2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧
東京芸大で、弦楽四重奏のリハーサルに立ち会う。3月22日に横浜みなとみらいホールで世界初演になるぼくの新曲「アートサーカス」、「ズーラシア」。この2曲の作曲プロセスについては、散々、このブログで書いてきたので、その辺を読んでください。演奏は、…
プレ公演の2日目。1日目は、とにかく出演者を守ろうという気持ちが強かった。ぼくがムードメイカーになって、会場を走ったり、大げさな指揮をしたり、いろいろやって場の雰囲気を作りながら進めた。初日の舞台を踏んだ音楽家たちに、2日目はもっと委ねてもい…
アフタートークは、大変でした。アフタートークの司会進行がいないようで、生田さんが進行を始めたようでした。アフタートークの進行役を一人設定した方が良かったのかもしれません。生田さんは、既に作品を上演しているので、その上でお客さんから意見を聞…
公演前に上演時間を聞かれたので、「1時間です」と答えた。答えた以上、「1時間」ぴったしにしてやろうと思って、そのつもりでやることにした。 予告編としての意味合いが多いので、それぞれの曲は全部聞かせなかったり、途中までにしたりした。「手拍子の…
開演前に疲れてるのに、音楽チームはちんどん屋の音楽をホールの受付付近で演奏。みんなやりたいんだね。ぼくはさすがにクタクタな上に空腹では仕事ができそうにないので、ご飯食べさせていただきました。
いよいよゲネプロ。本番の公演の通りに進めていく。と言っても、最初にやる曲と最後にやる曲しか決めていなくて、途中の順番はやりながら指示する形。ゲネプロでの第1部の曲順は、1 倉品さんの「間もなく開演です」(一人芝居) 2 野村挨拶 3 手拍子のロ…
朝食を食べずに、さらに昼食をとる暇もなく、つくしの会児童合唱団、大河原商業高校ギター部とのリハーサル。つくしの会は、初めて倉品さん、絹川さんに会う。手拍子のロンドを説明してみた。大人のワークショップ参加者があんなに楽しそうにやっていたので…
今日は、住民参加型総合音楽劇プレ公演の初日。ワークショップのメンバーから、ぼくに完結で手短に分かりやすくきちんと公演の主旨をお客さんに説明するように言われていたので、そして、今までぼくの無茶な要求にも最大限応じてくれていたワークショップ参…
明日の本番について、最後にホテルのぼくの部屋で、倉品さんと絹川さんと話し合った。児童合唱団と高校のギター部、計60人と絹川さん、倉品さんが演劇ゲームをして遊んでくれる時間も決まった。 倉品さんの提案で、本番直前にメンバー一人ひとりと野村誠の…
大人チームで初めて平土間ホールの舞台で音を出した。たった1時間で演奏者の立ち位置を決めて、マイクを立てて、サウンドチェックをして、というのは難しい作業だけど、なんとなくできた。 その後、生田さんの芝居と合わせた。みんな4日前に初めて芝居と合…
大河原商業高校のギター部とのワークショップ。明日が本番。今までやった曲に倉品さん、絹川さんがどうやって合わせるかを、いろいろ試した。 しょうぎ作曲の曲の終わりでは、バンドリーダーをのっとられた野村が、寂しく退場することになって、これを倉品さ…
ワークショップ参加者の加藤くんが、開演前の上演場所を考えてくれていた。近くのショッピングセンターも頼めば、中で演奏してもいいと許可が出る、とのこと。ちょっと寒いけど、ホールの野外でも演奏したい、とも。やる気満々で嬉しいな。みんな疲れてるし…
えずこホールに来て、プレ公演本番にかかりきりだけど、19日のP−ブロッコンサートで片岡さんに演奏してもらう新曲、明日から絶対作曲するぞ〜〜〜!みんないい雰囲気になってきたから、自分の時間をつくるぞ〜〜〜!
夜の大人とのワークショップ。生田さんは以前「ブリキの自発団」という劇団をやっていて、公演前に外を演奏しながら巡回したりしたらしい。我が音楽ワークショップチームも、自発団になってきたと思う。今日はそれを痛感した。まず、絹川さん、倉品さんには…
白石女子高校の吹奏楽部へ。1月に来て以来2度目。今日は、倉品さん、絹川さん二人の俳優とどんな時間になるか楽しみ。木琴の上で卓球をしている設定で、倉品さんと絹川さんに芝居をしてもらった。キャサリンとローラの卓球。ローラはトリプルスペシャルサー…
野村誠+大沢久子著の「老人ホームに音楽がひびく 作曲家になったお年寄り」(晶文社)の見本が、えずこホールに届く。装丁もいいし、中を読んでみても面白いし、嬉しくなる。嬉しくって持ち歩いてしまいました。皆さんも是非、お買い求め下さい。老人ホーム…
大人のワークショップグループ。 即興でやっていることが、生田さんの台本に使える音楽になっていく。 矢内原さんのダンスに曲を作った。1回目の「生命の時間の流れ」を「もーぺんあいして、ラブアゲーン、おおがわらー、えずごー」という言葉をゆっくり言う…
俳優の倉品淳子さん、絹川友梨さんが仙南にやって来た。いよいよ、今日から、即興演劇と音楽のコラボの可能性を探る実験の日々が始まる。船迫中学校吹奏楽部とのワークショップ。 楽器のキーノイズのカタカタという音を出したら、次の瞬間に絹川さんが「カタ…
本日、横浜みなとみらいホールで、リハーサルがあったはず。3月22日に世界初演される「アートサーカス」、「ズーラシア」、「オルガンスープⅡ」の3曲がどんな音になったのか、早く聴いてみたい。
飛行機に乗って、仙台へ。そして、柴田郡大河原町のえずこホールへ。到着すると、生田さん、矢内原さんが河北新聞の取材を受けていたので、到着するなり、ぼくも取材に加わった。この3人と住民のコラボですから、世界のどこでもやっていない他では絶対に見ら…
昨日の宿泊客は、音の海を見に来たマチさん(徳島から)、池田邦太郎さん(東京から)、片岡祐介さん(神奈川から)でした。今日は京都女子大の3回生のナナちゃんとユイちゃんが来て鍋をしました。しかし、明日からは、宮城でその後は東京。次に京都に戻るの…
野村誠の楽譜がマザーアース株式会社から出版されていますが、以下の楽器店にある譜面が3月20日ごろまでに完売しないと4月から店頭販売されなくなる、との連絡が同出版社からありました。皆さん、是非、お買い求め下さい。ヤマハ銀座店 How Many Spinatc…
皆さん、ぜひ足をお運びください。3月11、12日 総合音楽劇宮城県柴田郡大河原町にて、2007年3月に上演される(仮称)住民参加型総合音楽劇に向けてのプレイベントとしての公演が行われます。第1部は、野村誠が住民の人たちと行う即興音楽に、倉品…
ピアノの演奏を聴きに行った友人からのメールにこんなことが書いてあったので、転載します。ありがたいお言葉です。 聴いた音楽はね、爽やかで、 優しくて優しくて、優しすぎて。 毒がないの。 毒がなくて、私には居心地が悪かった。 野村君には毒があるよね…
朝、島袋道浩に起こされて、ともに日暮里駅へ。神戸生まれの島袋はベルリンへ、ぼくは神戸に向かう。新幹線で爆睡して、新快速でも爆睡。三宮を乗り過ごし、目が覚めたら神戸だった。今日は、大友良英さん、林加奈さん、森本アリさん、江崎将史さんと知的障…
新番組「あいのて」(4月15日から放送、NHK教育テレビの毎週土曜9:00〜9:15、再放送が水曜9:15〜9:30)のオープニング曲、エンディング曲、マーブリングアニメの3曲をレコーディング。NHKの506スタジオにて。オープニング曲は、あっさり…
「ズーラシア」の残り2曲と思っていたが、「レェロレロ」と「いのち」が1曲に合体しそう。この曲は、双六みたいな楽譜にしようと思っています。「あいのて」の各回の曲のタイトルと番組のタイトルは変えた方がいいかな、と考え始めた。例えば、第1回には「…
3月22日に横浜みなとみらいホールで初演する弦楽四重奏「ズーラシア」の中の「セスジキノボリカンガルー」の作曲が一応完成。残りは「レーロレロ」と「いのち」の2曲。「レーロレロ」もだいたいできた。これは、弦に洗濯バサミや安全ピンを取り付けたプ…
今日もNHKで「あいのて」のための曲作り。 オープニングの曲を考えた。尾引さんが口琴で「あいのて」と喋るリズムは速く、ぼくと片岡さんは、「あいのて」のリズムで、「あ」で鍵ハモ、「い」でアンティークシンバル、「の」でチェレスタ、「て」でカウベル…
NHKにて尾引浩志さん、片岡祐介さんとのリハーサル。3月4日に番組のオープニング曲、マーブリングアニメの曲、エンディング曲の3曲をレコーディングする。この3曲を今日、明日のNHKでのリハーサルで完成させたい。まず、潮永さんからオープニング映像と…