野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

茅輪くぐり+模様替え

6月も今日でおしまい。引っ越しは見送り、家の模様替えを行い、寝室と仕事部屋を配置換えすることに。大規模な模様替え。途中、上賀茂神社へ行きまして、夏越祓式。茅輪くぐり。人形に息を吹きかけての厄払い。 みな月の なごしの祓へ するひとは ちとせの…

トークします

7月2日(木) 「瓦の音楽」映像の上映(試写会)+トーク出演:野村誠(作曲家)、上田謙太郎(映画監督) 入場無料 @アサヒアートスクエア(浅草) 18:30開場、19:00開演 21:00終演予定http://ab-srap.com/?p=5635 引越を考えていて、不…

もっきんの空

ずっと梅雨空でした。夕方、久しぶりに星が見えるのですが、なんと、久しぶりに見ると、金星と木星が大接近していて、隣通しに仲良く「木金」と並んでいます。まぶしいです。「もっきん」星ですね。昨日は淡路島、一昨日はピアノライブでしたので、ちょっと…

保育士さんの講座

淡路島に行きまして、淡路島中の保育園の先生たちのための講習会で、194名の保育士さん達に、音の楽しさを味わう講座を担当させていただきました。10年以上前、大学で「児童音楽1」、「児童音楽2」、「保育研究法」、「保育内容指導法6」などの授業…

ピアノを聴く夜

yatchi君との拾得でのピアノライブ「PIANOを聴く夜」。梅雨時の雨天にも関わらず、多数のご来場ありがとうございました。yatchi君のピアノは、アップライトピアノに特有のフェルトによるミュートを使って、ピアノの音色をマイルドにして(あまり鳴らないよう…

ガムランの日

京都ガムランSekar Gendisの日。子どもガムランには、初参加の親子もいました。アメリカから数ヶ月前に京都に来たばかりで、日本語少しできる子どもも参加。急遽、英語と日本語2カ国語進行。昨年12月に作った「ダーンダカダカダン」(18曲目の創作曲)…

すっきり

朝から粗大ゴミを出したり、数ヶ月遅れて、帳簿の計算して、税務署に確定申告の手続きに行って、気分すっきり。3ヶ月遅れですが、、、。

The Work=「日本センチュリー交響楽団」のコミュニティ・プログラム

日本センチュリー交響楽団、スマイルスタイル、と行っているプロジェクト「The Work」の今年度3回目。服部緑地にあるセンチュリー響の練習場にて。若者10名ほど、オケメンバーが6名(トロンボーン奏者3人、弦楽器奏者3人)、そして、ホール関係者、オ…

日曜日の散策

市バス1日乗車券で、ぶらりと出かける。引越をしたい気分もあり、家探しの意味もある。偶然出会った古道具屋で時間を過ごしたりしつつ、散歩。それほど家から遠くないが、風景が目新しい。歩いていると、向こうから携帯電話で話しながら歩いてくる女性。俳…

相撲と瓦と音楽の歴史

明日は父の日なので、父の日ギフトを発送。瓦関連の本と、相撲関連の本と、日本音楽史関連の本を見比べていると、大変面白い。例えば、 554年 百済より4人の音楽家が来日。 588年 百済より4人の瓦博士が来日、瓦技術が伝来 612年 百済の味摩之が…

マレーシアの4楽章

1月の北斎バンドinマレーシア(野村誠ワークインプログレス2)の記録映像のチェックのため、野村幸弘さんが我が家に来て下さりました。インドネシアのスボウォさん、タイのアナン、マレーシアのカムルルという東南アジアの3人の奇才が一同に介しただけで…

瓦の音楽、横浜へ行く

7月31日〜8月9日まで、横浜市民ギャラリーあざみ野で、展示、ワークショップなどなど、します。その件で、ギャラリーの小原さんと電話打ち合わせ。淡路島からは、「スーパーがっきやね」は大き過ぎて展示スペースに入り切らないし、今回は「がっきやね…

ガムランの日

京都ガムランSekar Gendisの活動、2ヶ月ぶりに再開。子どもガムラン。久しぶりで、何をしたいか?と尋ねると、「夏っぽいのがいい」と言う。そこで、「すいーか」という曲ができた。これまでも、「メローナ」、「バナナーナ」など、フルーツの名前を変形し…

宿題とあそび

本日は、妻が最近お世話になっている鍼灸院に行きました。ぼくも、体の調子を診てもらおうと思いました。鍼は決して痛くなく心地よく、お灸も大変心地よく、良い時間で、体調についても再発見が多く、良き時間でした。ギタリストの勝野タカシさんより、新曲…

相撲聞芸術の打ち合わせと瓦の音楽の打ち合わせ

朝から、相撲関連の会議をスカイプで。7月16日に、アサヒアートスクエアで、トーク+相撲バーやります。この日は、相撲に関する落語、元力士によるちゃんこ、東大相撲部部長で「相撲の歴史」著者の新田一郎先生を交えてのトークなど、盛り沢山で入場無料…

鶴見幸代を聞きながら

洗濯物を干しながら、最近は鶴見幸代作曲作品を聴いています。10年ほど前に、鶴見さんがCDRに焼いてくれた野村用のスペシャルコンピレーション。一緒にJACSHA(日本相撲聞芸術作曲家協議会)をやっているのに、最近の鶴見幸代作品を、全然聞く機会がないの…

多田玲子展

甘夏ハウスで行われている多田玲子さんの展覧会を見に行く。すると、BGMで「瓦の音楽」のCDがかかっている。ありがたい限りです。ご購入いただいた上に、こうやってお店でかけていただけるのは、感謝。「これ、夏向きの涼しい音ですね」と言われる。確かに、…

コラム執筆と卓球

京都新聞の夕刊に書いているコラムの執筆。2006年から7年間行われたインドネシアの教育改革の話など、様々な滞在先で遭遇した芸術教育の実験の事例をあげながら、書きました。6月19日に掲載予定です。夜は、「あれからどう会」に集う仲間が、京都か…

瓦の音楽ー伝統産業と作曲家の出会い

大阪のアートエリアB1にて、ラボカフェスペシャル「瓦の音楽ー伝統産業と作曲家の出会い」を開催いたしました。大阪大学コミュニケーションデザインセンターの木ノ下智恵子さんの進行で、野村誠、やぶくみこ、さらには淡路島アートセンターのスタッフも加…

プンドポの夕べ 瓦の音楽

京都にて、「瓦の音楽」コンサートを行いました。多数のご来場ありがとうございました。瓦とガムランでの共演も実現できましたが、相性が良いので、今後も可能性を探りたいです。皆様、本当にありがとうございました。 ちなみに、「瓦の音楽」のCDは、Nadiff…

相撲の誕生

長谷川明著「相撲の誕生」という本を読んでいますが、これが大変、面白い。新田一郎著などで、「相撲の歴史」について色々読んでいたわけで、大雑把な流れとして、飛鳥時代〜平安時代に、宮中で行われた「相撲節会」という儀式があり、そうした所から、日本…

日本センチュリー交響楽団との奇跡の時間

竹澤悦子さんとの濃密な日々を終えて、今日はのんびりしたいところですが、本日は日本センチュリー交響楽団と若者たちとのワークショップ「The Work」の日です。本日の前半は、センチュリー響のメンバーによるワークショップで、後半が野村のワークショップ…

かわらミュージアム、狸囃子

近江八幡での竹澤悦子さんのライブにゲスト出演。リハーサルの前に、会場のすぐ近くにあるかわらミュージアムへ行く。かわらミュージアムは20年ほど前にオープンしたらしいが、受付の側に、瓦奏琴という楽器があって、瓦の土を鍵盤状にして、木琴のように…

ラガヴーリン62

京都の国際交流会館イベントホールにて、ラガヴーリン62のコンサートがありました。ぼくの作曲した「狸囃子」(作詞:木ノ下裕一)の本番前のリハーサルに立ち合いました。ラガヴーリン62は、東京藝大の邦楽科(箏曲生田流専攻)の昭和62年卒業のメン…

狸囃子リハーサル

地歌箏曲家の竹澤悦子さんが京都入りされまして、本日、三味線弾き語りによる「狸囃子」(野村誠作曲)のリハーサルに立ち合いました。前回のリハーサル時よりもさらにパワーアップして、今日は、場面場面を細かくリハーサルいたしました。いよいよ、明日が…

相撲の宇宙論、穴段の調

新田一郎著の「相撲の歴史」の中で、スポーツ人類学に関して注目しつつも、「相撲の宇宙論」は、あくまで相撲を題材として、論者の宇宙論を語ったのではなく、「相撲の宇宙」論になっていない、と批評されていました。歴史学的な吟味や議論を欠いていては、…

洒落ばち

梅雨入り前の晴天つづきでしたが、今朝は雨も降り、畑としては有り難いです。ツルムラサキとモロヘイヤの種蒔き。発芽適温が25度くらいなので、ずっと種を蒔かずに待っておりましたが、そろそろ種蒔き。本日は、多くの事務的な連絡をしておりましたが、そ…

相撲の勉強

早朝、畑作業の後、午前は庭の草刈りと種蒔きなどで、過ごしました。JACSHA(日本相撲聞芸術作曲家協議会)の会議をしました。相撲聞芸術は、なかなか奥深く楽しいのです。7月16日に、アサヒアートスクエアで、「相撲聞芸術フォーラム」やりますし、昼間…

下鴨神社

下鴨神社に参詣しました。