野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

ガムランの日

京都ガムランSekar Gendisの日。子どもガムランには、初参加の親子もいました。アメリカから数ヶ月前に京都に来たばかりで、日本語少しできる子どもも参加。急遽、英語と日本語2カ国語進行。

昨年12月に作った「ダーンダカダカダン」(18曲目の創作曲)を、みんなでやってみる。これは、すー君から始まって、ボナンが3232とやって、自由に展開して、むく君が立ち上がって太鼓をドン、と叩くと終わる、という曲。

その後、マハロの提案で、「みかんかんかん」。マヒナが、「みかんかんかん」=「3かんかんかん」と考えて、3で始まることを提案。むく君が「2525」で始めることを提案。マハロが「323」で始めたいと提案。全員の意見をとって、「3−323−2525−ー」を全員でユニゾンしてから始まることに。終わりは、走り回って太鼓を叩くを、3人が、それぞれ大、中、小の太鼓でやって終わり。これが、43曲目の創作。もう一曲「ドンガラガッシャン」という曲を作る。44曲目。セネガル人のシェハも来る。断食中。ニイさんも来る。シェハは、フランス語は通じるようで、ますます多国籍、多言語。

大人ガムランは、シェハがジャワの太鼓をアフリカ風に叩きまくるセッション。大いに盛りあがりました。凄いビート感だった。