野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

2004-01-01から1年間の記事一覧

明日からは無調

昨日に引き続き、アコーディオンの作曲。ソナタも提示部、第1主題の部分を書き進める。書いているうちに、D-dur(ニ長調)に転調し、かなり興奮してきた。提示部なのに、クライマックスのようなテンションになって、気持ちに音符が追いついてこない。自室で…

ソナタ形式を勉強しなくっちゃ!

昨日の佐藤信子さんのリサイタルの余韻で目覚める。ひとまず、朝食を食べながら(と言っても12時ですが)、佐藤信子さんの師匠であるシェンクさんのCDで、ベートーヴェンのソナタなどを聴く。続いて、御喜美江さんのアコーディオンによるバッハのイタリ…

たまごをもって家出する

三重県の津に佐藤信子さんのピアノリサイタルを聴きに行く。ぼくが2000年に作曲したピアノ曲「Away From Home With Eggs たまごをもって家出する」の演奏を聴きに行く。実は、この曲のタイトルの 「Away From Home」っていう部分には、「家出する」とい…

さてさて作曲しなくっちゃ

今日も海印寺保育園。午前中は4歳児(10:30〜11:30)。散々、色んなことをした後、子どもに 「音楽は言葉で伝えられないことでも、歌にしたり曲にしたりできるんだよ。」 と説明して、子どもたちにインタビュー 「ママと一緒にいたい」 「病院に…

無調で遊ぶ

石村真紀さんと会って、無調の即興ピアノ連弾をして遊んだ。石村さんとは、今日が初対面。音楽療法士で、相愛大学の先生で、即興が好きな人。会った第一印象から、この人は良さそうだな、っていう雰囲気があったので、楽しく過ごせた。セラピストという職業…

保育園2日目+卒論指導ボランティア+観光最終日

今日も、朝から海印寺保育園に行く。午前中は3歳児、午後は5歳児。3歳児は、導入部分での演奏の後半、鍵ハモの低音でポルタメントさせたら、 「おなら!」 と言ったので、そこから様々なオナラの音をやったり、オナラのリズムをやったり。オナラの音をや…

せき

山下残のダンス公演「せき」を見に行く。 山下残は、ぼくが知る限り、日本で一番優れた振付家である。 彼の動き、ダンス観は、非常にユニークで、類似した表現を他に見たことはない。 だから、山下残の作品を見に行くことは、とても貴重な体験になる。伊丹の…

タンバリバリバリ、もっきっきー

シマさんの実家で目覚める。史真さんのお父さんと二人で朝食を食べ、お父さんのお話を聞く。アンドリューの実家のある町は、「ドリトル先生」の作者の生まれた町らしい。アンドリューは、最近大学院(博士課程、もちろんイギリスで)に行き始めて、「作曲と…

タンゴパーティー

慶応大学に講義に行く。「身体・感覚/文化」という授業。今日一回だけの講義。鍵ハモを演奏したり、「火の音楽会」の話をしたり、映像作品「学校の音楽」(野村幸弘映像)を見てもらう。階段教室の椅子をパタンを倒すと、自然に戻ってくるので、これを全員…

いよいよP−ブロッ

いよいよP−ブロッのコンサート本番。今日は「あたまがトンビ」と「リトルネロ練馬」の世界初演。気合十分、やる気満々で門仲天井ホールに向かう。「トンビ」を冒頭部分から細かく丁寧にチェックしながらリハーサルをする。曲のニュアンスが出ていない部分が…

鍵ハモ上達

目が覚めると、スイス在住のピアニストがヘッドフォンをして電子キーボードをカタカタ鳴らしている。「即興演奏ってどうやるの」を買わせろ、と言うので、今度発売になるクセナキスの「エリフソン」のCDと交換してね、と言ってプレゼント。そのまま、大慌…

児童音楽→大井浩明

久しぶりに京都女子大学に行く。昨年まで教えていた京都女子大学の授業に、時々ボランティアで行っている。今日は、4回生の児童音楽ゼミの中間発表。1〜3回生まで野村誠の授業を受けていた人が、4回生だけ別の指導教授でというのは、ちょっと無理がある…

カンガルー奏法発明

前日、キャンプから久しぶりに自宅に帰り、ぐったり。今日は、7:45の朝食ではなく、12:30頃の朝食になった。洗濯したり、片付けしたり。久しぶりにメールの返信。夕方、一乗寺駅で、服部敬子さんに会う。服部さんは発達心理学者で、京都府立大学の…

六甲山から天使突抜へ

6時すぎに寝たのに、いつも通り7時45分の朝食。1時間睡眠で起こされる。初めて食パン以外の和食メニュー。ごはんに味噌汁。感激。メインファイヤー場に行って、エンジェルを丁寧に掃除する。鍵盤を取り外し、アクションの燃え残りを丁寧に薪の上に陳列…

エンジェルが火と出会う

いつものように7時45分から朝食。相変わらず、食パン、ウィンナー、キャベツ、ゆで卵。今日こそは和食か、と期待したのだが、、、。午前中は、ミニファイヤーの準備、ピアノの置き場を準備。ピアノの低音弦を緩めていく。万が一、弦が切れて飛ぶ可能性を…

エンジェルと出会う

いつも通り7:45の朝食を終えると、サポートスタッフの徳さん、林さん、甲斐くん、カテキンの4人が京都に向けて出発。ピアノオルガンサービスで、廃棄処分のピアノをもらってきてくれる。残ったメンバーは、小学生の飯盒炊爨に加わる。昨日「火の音楽会…

「火の音楽会」誕生

いつものように、7時45分から朝食。毎朝同じメニュー。食パンに、ゆで卵、キャベツの千切りにウィンナー。朝食が終わるとすぐに作業を開始。キャビンファイヤー場からメインファイヤー場に薪、竹、石などを移動。午前中の作業は、火打石探しと、線香花火…

「火の音楽」誕生日前夜

自然の家の朝食は7時45分。眠くて仕方がないが無理矢理起きる。しかし、部屋に戻るとまた寝てしまった。10時前に起きて、ようやく活動開始。今日はメインファイヤー場が使えないので、薪、竹、機材などをキャビンファイヤー場まで移動。その後、午前中…

火の合宿スタート

いよいよ、六甲山に登り、神戸市立「自然の家」での生活が始まる。サポートスタッフの松本くん(カテキン)、林くん、とホームセンターで聴診器のための水道管を購入後、カテキンの車で登る。山に登ると、サポートスタッフの重田さん(アニキ)、藤原さん(…

明日からキャンプ

いよいよ、明日から六甲山に登って、連日キャンプファイヤーの実験。週間天気予報で調べる限り、日曜日まで一度も雨なし! 池田邦太郎さんから、聴診器用の部品が届く。さっそくお礼のメール。5泊6日のキャンプ生活のための荷造りをする。これからは、連日…

NPO法人「芸術家と子どもたち」の今後

今日はNPO法人「芸術家と子どもたち」の理事会があった。このNPOの理事をしているけど、最近は幽霊部員化していて、欠席ばかりしている理事会。久しぶりの参加だ。2000年から始まった「ASIAS」という小学校にアーティストが行って授業をする…

ホーチミンおじさん

今日、ぼくは36歳になった。久しぶりに一人で過ごす誕生日だ。1994年、イギリスのヨークで一人で過ごした誕生日。小さなラジカセを購入して、一人で26歳の誕生日を祝った。翌、95年も、ドイツのケルンで、一人で27歳の誕生日を祝うためにケーキ…

新しい風景

今日は、東京で「エイブルアート・オンステージ」の代表者会議に出席した。選ばれた団体の代表者の人たちと話をして、期待感は増した。どの団体も試行錯誤、暗中模索の中でやっている。 どう転ぶか分からない。 やったことがない初めてのこと。 それには、可…

火の実験キャンプ

六甲山をずんずん昇った山の上、神戸市立「自然の家」でキャンプファイヤーの実験。7人の学生スタッフ、企画者の永田さんと、持ち寄ったアイディア、道具、そして、山の中を散策して拾い集めたどんぐりや葉っぱなどを結集して、いよいよ火の音楽会に向けて…

バカになっていく

今日も家で作曲。汚く書いたメモ数枚をもとに、昨日書いたところを清書し始める。清書しているうちに、音符を書きかえて、少しずつ変わっていく。そんな風に時間が過ぎる。 エイブルアートの太田さんから電話。京都駅で会う。「エイブルアート・オンステージ…

野村誠は干渉しない 今日は、家で作曲。P−ブロッのための鍵盤ハーモニカ5重奏を書く。ソプラノ1、アルト3、バス1の編成に決まる。 なんだか、書いているうちに、ちょっとレゲエっぽいノリが出てきた。鈴木潤さん(P−ブロッのメンバー)の影響で、P−ブ…

スト

今日は、「静岡科学館るくる」に行こうと計画していたが、朝寝坊して起きたら午後だったので、またの機会にしようと諦めた。「るくる」は最先端の物理学者が大真面目に監修した科学館で、かなり面白いみたい。近々、行きたいと思う。 それで、京都に戻った。…

音楽療法、足洗う

今日は、音楽療法士のコリン・リ−と会うことになった。コリンは、カナダの大学の音楽療法の教授で、倉敷での音楽療法学会に招聘されていた。ぼくも、同じ学会で講師をしていたので、講師控え室に謝礼をもらうためにハンコを押しに行った時、一人で退屈そうに…

平行する宇宙で分担する

朝、いくつかの電話で目を覚ますも、再度眠り込み、本当に目が覚めたのは午後4時だった。洗濯して、銭湯に行って、それから、古田彩さんを訪ねる。 彩さんは、日経新聞の記者で、今は日経サイエンスの編集をやっている。9年前にイギリスのヨーク大学で知り…

いいんだよ、高橋悠治さん

お昼は渋谷で西村佳哲さんに会う。「全国教育系ワークショップフォーラム」 http://www.skunkworks.jp/akagi/ のメールマガジンのインタビューのためだ。この人は、インタビューに録音をせずに、全部その場で文字に書いていくスタイルだった。インタビュー記…