野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

ポーランドのラジオ放送

新幹線で新横浜に移動。移動の車内で、作曲作業。3月1日の「世界のしょうない音楽祭」で発表の新曲「祇園精舎の宿題の」を書いている。そのまま、溝の口まで移動し、カフェでランチをして、そのまま作曲作業をしてのち、洗足学園音楽大学にて、特別講義。音…

三州瓦と淡路瓦の融合した音楽

愛知県の高浜市のかわら美術館で、「瓦の音楽」コンサートを開催。これは、「瓦の音楽」にとって、活気的な一夜だった。 2013年に、淡路島アートセンターの依頼で「瓦の音楽」を開始し、2015年にやぶくみこさんとCD「瓦の音楽」を発表し、2016年にインドネシ…

戸島美喜夫先生

作曲家の戸島美喜夫先生が、昨日、亡くなられたとの連絡が、複数の人から届く。戸島先生と直接お会いした回数は、ごく僅かなのだが、ぼくの人生に本当に大きな影響を与えた作曲家だ。高校1年生の時に、先生とお会いしていなかったら、今の自分はなかった。4…

「相撲ノオト」世界初演

朝起きて、出かける前に、少しだけ作曲作業。3月1日の「世界のしょうない音楽祭2020」で演奏する新曲。 家を出てバスに乗ると、バスの中でも作曲作業をしていたら、熱中してしまい、乗り過ごす。阪急で大阪に行くつもりが、そのまま京都駅まで行って、JRで…

「相撲ノオト」、いよいよ世界初演!

會田瑞樹くんのヴィブラフォンの独演会が明日に迫っている。本日は、大阪のフェニックスホールまで、リハーサルに立会い。行くと、野田雅巳さんの「ヴァイブラさん」の練習が終わったところ。副題は「1台のヴィブラフォンと2人の演者のためのちいさな劇」。…

音楽の根っこ

本日は、鈴木潤さんとの原稿執筆会議。1章−10章の原稿を、全部、目を通して、修正/調整していく作業。二人だと、それぞれの音楽やワークショップのことを知りすぎていて、文章を読まなくても言いたいことが、なんとなく以心伝心でわかってしまう。そこで…

ヴィブラフォンは化粧まわしだ!

2月15日にフェニックスホールでヴィブラフォンで9人の作曲家の9曲を演奏してしまう會田瑞樹くんの稽古場に行く。ヴィブラフォンだけの演奏会というのが、超レアなのだが、9人の全く違う個性の作曲家の曲を演奏するというのも、またまた超レアだ。ぼく…

いしいしんじ+野村誠+仕立て屋のサーカス

城崎国際アートセンターでの短期滞在も本日が最終日。せっかくなので、いしいしんじ+仕立て屋のサーカス+野村誠の4人で即興パフォーマンスを行うことに。スズキタカユキさんデザインの衣装で、仕立て屋のサーカスの舞台セットの中で、曽我大穂くんの音楽…

城崎と13楽器とワルシャワ

城崎国際アートセンターにレジデンス中。作家のいしいしんじさんのご紹介で、城崎温泉観光協会会長で旅館山本屋の代表取締役の高宮さん、志賀直哉が泊まった旅館の三木屋の10代目の片岡さん、などの方々とお話する機会をいただく。なんでも城崎温泉は今年で1…

サーカス出たり入ったり

城崎国際アートセンターに滞在中の「仕立て屋のサーカス」に、短期合流中。 「仕立て屋のサーカス」の舞台セットの中で、「野村さんだったら、ここでどんな風にやりますか?」とのお題をいただき、とりあえず、即興でいろいろやった。野村が音を出したり動い…

仕立て屋のサーカス

今年の秋、日本相撲聞芸術作曲家協議会( JACSHA)で城崎国際アートセンターにレジデンス(滞在制作)する。今日は、城崎国際アートセンターにてレジデンス中の「仕立て屋のサーカス」とのコラボをするために、城崎への電車の旅。JACSHA制作の里村さんと城崎に…

世界のしょうない音楽ワークショップ、いろいろやりました

本日は、「世界のしょうない音楽ワークショップ」(@大阪音大)。日本センチュリー交響楽団の今年度第3回。本日のテーマは、作曲家の野村誠と出会う。 ということで、野村の紹介として、 1)野村誠作曲「モーツァルトの家、2019年夏」を小川和代さん(ヴ…

勝手に企画会議 これからどうなるのプロジェクト第1弾

明日の「世界のしょうない音楽ワークショップ」で、野村の紹介として「越後獅子コンチェルト」から抜粋で演奏しようと思い、編曲作業。地歌の「越後獅子」の手事の3の部分に西洋楽器を加えた第3楽章をアレンジ。3年前、2年前に発表したバージョンとほぼ同…

アルゼンチンのベートーヴェン

ベートーヴェンの交響曲を題材に、いつの間にかアルゼンチンタンゴになって、手拍子もついて、ガチョーンとなっていて、作曲が続いている。と書いても、なんのこっちゃなのだが。要するに、ベートーヴェンの音楽は、ちょっと長くて退屈に感じることもあるの…

北口大輔チェロリサイタル3

ベートーヴェンの「交響曲第7番」に、個人的には全く思い入れはない。ベートーヴェンにも思い入れはない。なのに、相変わらず、このテーマで曲を書いている。ベートーヴェン生誕250年を祝福したい気持ちがあったわけでもない。偶々、ぼくが日本戦リュリー交…

鬼を排除しない節分

京都の節分と言えば、京大のすぐ側の吉田神社に行くものだと思っていた。最初に左京区に住んだから、そう思ったのかもしれない。引っ越して3ヶ月弱。違ったところに行ってもいいのかと、里村さんと千本ゑんま堂に出かけ、ゑんま堂念仏狂言を初めて鑑賞。い…

ショパン音楽大学の次はシューマン音楽大学

2000年に作曲した「たまごをもって家出する」は、昨年12月にポーランドのフレデリック・ショパン音楽大学で演奏したが、今日はドイツのロベルト・シューマン音楽大学でのコンサートで佐藤信子さんが演奏して下さるらしい。20年前に作曲した曲が、こんな風に…

逆アウトリーチの必要性

都城市総合文化ホールの企画で、都城滞在中。本日は、高齢者施設ひなたば。そこに障害児支援のゆいまーるが合流した。 ホールでコンサートやワークショップの企画をしても、なかなか、そこまで出てこれない人もいる。そうしたホールの外の場所に出て行って、…

問題行動ショーの動画公開

都城で、ジャワ舞踊家の佐久間新さんとのプロジェクト。本日は、児童発達支援のカラーズでの1時間。一言で言えば、いろいろな楽器を触ってもらったり、体を動かしたりの1時間。鍵盤で、ずっと一緒に弾いていた子ども。一人は、ようやく歩けるようになった…

みどり園とベートーヴェン

都城市総合文化ホールの企画で、ジャワ舞踊家の佐久間さんと昨日より都城に滞在中。本日は、障害者支援施設みどり園を訪ねる。昨年7月に訪れて以来の二度目の訪問。40名ほどの入所者の方々、通所の方々との1時間半。佐久間さんは自然とさりげない動きをし…

九州遠征開始

本日より九州遠征。ジャワ舞踊家の佐久間新さんとともに。そして、都城市文化財団の徳永さんも同行。 福岡の社会福祉法人明日へ向かってのガムラングループGo-Onの練習を見学する。スンダやジャワやバリのガムランの楽器が混在しているような感じだろうか。…

日本音楽を奏でるギタリスト

2月15日に大阪のフェニックスホールでの會田瑞樹ヴィブラフォンリサイタルで世界初演になる新曲「相撲ノオト」のプログラムノートを書いた。 相撲ノオト Sumo Note 野村誠 1 土俵入り 2 取組 3 大一番 4 ストニコ 2008年に、鶴見幸代、樅山智子と日本…

ピアノの引越

ベートーヴェンの交響曲第7番にちなんだ新曲を作曲している。ベートーヴェンの7番は、ドレミファソラシドと上っていく音階を連続したかと思うと、ドドシララソファファミレと下がっていく音階が出てきたり、シラソファミレドシと下がっていったり、こんな…

アコーディオン協奏曲の日本初演は、3月10日

明日、ピアノが家の中で引っ越すので、そのための片付けなどの作業をして後、ようやく散髪に出かけて、すっきりする。その後は、作曲。今書いている曲は、3月28日に豊中で、アコーディオニストの大田智美さんと演奏するのだが、3月10日に東京で大田智美さん…

《帰ってきた千住の1010人》30人バージョン

「千住の1010人 in 2020年」開催の5月31日まで、残り127日。本日は、東京藝術大学千住キャンパスの第7ホールにて、企画発表会を開催。「鍵盤ハーモニカ・イントロダクション」と、企画趣旨説明、最後には、「ボロボロボレロ!ワンダフル!」の試演までやっ…

アナンのパペット指揮者とブラウンのモビール指揮者

11月の東京大学でのシンポジウムの抜粋が、東京大学新聞に掲載されるとのことで、校正。ちょうど2ヶ月前。懐かしい。 ロンドンで展示した「しょうぎ作曲」の楽譜9点「1999 Calendar」がロンドンより返ってくる。こんな裏紙にやった楽譜がアメリカで出版さ…

フランクザッパの自転車演奏

福岡県の春日市のふれあい文化センターの樋口さんと電話ミーティング。昨年の夏に、「フルーツバスケット・オーケストラ」ワークショップを開催して好評だったために、続編を計画中。なんでも来年はホールの会館25周年らしく、25周年を祝して25曲作ってみる…

防音と断熱と香港とベートーヴェン

鍼灸に行き、体調を整えてもらう。 いろいろ書類の手続きなども行う。 里村さんと濃密な打ち合わせで、いろいろ新企画が浮上する。 ベートーヴェンについて作曲していたのだが、自宅の防音面で不備が多く、近隣にご迷惑をかけている自分に気づく。本当に申し…

ドボルザークと祇園精舎

大阪音大にて、「世界のしょうない音楽ワークショップ」の本年度2回目。本日は、日本センチュリー交響楽団の5名の音楽家によるワークショップ。ドボルザークの「新世界より」の第2楽章を題材にしたワークショップ。箏や三味線や琵琶やシタールやガムラン…

東京新聞に記事が載りましたーー

www.tokyo-np.co.jp 東京新聞に記事が載りました。 日本センチュリー交響楽団のワークショップ・ハンドブックの原稿執筆。結びの言葉を書く。 その後は、久しぶりに「Beethoven 250」の作曲作業。先週は、譜面を書く合間に、時々ピアノを弾いていたが、今日…