タイの最終日。今晩には帰るので、夕方までの自由時間にWonderfruitの会場を色々巡ってみることにする。とにかく広大で、歩いても歩いても、色々な屋台や舞台などが点在。
昼間はヨガのような身体のワークショップをしていたり、タイマッサージの店があったり、車座になって楽器を鳴らすワークショップもあり、アイスバスという湯船に氷を入れまくった氷風呂に水着の人々が入っていたり、染め物をしていたり、木を植えていたりする。
そう木を植えていた。宮脇昭メソッドで昨年植えた木があり、今年植えている木がある。とにかく狭いところに異なる種類をごちゃごちゃと植えることで、生態系をつくっていくのが宮脇メソッドのようで、ぼくの音楽趣味と合致し好みである。
ナウィン・ラワンチャイクンの作品もあった。ナウィンの作品まで見れるとは思わなかった。確かによくみると、ナウィンの名前があった。
もう一日いれば、さわひらきさんの作品も見られたらしいが、これは見逃す(今にして思うと、昨日、ご飯食べている時に近くにいたのが、さわひらきさんだったかも)。
ニックとジェームスと西本さんがサウンドチェックをしているのも見学。今日の19時からのライブを見逃すのがもったいない。しかし、サウンドチェックにも関わらず、本番のライブ時間よりも長い時間演奏してくれる大サービスで、満喫。西本さんとも、いつか共演したい。
ニックの言葉で印象に残ったのが、「マコトの音楽は、非常にパンク的である」という言葉。エネルギーやスピリットがパンクがパンクだと言う意見は、的を得ていると思う。
みんなと別れ、ドンムアン空港までの3時間のドライブ。
観光で来た1992年は別にして、タイに来たら毎回どこかではAnant Narkkongに会っていた。
2004
ルールは破られるために作られる(マヒドン大学へ) - 野村誠の作曲日記
2007
2013
2015
2017
しかし、今回はアナンに会う間もなく帰国。でも、これからもタイには何度も来る気がする。