北千住の東京藝大のスタジオAにて、千住だじゃれ音楽祭のミーティング。
千住だじゃれ音楽祭の歴史を、軽く振り返ると、4年間で
2011年度 「風呂フェッショナルなコンサート」
2012年度 「音まち千住の大団縁」
2013年度 「メメットを藝大に歓迎だい」、「タイのアナンを藝大に歓迎たい」
2014年度 「千住の1010人」
と進んできて、昨年、一昨年とタイとインドネシアから作曲家を招聘したので、今年はタイへ行こうという企画。その打ち合わせ。
行くと、韓国から留学中の学生が、ピアノで即興演奏を聴かせてくれて、突然に戸島美喜夫の「冬のロンド」を弾いてくれたり、作曲する学生の作品を聴いて、みんなで感想を語り合ったり、ホタテ貝の貝殻で音階(音貝)をつくって即興で演奏したり、箏と楽器の即興があったり、「ケロリン唱」があったり、タイでやりたいことのディスカッションがあったり、色々しました。
「だじゃれ音楽研究会」は、集まっている人々がバラエティに富んでいて、不思議な集まりです。こんな楽団が海外遠征に行くのは、単なるコンサートではなく、かなり特殊な交流型のツアーができるはずで、それについて、どう模索するかが、今日の議題になったようでした。
ぼくとしては、何か新しい面白い作品がつくれれば嬉しいので、そのための作戦を考えようと思いました。