野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ワニバレエ基金

NHKの番組で毎週のように放送される予定の曲「ワニバレエ」は、野村誠+Hugh Nankivell+林加奈+平盛小学校の子どもたち、で作詞・作曲した歌だ。とすると、この歌の著作権は、この4者にある。だから、ここで発生する著作権使用料は、この4者に還元され…

ほうき星プロジェクト

大阪のcocoroomで、ほうき星プロジェクトのワークショップに行く。ほうき星プロジェクトはエイブルアート・オンステージ参加事業で、ちらしの言葉を引用しながら説明すると、「肢体不自由者とか、何か問題のある人とかのスーパーグループ 『ほうきぼしブラザ…

えずこホール和太鼓ワークショップ

えずこホールでの音楽ワークショップシリーズ(野村誠監修)。第1回(とにかくデタラメ演奏)、第2回(サンバ、インスタントコラールなど)が野村誠、第3回(ギターと二胡)、第4回(即興ピアノ協奏曲)が片岡祐介で、そして、第5回が和太鼓奏者の小山…

生田萬さんコメント

えずこホールで行われる3月11・12日の住民参加型総合音楽劇プレ公演への生田さんのコメントです。転載します。演劇とダンスと音楽のコラボレーション? いったいなんなの、総合音楽劇って? それは----いまはまだ謎です。 その答えを探すための実験場が、…

遊んで遊んで!

池田邦太郎さんが、我が家を訪ねてきた。池田さんは25年間学校の音楽の教員を勤めてきた人で、小学校の屋上で音を聴きながら昼寝をするという授業を20年続けてきた人で、ストロー笛など手作り楽器の天才で、身の回りにある音を子どもたちと楽しむ授業を…

シークレットバトン

友人からシークレットバトンが回って来たので、答えておきま〜す【Q1】はい 【Q2】はい 【Q3】a:ここ7〜8年はほぼ毎日 b:気づかないから、なし 【Q4】a:いつも演奏中に首を縦に100回くらい b:フ(ァ)ラレというコードはDmといって、一つの…

先輩を囲む会

京都に戻って、京都女子大に。深見友紀子先生企画の「先輩を囲む会」。初代児童音楽ゼミの卒業生ケーちゃん(幼稚園教諭)、ヒナちゃん(保育士)、トモちゃん(児童館で働く人は何ていうのかな、児童福祉士かなぁ?)の3人に、職場の現状をざっくばらんに…

ワニバレエ

鈴木潤さん宅へ。NHKの幼児向け新番組「あいのて」で紹介する子どもたちと作った歌「ワニバレエ」(=これが現代のわらべ歌)のアレンジを担当するのが、潤さん。アレンジのプランを聞かせてもらった。とにかく、本質にまっすぐ向かっているアレンジがい…

Why not?

現代音楽の楽譜出版社で野村誠の楽譜をまとめて出版しているマザーアースで、今日は作曲家の松平頼暁さんのレクチャーがあった。ぼくが10代の頃、松平さんの「20.5世紀の音楽」という本を読んで、現代音楽の大まかな流れがどんな風なのか、色んな考え方を…

yazvinskyさんに会う

たまたま、yazvinskyさんのブログに、野村誠とマルガサリのコラボレーションのガムランCDをネットで注文したのに、返事がない、という内容を見つけたので、連絡したところ、yazvinskyさんの事務所が、ぼくの東京のアパートの近所であることが発覚し、だっ…

きょうというひ

NHKで、新番組「あいのて」の打ち合わせ。番組の舞台美術がだんだん決まっていっていた。大道具担当の小木さん、中川さんが、セットの50分の1の模型を作ってきてくれて、組み立てて見せてくれた。このセットは、屏風のように並べ替え、組み合わせ、が…

発達心理ニンジャ

発達心理学者(京都府立大学助教授)の服部敬子さんと、林加奈ちゃんと3人で、東錦にお昼ご飯を食べに行った。服部さんは、かつて保育園で「忍者はっとりくん」を名乗って以来、今でも忍者であるのだが、幼児の側で何食わぬ顔をしながら、全部観察している…

鍵盤ハーモニカ原稿

「教育音楽(小学版)」(音楽之友社)という雑誌に、鍵盤ハーモニカについて、どんな授業ができるか原稿を書いてくれと頼まれていたので、原稿書いてみました。ぼく原稿を書くのめちゃくちゃ速いんですね。原稿用紙6枚の原稿を一時間弱で書いて、送ってし…

アートサーカス完成

ようやく曲が完成しました。弦楽四重奏「アートサーカス」が完成です。曲の最後で聴衆に拍手をしてもらって、拍手のサウンドと弦楽四重奏が共演する場面ができました。拍手の音量と楽器のバランスがどんな風になるか、初演が待ち遠しいです。ということで、…