cafe yugue にて、川手直人さんのギターソロと、イギリスのブリストルから来ているtwo white cranes(ギターの弾き歌い)のライブを聴きに行きました。
琉球から三線が伝わった時に、琵琶のようなサワリをつけたり、琵琶のような桴で演奏して、三味線が生まれたように、川手直人さんのギターは、弦をゆるくはり、ベチベチと弾くので、まるで三味線のようです。しかも、各弦にカリンバのようなビリビリ鳴るサワリをつけているので、ますます、三味線です。
琵琶→三味線→川手ギター
という流れにあるような音です。
two white cranesさんが、よりによって川手さんのギターを借りて演奏したのですが、サワリを外し、通常のチューニングに弦を張ると、弦が共鳴してコードが響く西洋音楽になります。彼女の美しい歌声には、その音色がとても調和していたのですが、さっきまでの川手さんの音色がウソのような響きに、改めて驚きました。川手さんのギターは、本当に三味線だなぁ。