2012-01-01から1年間の記事一覧
龍安寺商店街の秋祭りに行って来ました。左京区から右京区まで、自転車で横断して7㎞の道のりの間に、下鴨神社、相国寺、北野天満宮などを通過。紅葉の美しさと、観光客の多さを横目に、龍安寺商店街に。観光客と地元の人々で賑わっていました。ぼくは、1…
お金のやりとりはなく、野菜を入場料にして、持ち寄られた野菜を、その場で料理人が即興で調理する、というイベントに出演しました。震災を機に、京都に越して来た方々がやっている「甘夏ハウス」というスペースにて。せっかくなので、演奏だけでなく、青森…
部屋でゴロゴロしながら、小泉文夫の「音楽の根源にあるもの」を手に取り、ぱっとページを開いたら、だじゃれ、地口の可能性という文字が飛び込んできました。たまたま開けた325ページの見出しが、これだったのです。小泉文夫と谷川俊太郎による対談で、…
大阪にて、釜ヶ崎芸術大学という企画で、5回に渡る講座を担当します。 1月10日、17日、24日、31日、2月7日 平日の午後2時〜4時なので、こういった時間に来られる方でないといけませんが。 http://www.kama-media.org/japanese/geidai2012/ ー…
「千住だじゃれ音楽祭」は、東京芸大千住キャンパスをメインの会場として展開していこうと考えております。秋に、足立智美さんが足立市場(魚市場)でコンサートをしたり、大友良英さんが荒川河川敷で凧をあげてコンサートをしたりしていて、町中企画も充実…
千住の芸大にて、「だじゃれ音楽体験ワークショップ」を開催しました。「だじゃれ音楽」という得体の知れないことを体験してみようと思う好奇心のある方々がお集りになられまして、来られた方は凄いと思います。3時間あっという間の時間でした。 1 野村の…
砂連尾理さんのお宅に滞在しまして、楽しい時間を過ごしたのですが、この社会の経済構造について、搾取する側/される側について、いろいろ砂連尾さんが投げかけた疑問がありまして、議論をする楽しさはあるのですが、議論を越えたワークショップに突入すべ…
文楽を生で観るのは、本当に久しぶりです(多分20年ぶり)。大阪市長から、色々と批判されている文楽は、一体、どんなにつまらなくなっているのか、相変わらず素晴らしいのか、確かめる意味もありました。これが、予想以上に良かったのです。昔に見た時と…
今日は、太棹三味線奏者の田中悠美子さんとのミーティングでした。田中さんとは、2000年頃に、何度もコンサートでご一緒させていただきましたが、ここ10年ほどは、共演の機会がありませんでした。田中さんの最近のご活動を、映像などで見せていただい…
川根本町の音戯の郷にて、あいのてさんワークショップ+コンサートの最終日。昨日、手伝ってくれた静岡大学の学生さん達は、こちらで合宿しているとのことなので、合宿を盛り上げる意味でも宿題を出しまして、簡単に覚えられるボディ・パーカッションの曲を…
静岡県の大井川の上流にある川根本町にある音のミュージアム「音戯の郷」に来ております。音をテーマにしたミュージアムというのは珍しく、いろいろ可能性はありそうです。ただ、人口8,000人程度の町で、過疎が進み、少子/高齢化が進み、正確な数字は忘れま…
静岡県の千頭という所に来ております。大井川鉄道というSLの走る路線で山奥にやって参りました。明日、明後日と「音戯の郷」という所で、あいのてさんのワークショップとコンサートがあります。http://www.otoginosato.com/aspsrv/asp_news/news.asp?DATE=20…
来年2月3日に日本現代音楽協会主催、野村誠「鍵ハモトリオ ー鍵盤ハーモニカ3重奏のために。」@山村サロン(芦屋)が開催されます。現在、チラシを作成中ですが、本日は、リハーサル。本日は、インドネシアの作曲家のギギー君の新作を練習しました。これ…
cafe yugue にて、川手直人さんのギターソロと、イギリスのブリストルから来ているtwo white cranes(ギターの弾き歌い)のライブを聴きに行きました。琉球から三線が伝わった時に、琵琶のようなサワリをつけたり、琵琶のような桴で演奏して、三味線が生まれ…
奈良国立博物館に正倉院展を見に行きました。8世紀の音楽を聴くなど無理ですが、8世紀の楽器が保管されている正倉院の存在自体が奇跡のようです。楽器としては、鉄の板をぶら下げて鳴らす鉄琴や、パンパイプ、琵琶などが見られました。全体的に、台湾の故…
久しぶりに畑に行きました。 小松菜、ホウレンソウ、春菊、みずなが、順調に発芽しておりましたし、こぼれ種でコリアンダーやディルが育っていました。キャベツやレタスも成長中です。
ガムラングループ「マルガサリ」とは、「せみ」(2000)、「ペペロペロ」(2003)、「桃太郎」(2001~2005)という3つの作品を作り、2008年には、「桃太郎」インドネシア公演も行ったのですが、2009年以降は、すっかりご無沙汰しております。その後、このグループ…
本日、文化の日。今ごろ、足立区の千住の魚市場では、足立智美プロジェクトとして、ジョン・ケージの「ミュージサーカス」をやっていることでしょう。そもそも、この世界は、偶然という神によって作曲された「ミュージサーカス」なのかもしれません。同時多…
2007年に発表した演劇交響曲第1番「十年音泉」(えずこホール十周年記念)の譜面を見返しております。http://vimeo.com/3595425http://www.jafra.or.jp/j/library/letter/144/report.phpなかなか良い曲が多いのです。ギターオーケストラのための「たいにい…
知恩寺にて、古本まつりをやっておりますが、それと同時に、声明の演奏と、インド音楽の演奏がありました。中川博史さんのバンスリーの演奏もありまして、聴きに行ってきました。バンスリーの音色が本当に美しくよかった、よかった。古本は、興味深い本がい…
「だじゃれ音楽祭」に関する野村誠のインタビューが掲載になりました。こちらをご覧下さい。 http://www.cinra.net/column/otomachisenju03-nomura.php?page=1 11月17日(土)、18日(日)に、だじゃれ音楽ワークショップ開催します。 だじゃれ音楽体…
大阪音大にて、特別講義をして参りました。参加している学生は、音楽学、作曲、ピアノ、声楽など、いろいろでした。http://www.daion.ac.jp/student/a5a6tu000000kykz-att/121030.pdfぼくは大阪音大に、「音楽博物館」があることも知りませんでしたし、これ…
来年2月3日に、日本現代音楽協会主催で、「鍵盤ハーモニカトリオ」の演奏会を行います(野村誠+鈴木潤+片岡祐介)。現代音楽協会が鍵盤ハーモニカの新作を公募するなど、20年前には考えられなかった企画で、現代音楽の世界も変わってきているものです…
左京区在住の4人(川手直人、片岡祐介、野村誠、やぶくみこ)のご近所バンド「かかのや」のライブを、ZANPANOで行いました。多数のご来場ありがとうございました。演奏してみて思ったのですが、このバンドの曲は、具体的な情景描写ではありませんが、「フラ…
フランスから美術批評家カトリーヌ・グルーが来ているので、坂本公成くん、森裕子さんのお宅を訪ね、互いの近況を語り合いました。公成くんは、震災以降、ずっと原発事故と放射能汚染と対峙しながら、ダンスを作ってきたようで、フィンランドで滞在制作した…
岐阜大学の野村幸弘研究室を訪ねました。昨年末に台湾で撮影した映像の編集のチェックをするためです。高雄で撮影した映像は「生活藝術空間 御書房」で食べるところや路地裏で椅子を制作するシーンなどが出てくるので「高雄的生活藝術」、台北で撮影した映像…
10月13日に大垣で行われた「こども鼻歌グランプリ」の模様が、こちらのブログで報告されております。http://ameblo.jp/omohideya-blog/entry-11383923398.htmlいやぁー本当に楽しかったし、面白い企画でした。子どものデタラメソングを、ドキュメントし…
大阪の山本能楽堂で催された地唄舞の公演を見に行きました。というのも、インドネシアのジョグジャカルタに滞在中に、ジャワ舞踊の研鑽を積まれた釆女直子さんの評判を聞きまして、是非お会いしたいと思っておりましたところ、作曲家の樅山智子さんのご紹介…
浜松の静岡文化芸術大学にて、「ばんばんケンバンはままつ」というイベントに出演。鍵盤ハーモニカに関するレクチャーをしたのと、栗コーダーカルテットとのセッションをしました。トークは、「鍵盤ハーモニカの魅力」と題して行いましたが、予想以上に笑い…
台湾の友人の紹介で、京都の日本語学校で勉強中の台湾人3人と会って、お喋りをしました。また、京都の色々なところを案内してあげたいものです。台湾で「こんにちは」は、「ジャバーベ」と言うそうで、意味は「ご飯食べた?」だそうです。台湾がまた好きに…