野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

インタビュー公開に/一人でプールの音楽会/ローリーとも会った

Team Liaisonの作曲家の佐藤伸輝さんにインタビューされた動画が公開になった。

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Team Liaisonのコンサートも4日後。野村の新曲《ナンティ・べバース》の練習動画も送られてきた。チェロの山澤慧さんとコントラバス山本昌史さん素晴らしい演奏。駄作が名作になる演奏に感激。譜面を見ながら確認して、色々修正点などをメッセージする。12月19日の本番がめちゃくちゃ楽しみ。

 

せっかくホテルにプールがあるし水着も持ってきたので、泳ぐことに。しばらく泳ぐと泳ぐことに飽きてきて、水を叩いて演奏するのに没頭する。なるほど、手が水面に当たって出る音の裏拍に、そのまま手を深く入れて出る低音が鳴るような感じで演奏できそう、ということで、ひたすら水の演奏を練習する。

 

昨夜聴いたサックスの人はAlabaster DePlumeという人だと名前を思い出す。

 

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Wonderfruitの会場に行き、ヒュー・ナンキヴェルの長男のフランクと次男のローリーに会う。それぞれ恋人同伴で。ローリーはSquidというバンドでアジアをツアーして、12月3日にバンコクのフェスで演奏したらしい。11月末には日本4カ所でツアーもあり、ぼくは日程が合わずに全く会えなかったのに予想外にタイで会えて嬉しい。

 

Misicityのニックとジェームスが、今日はロンドンから来たエレクトロニクスの音楽家Scannerとのライブがあり、フィールドレコーディングのサンプル音源からつくった即興。ループあり、ビートありのアンビエントテクノの45分。

 

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その後、フランク、ローリーたちとご飯を食べながら会話。この兄弟は、彼女たちに《Whaletone Opera》のこと、池田邦太郎さんが延々紙飛行機を作り続けた話などを、本当に嬉しそうに語る。モーラム(タイ東北部の伝統音楽)のバンドの演奏を聴く。若い観客が踊っているの手の動きや足の運びが、バンコクの教育大学でのワークショップの時に教わった動きとそっくりで、やっぱりああやって動くのだ、と真似して踊ってみるが、ぼくがやると盆踊りみたいになる。

 

以下の動画の31:00あたりがタイの学生とだじゃ研が一緒に踊ったシーン。8年前なのかーー。

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