在中。今回は、映像撮影に上田謙太郎さんが同行して下さっています。午前中は、野村誠＋やぶくみこで、野外で瓦を演奏しているところを撮影しました。芝生の上に瓦を置くと、特に緩衝材を入…

瓦の産地である南あわじ市の津井という集落で、ついに「瓦の音楽」コンサートが実現しました。午前中は、地元の子ども達とのワークショップ。子ども達が瓦の周りを突然グルグル回り始めた瞬間は、ミラクルでした。午後は、コンサート。Enrico Bertelliが「瓦…

野村とやぶは、エンリコ、エミリーを連れて、淡路島に着きました。淡路島アートセンターの新理事長であるイツボさんの１００％淡路産の食材によるレストラン「リゾレッタ」で昼食後、南あわじの津井へ。野外で瓦と出会い、エンリコと瓦を演奏するセッション…

エンリコ、エミリー、やぶさんと４人での合宿中。大津のながらの座座にて、コンサート本番。２回公演。昼の公演は、子どもも含めた満員のお客さん。夜の公演は、子どもなしの少人数で集中する感じ。それぞれ、濃厚な時間でした。みんなヘトヘトですが、手応…