野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

ホエールトーン・オペラの輪

11月14日ー17日に、香港で、ASIA PACIFIC COMMUNITY MUSIC NETWORK 2019 CONFERENCE: HONG KONGが開催される。イギリスの音楽家のPete Moserと香港のCentre for Community Cultural Development(CCCD)が中心になって準備している。Pete Moserは、2005…

帰国しました

イタリアからイギリスを経由して、関西空港に帰国。飛行機の中で、ビートルズのドキュメンタリー映画を見て、60年代にポール・マッカートニーがジョン・ケージやルチアノ・ベリオなど現代音楽も積極的に聞いて、最も頻繁にギャラリーなどに前衛アートの展示…

子どものための演劇

イタリアには、子どものための演劇を上演する劇場がたくさんあるようだ。子どものための演劇の世界について、もっと色々知りたいと思った。イタリアでは、どのような歴史で、どのような作品があり、その中でダリオさんは、どれくらい変わり者なのだろうか? …

トリノ公演とイギリスビデオ出演

テアトロ・ムジーク・インプロヴィーゾ「うつくしいまち」イタリア公演。昨日のミラノ2公演に続いて、本日は、トリノ2公演。ミラノのホテルをチェックアウトして、車で2時間弱の移動で、トリノに。トリノは、フランスやスイスとの国境に近い。あと少し行…

「うつくしいまち」ヨーロッパ初演

今日は、7時に朝ごはんで、7時半に出発。劇場入りで朝からセッティング。ブルーノ・ムナーリ劇場。子どものための演劇に特化した劇場らしい。ブルーノ・ムナーリのことはあまりよく知らないけれども、これを機会に勉強したい気分にもなる。 劇場にピアノが…

15−16世紀のイタリア音楽を想像する

イタリアのミラノ滞在。明日が公演だが、今日は劇場入りできないので、オフ。ミラノの美術館/博物館をまわる。 その中で圧倒的に面白かったのが、ブレラ美術館。38の展示室に、主に膨大な数のイタリアのルネッサンス絵画が並び続ける。その質の高さと量に…

レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」

イタリア北東部のトリエステの滞在を終えて、電車の移動でミラノに移動。移動の読書は、今年の4月にイギリスのペンザンスの本屋で買った「Something of His Art -walking to lubeck with J.S.Bach」という本。1705年に4週間の休暇をとって徒歩でリューベッ…

トリエステは「うつくしいまち」

イタリアの北東の国境近くの港町トリエステで、やぶくみこさんとのコンサート。トリエステ在住のコントラバス奏者の原田さんの案内で、トリエステの町を巡る。今日の夕方のコンサートで、トリエステの町をテーマにした即興演奏を行うためだ。トリエステは、…

ロンドンに移動

ヒューとの濃密な日々が終わる。次は、11月ー12月の日本。11月30日、12月1日に日本センチュリー交響楽団とヒューと一緒に「ホエールトーン・オペラ」をやる。Whaletone Operaなので、発音的には、ウェールトーン・オペラの方が近い気がするのだが…

トリエステに

イギリスを出国し、イタリアのミラノへ飛ぶ。並河さん、やぶさんと合流して、中華鍋ランチミーティング。 そして、ミラノから電車で4時間の旅。途中でベネチアも通り、ああ、今、ベネチアビエンナーレやってるけど、見にいく時間はないなぁ、とスロベニアと…

ミステリー・ファミリー・オーケストラ

アガサ・クリスティに興味がなかった。中学生時代は、推理小説をたくさん読んだし、テレビのサスペンスドラマをたくさん見たけれども、その後は興味をなくした。ただ、サスペンスドラマの劇音楽には、不協和音が多数使われているので、興味を持って聞いたし…

ミステリー合唱

イギリスのトーキーのヒュー・ナンキヴェルの家に滞在中。トーキーの生んだ世界的な推理小説作家アガサ・クリスティを記念して、国際アガサクリスティフェスティバルが開催される。アガサ・クリスティ財団は保守的なのだが、フェスティバルの芸術監督のジェ…

老人ホームを2軒はしご

朝、アガサ・クリスティ・フェスィバルのディレクターのJames Tysonと打ち合わせ。ヒューとスティーヴとともに。ジェイムスは、取手アートプロジェクトに関わったこともあり、羊屋白玉さんと仕事したこともあり、日本との繋がりも多い。主には事務的な打ち合…

Post Truth World

ヒューの家で目覚める。最低気温10度前後なので、明け方は寒い。9月5日は、ジョン・ケージの誕生日。今日は、生誕107年記念日。ちなみに、ヒューは、9月10日で生誕57年。 ヒューはブリストルの音楽教育と社会包摂に関する学会に出かけて行った。基調…

ヒューの家に着く

ロンドンから電車で西に3時間移動し、トーキーに着く。作曲家のヒュー・ナンキヴェルと再会。明日からの4日間、国際アガサ・クリスティ・フェスティバルの準備に合流する。9月15日に行われる「ミステリー音楽」のコンサート、残念ながら、ぼくはイタリ…

ロンドン着

イギリスに飛ぶ。 飛行機に乗ると、British Airwaysの緊急時の説明動画が流れ、これが、演出家が出てきて、俳優にいろんな演出をしながら、俳優が非常時にどうするかを説明していくもので、笑いの要素がいっぱい入っていて、イギリスらしい。 飛行機の中では…

にづくり

明日からイギリス、イタリアツアーなので、旅の準備。飛行機のウェブチェックインをしたり、明日ロンドンで泊まるホテルがまだ予約していなかったので予約したり、イギリス国内の移動の電車を予約したりする。 そして、荷造り。「海外旅行荷物チェックリスト…

21世紀の音楽劇を実験する

オペラ、音楽劇、シアターピース、歌舞伎、能、スンドラタリ、京劇、、、音楽と演劇やダンスなどが融合していくジャンルが色々あって、古典の名作を昔ながらに上演することもあるが、現代においてどんな可能性があるのか、いろいろな実験も行われてもいる。…

まことのさいわいは一体なんだろう!ハレルヤ!

鳥取市少年少女合唱団を訪ねる。先月作曲した合唱曲「いつの間にか銀河ステーション」の練習に。行くと、コンクールがあったため、まだ、全く譜読みもしていなかったようで、その場で子どもたちに譜面を配っていている。結局、ぼくが1時間子どもたちに指導…

打ち合わせ2つ

鳥取に移動。鳥取銀河鉄道祭も大詰め。ゲキジョウ実験‼︎!「銀河鉄道の夜→」に向けて、鳥取入り。門限ズのジョホンコ(倉品淳子:俳優)と、舞台監督の大野さん、事務局の木野さん、野口さんと打ち合わせ。11月2日、3日が本当に楽しみです。 その後、スコ…

ジョン・ゾーンに本当に影響を受けたのに

10時間強熟睡して、休養中。体調回復して、明日からの鳥取遠征に備える。 16人の作曲家へのインタビューをまとめた本、William Duckworth「Talking Music -conversation with John Cage, Philip Glass, Laurie Anderson, and Five Generation of American …

タイの仲間たちと再会!

本日も音結にセッションに出かける。和泉中央まで片道2時間強の旅。 昨夜は風邪をひいたのか熱も出て、体調がすぐれず、うがいとのど飴で向かう。熱は下がったが、けだるい。そして、子どもたちの前で、だるそうにピアノを弾き始めてから、即興で音の交流を…

音結とのセッション1

和泉市立人権文化センターの人権啓発事業「音楽とデザインで子どもの生きる力を育てよう」の講師として、今日と明日、即興音楽のワークショップをする。企画は、NPO法人音楽サポートネット音結。チラシによれば、 音結は、音楽でコミュニケーションをとる団…

京都は秋の気配

久しぶりに京都の自宅。秋の気配あり。でも、クマゼミがシャンシャン鳴いている。夏の終わり。洗濯機をまわす。昨日、一緒にコンサートをしたアコーディオンの大田智美さんのCDを開封。ヴィオラの赤坂智子とのデュオ。CDのタイトルは「キアロスクーロー陰影…

今日のコンサートは、野村誠の抒情小曲集だった

ウィンズカフェ 272、野村誠+大田智美デュオコンサート@カーサ・モーツァルト。2年ぶりのウィンズカフェ 登場。川村龍俊さんが毎月続けているシリーズに、2年ぶり5回目の登場。最初の3回は、鍵盤ハーモニカ奏者として、様々な作曲家に委嘱した鍵盤ハー…

新曲Casa Mozart, summer 2019を作曲

明日のコンサート「野村誠+大田智美デュオコンサート 野村誠作曲作品オンパレード(即興演奏なし!)」に向けて、個人練習をみっちりやる。練習を全部やり終えたら、アンコール曲を書きたくなって、「Casa Mozart, summer 2019」を作曲。短い、短い、小品。…

生まれる小冊子、合流する音楽、動物とこども

「お産を楽しむ本」の著者の河野有砂さんと、自然育児友の会の内田さんと、ミーティング。昨年、一昨年に開催した「自分も生まれる旅×ノムラノピアノ」の第3弾に向けて。いろいろ話すうちに、「自分も生まれる旅×ノムラノピアノ」の小冊子を作成することを…

大田智美さん(アコーディオン)との濃密なリハーサル

東京に移動。大田智美さんと5時間を超える濃密なリハーサル。8月25日のコンサートで、野村作品17曲演奏する。「動物の演劇組曲」の多くが12年ぶりに演奏する作品の数々で、アコーディオンの音色が素晴らしすぎて、感動の連続。大田智美という素晴らしき…

リボーンアートフェスティバル満喫!

リボーンアートフェスティバルに来ている。昨日、一昨日と詩人の吉増剛造さんとの25年ぶりのセッションを行った。今日は展覧会は休みだが、網地島の会場を訪ねて、展示を見てまわり、島と散歩と作品を満喫。 (詳しくは、のちほど更新) 深夜、クジラの解体…

栗鼠の掌の音楽を聞け!

宮城県の石巻で行われているリボーン・アート・フェスティバルに来ている。石巻駅から車で1時間の鮎川地区でキュレーターを務めるのは、野村の親友である島袋道浩。島袋くんの案内で、展示を見る。 詩人の吉増剛造さんは、ホテルの一室で展示をしている。フ…