仲町の家で、足立区に住むフィリピンの方々をめぐる展示を鑑賞の後、喫茶店で作曲して後、両国門天ホールへ。野村の２台ピアノ作品「相撲聞序曲」を鶴見幸代さんと稽古。片岡祐介さんと２台ピアノの練習。宮内康乃作曲「すまひのしらべ」を初合わせで、一応…

昨夜は、竹澤悦子さんのお宅に泊めていただき、朝食をいただきながら、沢井一恵先生の特集番組のビデオを見せていただく。一恵先生の情熱は衰えを知らず、相変わらず素晴らしく、じっくり見続けていたいのだが、時間に。北千住に移動。スケッチブックを購入…

東京に移動。公園通りクラシックスにて、ライブ。地歌箏曲家の竹澤悦子さん（悦ちゃん）の紹介の方々。悦ちゃんは、韓国のカヤグムの池先生の素晴らしき演奏をソウルで聴いて、その感動から、十七絃を弾きたいと、糸をゆるめてカヤグム奏法をする。歌の松本…

「ぶつかりピアノ」に向けて、朝稽古（四股とかてっぽうではなく、ピアノの稽古です）。「相撲聞序曲」、結構ややこしいのです。自分で作曲しておきながら、作曲したのは３ヶ月前で、３ヶ月前のことは、詳細には覚えていないので、あれっ、ここのリズムこう…

Oxford University Pressの出しているハイドン事典みたいな５００ページ越えの本を注文したら、さっそく届いたので、パラパラ眺めている。ハイドンの日課とか面白い。ざっと、要約すると、 朝６時半に起床、ひげをそり、弟子がいる時は、ここで弟子の指導。…

昨日でハイドンが終了したので、これで、８月６日の２台ピアノのコンサートに向けて、全力で準備ができます。ということで、野村誠作曲「相撲聞序曲」、宮内康乃作曲「すまひのしらべ」、松平あかね作曲「平成29年大相撲春場所番付表〜2台ピアノのための」を…

本日は、「ハイドン大學」でのレクチャーでした。大阪は、天神祭だったのかな？浴衣の人々を多数見かけまして、こんな日にハイドンの話を聞きに来て下さる奇特な方々に感謝の気持ちを持って。小さな会場で、客席の中に見知った顔も何人かいるアットホームな…

日本センチュリー交響楽団の練習場で、８月１３日のワークショップ「親子でオーケストラ」の打ち合わせ。一般参加の人が５０名ほどと、センチュリー響の楽団員６名、そして、野村誠、鈴木潤という音楽家が加わって行います。http://www.toyonaka-hall.jp/eve…

「第10回ハイドン大學」が明後日に迫っているので、レジュメを作成しています。ハイドンの交響曲のスコアを読みながら、どこにフォーカスして話をするか、考えております。１８世紀の交響曲を、どうやって２１世紀の時代の音楽と結びつけて話をするかを考え…

７月２５日の「ハイドン大學」のレクチャーの準備をしております。交響曲５４番、６０番、７８番の３曲を題材に。今日は、結構、７８番のスコアをずっと分析しながら、どのようにレクチャーをするかを考えておりました。７８番は、ティンパニもトランペット…

国際交流のプロジェクトのアドバイザーをしていて、その打ち合わせ。交流とクリエーションの関係について、いろいろお話させていただきました。それから、現代音楽って何ですか？と聞かれて、ぼくの理解ではと、率直に答えてみました。まぁ、だいたい大雑把…

城崎の生活が終わり、京都の蒸し暑い夏に慣れようとしております。朝は、鍼灸へ行き、フランス人の見習いの見学付きの治療を受ける。城崎で、ダリオがイタリア語以外に、フランス語を話していたことを思い出し、ぼくもフランス語できるようになりたいのに、…

京都に戻っております。城崎でのクリエーションの余韻があるのですが、余韻に浸ってばかりもいられないので、２５日の「ハイドン大學」に向けて、ハイドンの交響曲54番、60番、78番の３曲を分析しております。このレクチャーでは、ハイドンに関連させて、イ…

城崎国際アートセンターでのテアトロ・ムジーク・インプロヴィーゾの３週間の滞在制作も本日で終了。チェックアウトの時がやって参りました。ダリオ、さやさん、アートセンターの皆さん、インターンの皆さんに見送られて、京都に戻ります。家に戻ると、ミニ…

城崎国際アートセンターでの「テアトロ・ムジーク・インプロヴィーゾ」の公演が、無事に終わりました。一昨日の公演が好評だったため、客席を増設することになりまして、予想以上の観客動員でした。上田謙太郎さん並河咲耶さんにより野村のインタビュー撮影…

城崎国際アートセンターでの滞在制作も残りわずか。昨日の出石での公演を経て、明日の公演に向けての照明の直しや、微修正など。野村作品の譜面を入手したいというメールが、ウィーンや金沢などから届いていて、こうして野村作品を演奏したいという方々がい…

テアトロ・ムジーク・インプロヴィーゾ（ダリオ・モレッティ＋やぶくみこ＋野村誠）による「うつくしいまち」の世界初演でした。超満員のお客さんで、子どもたちの反応もとてもよく、楽しき本番でした。いよいよ、７月１７日の城崎国際アートセンターの公演…

テアトロ・ムジーク・インプロヴィーゾの「うつくしいまち」明日が世界初演で、本日は、会場の永楽館にて、通し稽古などを経て、さらにいくつかのシーンの変更もして、ゲネプロをしまして、いよいよ３人とも本気を出してきました。楽しみいっぱいです。そし…

城崎国際アートセンターでのテアトロ・ムジーク・インプロヴィーゾの滞在制作１８日目。神戸新聞に記事が出ました。https://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/201707/0010365247.shtml本日は、出石の永楽館で仕込み。

城崎国際アートセンターでの「テアトロ・ムジーク・インプロヴィーゾ」の滞在制作17日目。基本的に、ダリオが絵を描き、野村とやぶが楽器を演奏しているのですが、実は同時に、野村とやぶが絵を描き、ダリオが音楽を奏でているのです。どういうことか、と言…

城崎国際アートセンターでのテアトロ・ムジーク・インプロヴィーゾ滞在制作16日目です。公演まで残すところ４日。そのうち一日は、出石会場での仕込みなので、実質残り３日で本番を迎えます。そう考えると、そろそろクリエーションをするのは打ち切って、仕…

城崎国際アートセンター滞在制作15日目。いよいよ最後の３週目です。本日は、みっちり稽古が続き、ダリオさんもヘトヘトに。衣装も確定しました。

本日は、ダリオたちと養父市の大屋町にあるBIG LABOアート村に行きました。人口４０００人の大屋町の廃校になった学校を、アートセンターにしていて、週末はカフェとパン屋も営業。大恐竜展という企画展も実施。アーティストの工房があり、様々なワークショ…

城崎国際アートセンターでの「テアトロ・ムジーク・インプロヴィーゾ」滞在制作13日目。いよいよ公演まで１週間となりました。今日は、ホールでのリハーサルはなしで、豊岡画廊に即興のダンスと音楽のパフォーマンスを見に行き、コウノトリの郷に行ったりし…

城崎国際アートセンターでの滞在制作12日目。テアトロ・ムジーク・インプロヴィーゾ「うつくしいまち」公演まで、残り１週間。本日は、地元のFM局の番組収録で、インタビューなどが午前中。午後は、神戸新聞の取材。その後、初めて、作品を通して上演のリハ…

城崎国際アートセンターでの滞在制作の11日目。本日、ダリオの編集した映像を見て、約70分の作品の構成を確認。これを叩き台として、ブラッシュアップして、50分程度の作品に仕上げる予定。絵と音楽を中心に進む、言葉の演劇なので、年齢／国籍を越えて、大…

城崎国際アートセンターでの滞在制作１０日目です。ダリオ・モレッティ、やぶくみこ、野村誠によるテアトロ・ムジーク・インプロヴィーゾ、本日、ダリオとの即興でのアイディア出しセッションをして、ダリオは大満足で、これで本番に向けての素材は十分出そ…

城崎国際アートセンターでの滞在制作。ダリオ・モレッティ（美術家）＋やぶくみこ（音楽家）＋野村誠（音楽家）による「テアトロ・ムジーク・インプロヴィーゾ」という舞台芸術ユニット。2016年に結成し、イタリアのマントヴァのフェスティバルで好評を得て…

城崎国際アートセンターでの滞在制作も２週目に入りました。本日は、ダリオ・モレッティ、やぶくみこと一緒に、作品制作。ダリオが漢字を墨汁で書くところから、それが次第に絵になっていくようなアイディアを試したり、城崎に因んだものを描いて、そこから…

城崎国際アートセンター滞在制作７日目。本日は、音楽ワークショップを開催。小学校４−６年生の子どもたち。講師は、やぶくみこ＋野村誠。最初に、野村＋やぶの即興演奏を聴いてもらう。「タイトルは？」と聞くと、ダリオさんの娘さんのライちゃんが「ちょっ…