野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

子ども

糸井さんとの歴史。

2000年に、糸井先生から、新聞記事を見て、突然電話がかかって、小倉小学校に来てください、と依頼があった。当時、東京に住んでいたぼくは、断わるつもりで、今、東京に住んでいるし無理、と返事をして、約2週間後の2日だけ候補日を出した。これで、向…

ワニバレエ

3月5日から10日の平盛小学校での「ワニバレエ」プロジェクトについての打ち合わせ。NPO「芸術家と子どもたち」の堤康彦さん、平盛小学校の糸井登先生と、藤原先生と。3年前に「ワニバレエ」を一緒に作った1年生は、今4年生。そして、ワニバレエは、今ではテ…

教育音楽の原稿書きました

催促されていた原稿を書く時間がとれたので、書いて送りました。遅くなってすみません。

スローマザーギャザリング

神奈川県藤野市で、スローマザーギャザリングというイベントに出演。 あいのての3人でのライブ。 ゼルダというバンドで歌っていて、今は「サヨコオトナラ」というバンドで歌っているサヨコさんが企画したイベントで、自然育児の会みたいな集まり。ワークシ…

パドックスクール

小学校でのワークショップ。短時間のワークショップを5つもやりました。午前中は、40分程度のワークショップ2回。それぞれ8歳くらいの子ども15人。色んな人種の子どもが混ざった学校。1つ目のセッションでは、インストの曲を作り、2つ目のセッションでは、…

Meltham CE School

小学校でのコンサート+ワークショップ午前中は、Year3。普通は2クラス合同の60人のワークショップを、イギリスでは絶対しない。多くて30人、15人程度が多い。でも、敢えて、日本ではある60人という状況をやってみて、イギリスの人にクレイジーと言われてみ…

観客参加型

ロンドンを出発。本日帰国のしばさんと別れて、早朝8:05の電車に乗って、リーズ経由で、ブラッドフォードに着く。駅で待ち合わせのクリシーと会う。クリシーはミュージシャンで、声の表現を追求していて、アメリカに行ってメレディス・モンクのところに…

教育音楽の原稿

書かなくっちゃ!

ラッタ

Lattaという雑誌にインタビューが掲載されています。音遊びもいくつか紹介し、「からだ・ディスコ」の前半部分の楽譜も掲載されています。ただし、1小節目の右手の和音のラの音のフラットがミスで抜けていますが。Latta (ラッタ) 2006年 10月号 [雑誌]出版社…

ワニバレエの集大成@平盛小学校

にしすがも創造舎のNPO「芸術家と子どもたち」を訪ねる。 http://www.children-art.net/村井さんというアーティストが、ワークショップの打ち合わせをしていたが、何やら星図を見ている。天文少年だったぼくとしては、興味津々。村井さんからは、天文関係…

「赤ちゃんとママ」取材

今日は取材でした。赤ちゃんとママ社というところの「赤ちゃんとママ」という雑誌の取材です。取材の依頼が、いきなり九州大学子どもプロジェクトにありました。多分、このブログを読んで、いきなり九州大学に電話したのでしょう。その突撃依頼ぶりが面白か…

取材

小学館で、Lattaという保育雑誌の取材。以前、友人のウノちゃんが、小学館でカメラマンをしていたことがあって、夜中にミクちゃんと一緒に小学館のスタジオに忍び込んで写真を取りまくってもらったことがあったけど、その時以来だなぁ。ライターの北沢かえる…

荒井良二さんとのワークショップ8月1〜3日のレポート

同行していた林加奈さんが、とんでもなく詳しい日記を書いています。これを読むと、当日の状況がぼくの日記の100倍分かります。http://blog.goo.ne.jp/kananagano/

壊れてもいい音がする

ワークショップに数多くの楽器を持っていきます。安物の玩具など消耗品もあるので、壊れることもあります。8月3日のワークショップでも、おもちゃの一つが、突然、あっけなく壊れました。「あ、これボンドではっつけておくね」とぼくは言いましたが、その…

あーだった、こーだった、けーだった

絵本作家の荒井良二さんとのワークショップの3日目。今日が最終日です。今日は、グループごとに、絵を組み合わせて、ストーリーを作り、歌を作ってもらうことにしました。博多弁の歌詞の歌ができました。一つのグループは、まだ絵が未完成だから、絵を描い…

荒井良二さんとのワークショップ2日目(福岡)

絵本作家の荒井良二さんとのワークショップ2日目です。福岡の郊外にある中ノ島公園で。今日は、みんなで手をつないで輪になったまま絵を描きました。どうして、そんなことになったかというと、最初、ワークショップが始まる前に、スタッフのキョロちゃんが…

荒井良二さんとのワークショップ1日目

今日から九州大学子どもプロジェクト主催の荒井良二さんと野村誠によるワークショップ3日間です。今日の新奏法。鍵盤ハーモニカの鍵盤を、絵の具の塗られているパネルにあてて、演奏。さらに、それでスタンプぽんぽん演奏もやって、きれい。新発明、かなり…

1時間遅刻

人形劇団「京劇」の沢さんとの待ち合わせに、1時間遅刻。加奈ちゃんが12時に起こすと言っていたので、安心して寝ていたら、彼女はおきていたのに仕事に没頭して起こすのを忘れてしまい、ぼくは1時50分に目が覚めて、大遅刻。この人形劇団は、鍵盤ハー…

メロディーホースの新奏法

今日は、サントリーミュージアムで、子ども向け音楽ワークショップをやりました。林加奈ちゃんと一緒です。今日のぼくのプランは、いっぱい楽器を持って行くことでした。NHK教育テレビの「あいのて」で、ぼくの音楽のある側面を見たことがある子どもも参…

子どもたちの想像力を育む、ほか

本日、第3刷の印税の支払い調書が届いていました。売れてるみたいです。アートと教育に関心のある方は、読んでみるといいでしょう。子どもたちの想像力を育む―アート教育の思想と実践作者: 佐藤学,今井康雄出版社/メーカー: 東京大学出版会発売日: 2003/04…

光林保育園でのワークショップ

今日は、光林保育園の保護者会でワークショップをしてきました。まず、光林保育園という名前を見て、これって、作曲家の林光さんの名前を逆にした名前だなぁ、と思いました。この保育園には、京都女子大でのぼくの教え子である親愛なるイクラこと小池育ちゃ…

ぼくが8歳のころ

エイちゃんは8歳です。ぼくが8歳のころ、ぼくのピアノの先生の山田誠津子先生(数ヵ月後に遠藤誠津子先生になりました)は、8歳のぼくに向かって、現代音楽について語ってくれました。現代音楽というものが如何に面白いか。現代音楽が難解になってしまっ…

しゃべる快楽

今日は京都女子大学の深見友紀子さんの授業に行って、児童学科の学生に「あいのて」を見てもらい、意見を求めました。その場で感想を書いてもらおうと思ったのですが、後でメールでということになったので、まだ、感想は分かりません。番組のターゲットとし…

Action!芸術家と子どもたち

にしすがも創造舎での子ども向けワークショップ。片岡祐介さんと。2歳児〜4年生までの子ども+親という構成で、親子合わせて40人近く。京都女子大の時の教え子の塩ちゃんが、見学に来てくれました。 それから、ぼくは別室にいたので分からないのですが、…

教育音楽の原稿

ぐっすり寝ました。相当、疲れがたまっていたみたい。 「教育音楽小学版」(音楽之友社)の連載原稿を書いて送りました。

子どもプロジェクトwith荒井良二さん

九州大学の子どもプロジェクトの遠藤綾さんと打ち合わせ。荒井良二さん、それに荒井さんアシスタントのなおちゃんも合流。8月に、福岡で荒井+野村で、子どもと何か作るイベントをやることになってます。遠藤さんは、2年前の赤城であったワークショップフ…

西巣鴨にテーブルマーチが鳴り響く

今日は、にしすがも創造舎(=旧朝日中学校)で、NPO法人「芸術家と子どもたち」主催の親子ワークショップ。ぼくは、このNPOの理事をしています。このNPOでは、学校にアーティストを派遣して行うワークショップ型の授業(エイジアス)と、地域とアーティスト…

聖霊幼稚園

今日は「あいのて」の5回〜11回の内容を考えるために、聖霊幼稚園に行きました。メンバーは、尾引浩志さん、片岡祐介さん、NHKのディレクターの高橋浩一郎さん、それから見学に林加奈さんが来た。午前中に4歳児クラスと5歳児クラス、午後にも別の4歳児ク…

平沢小学校

Peteと一緒に平沢小学校に行きました。今日は久しぶりに通訳の人をやりました。でも、鍵盤ハーモニカ伴奏者もピアノ伴奏者もやりました。給食中に喋った3年生の子どもたちに、「あいのて」の話をしたら、結構見ている子がいて、「ボウルに水入れてた」とか…

あいのて放送

「あいのて」の第1回目の放送をホテルのテレビで見た。ヒューが9時10分にぼくの部屋にやって来て、一緒に見た。前の番組から続けて見ていたら、「あいのて」の音量が全体的に小さかった。(安物の)テレビのスピーカーは、話し声のあたりの音域ばかりを…