日本センチュリー交響楽団、スマイルスタイル、と行っているプロジェクト「The Work」の今年度3回目。服部緑地にあるセンチュリー響の練習場にて。
若者10名ほど、オケメンバーが6名(トロンボーン奏者3人、弦楽器奏者3人)、そして、ホール関係者、オーケストラ関係者、東京から来た大学院生、オーケストラの支援会員の方などの見学者もありました。
今日は、前回のワークショップを起点に、ボディパーカッションのゲームのようなことから始めたのですが、そこから発展していくうちに、これは、オーケストラの指揮者と奏者の関係が見事に体感できるゲームになり、驚きました。「私達がオーケストラでやっていることって、まさに、こういうことです。」
そこから発展して、メロディーを作ると、参加者の一人が、これを展開させて、色々な表現ができるのでは、と言います。では、それをやろう、と3つのグループに分かれて、創作。各グループに2人ずつ、センチュリー響のメンバー。若者たちと混ざり合って、即興的な表現を楽しんでいたのが、本当に印象的でした。明日から沖縄公演なのに、疲れているはずなのに、こうして夜まで残って楽しそうにしている楽団員の方々の笑顔も印象的でした。