野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

2025-06-01から1ヶ月間の記事一覧

第178回だじゃれ音楽研究会ほか、色々打ち合わせ

本日は、一日中『キタ!千住の1010人』に向けて、千住で過ごす。 午前中は、音まち事務局(@東京芸大千住キャンパス内)で会議。ディレクターの吉田武司さん、事務局長の長尾聡子さん、岡野恵未子さん、昆野立さんと(後半は篠原美奈さんも。)10月12日の会…

ケンハモの曲を書きたくなる/巨匠たちとのケンハモ会談/悪いヤツら

鍵盤ハーモニカ奏者の吉田絵奈さんとKeystone Club東京にてライブ。19世紀にパガニーニがヴァイオリンで、リストがピアノでやっていたようなことを、21世紀に鍵盤ハーモニカでやっている絵奈さん。生まれてきた時代を間違えたかもしれないが、いいのだ。今の…

弦楽四重奏/ピアソラセブン

今日は、クロノスカルテットがテリー・ライリーの90回目を祝うコンサートをやっているらしい。学生時代ジョージ・クラム、アストル・ピアソラ、ジョン・ゾーンなどの音楽を鮮烈な演奏をしていたクロノスの存在には大きく触発された。古風な編成と思っていた…

メメットの新曲/アナンの新曲

『キタ!千住の1010人』に向けて、打ち合わせ2件。まずは、インドネシアのMemet Chairul Slametと。1010人で演奏する新曲は、石、弓(風を切る音)などのプリミティブな音で構成し、そこに楽器の音も加わる。演奏は簡単な指示でシンプル。メメットが指揮す…

瓦の音楽/混声四股合唱/Noise: The Political Economy of Music

淡路島アートセンターの青木将幸さんとオンライン会議。9月21日に淡路島で瓦を演奏したり、瓦で創作するワークショップをすることに。昨年のアートサイト名古屋城でのワークショップとパフォーマンスのようなことをやって欲しいとのオファー。 《キタ!千住…

日本相撲聞芸術作曲家協議会の台本づくり

JACSHA(日本相撲聞芸術作曲家協議会)のオンライン会議。7月22日に大分のiichikoホールで開催される『新・感・覚コンサート』の台本づくりを行う。このコンサートは、手話通訳、点字プログラムなど「鑑賞支援つき」をうたっているので、その準備のため今月…

肥後琵琶リサーチ#25

本日は、肥後琵琶弾きの山鹿良之さんの命日なので、肥後琵琶乃会の岩下小太郎さんと後藤昭子さんと南関の善光寺にお参りに。山鹿さんは1996年に亡くなられているので、30回忌にあたる。ぼくがまだ20代だった1996年に、武満徹と柴田南雄と二人の作曲家が亡く…

悪タレ団/整音と録音/バルトークとひつまぶし

子どもの頃、妹が買ってた庄司陽子『生徒諸君』という漫画に励まされたことを思い出した。 転校生のナッキーは自由奔放な振る舞いで、彼女と仲間は『悪タレ団』と呼ばれるようになる。しばらく進むと、校長先生が、彼女たちのやらかすことが楽しみになってき…

プロコフィエフ

梅雨で雑草は伸びまくり、ちょっと雨があがった隙に庭仕事。 Claude Samuel著(John Miriam訳)『Prokofiev』読了。作曲家プロコフィエフの伝記でイラストや写真が多い楽しい本。ヨークかどこかの古本屋で買った。読みながらプロコフィエフの作品を色々聴い…

ついに100人が集まった

春日市ふれあい文化センター30周年記念コンサート『KASUGAの大冒険』を無事上演した。総勢100名の出演者が本番で初めて勢揃いして演奏。 アンサンブル・ふれぶん、はるかぜ福祉会、トーンチャイム合奏団、ギターアンサンブル、ウケダ&ディペンドラ、福岡春…

KASUGAの大冒険、いよいよ明日!

『KASUGAの大冒険』の本番も明日に迫る。ピアノ調律の確認の後、後半のシーンを倉品さんとスタッフたちと確認していく。 14時には、はるかぜ福祉会とホール場当たり。 15時半から、倉品さんと野村とスタッフで、冒頭から最後まで舞台転換や照明、音響も含め…

詩吟→弥生琴→照明チェック→吹奏楽

春日市ふれあい文化センターにて、土曜日の本番に向けて大詰め。 午前中は、詩吟の福岡春日岳風会のみなさんとのリハーサル。詩吟の佐藤先生のご指導で観客と詩吟体験するシーン。詩吟を演奏に野村がピアノで加わるシーン、フィナーレのシーンなどを試す。ネ…

ネパール音楽→和太鼓→弥生琴

本日から、春日市ふれあい文化センターで集中リハーサル。21日が本番。総勢100名の市民参加型のコンサートを監修していて、全員が揃うのは本番当日だけ。企画の樋口さん、舞台スタッフの安藤さん、森山さん、俳優の倉品さんが、台本、進行表を練り上げ、次々…

《キタ!千住の1010人》の配置

束の間の自宅。梅雨の合間の晴天。庭の雑草が勢いよく伸びているので、雑草抜き。インゲンがいっぱい収穫できた。 10月12日に開催の『キタ!千住の1010人』で世界初演となる野村の新曲《キタ!千住の1010人》をどのようなセッティングでやるかを考える。 正…

芸術家と子どもたち/ジョン・ペインターの語るもの

NPO法人『芸術家と子どもたち』の理事会に行った。久しぶりに対面での理事会参加。理事の方々とスタッフの皆さん、対面とオンラインで参加。皆さんの近況を聞き、昨年度の決算報告と事業報告と今年度の計画などを教えていただく。事業についてスタッフの皆さ…

第177回だじゃれ音楽研究会

数学科に進学した姪とランチ。数学を勉強していたのは35年前なのだが、コロナ中に暇だったので、数学を学び直そうと息抜きに数学をやるようになったので、姪と数学の話ができる。コロナのおかげ。 本日は第177回だじゃれ音楽研究会。今日も10月12日開催の『…

千寿小学校金管バンド

千寿小学校金管バンドとのワークショップ。10月12日の『キタ!千住の1010人』に向けて。 トランペット、コルネット、アルトホルン、トロンボーン、ユーフォニウム、テューバ、打楽器という編成で、4〜6年生35人ほど。《鍵盤ハーモニカ・イントロダクション…

《ファンファーレ騒動》をやってみた/現在形の弦楽四重奏/伊左治直と語り合う

10月12日に開催の『キタ!千住の1010人』、ついに本番まで4ヶ月!!!!参加者募集のフライヤーも完成し、この1ヶ月で参加申し込み者も倍増。 aaa-senju.com 本日は足立区立第1中学校吹奏楽部とのワークショップ。野村の新曲《キタ!千住の1010人》から《…

奴国の丘歴史公園で泣きそうになる

春日市ふれあい文化センター30周年記念コンサート『KASUGAの大冒険』開催が来週末に迫っている。本日は、ギターアンサンブルとのリハーサル。ギターアンサンブルのために編曲した《奴国の丘歴史公園》を聞く。ギターアンサンブルの特色を生かすように譜面を…

打ち合わせ/Twelve-tone Tonality

東京芸術劇場の山下直弥さん、出口マミさんと打ち合わせ。色々お話してワクワク。 George Perle著『Twelve-tone Tonality』読了。タイトルから12音技法を調性音楽の観点から分析する本と思ってたが、全く違った。例えば、半音階に0~11までの数字を割り振ると…

大分の相撲聞芸術/島原の狂言音楽

大分のiichikoホールの八坂千景さん、笹田桃菜さん、おおいた障がい者芸術文化支援センターのセンター長の隅田さん、JACSHA(日本相撲聞芸術作曲家協議会)の樅山智子さん、鶴見幸代さんと打ち合わせ。来月、iichikoホールでJACSHAのコンサートをする以外に…

パトリア日田の企画/演劇と音楽の創作ワークショップ:アートへの回路をひらく座学・実践12日間

パトリア日田の山内健さん、川端都古さんと打ち合わせ。今年度10回ほど日田に通って、色々創作をする。パトリア日田には3年前に開館15周年企画として、市民参加型コンサート《どんどん日田どん!》という企画をさせていただいた。その時は平安時代の伝説の…

肥後琵琶リサーチ#24

肥後琵琶のお稽古24回目。肥後琵琶乃会の後藤昭子さん、岩下小太郎さんと。1年前に橋口桂介さんの笹琵琶の復元を東京の石田琵琶店に依頼されたお二人で、いよいよ復元琵琶の完成が間近だとのこと。今週にはお披露目もあるのでは、と思うと、楽しみ。 本日は…

バラバラがリンクしていくメタアンサンブル

2週間後の春日市ふれあい文化センター30周年記念コンサート『KASUGAの大冒険』に向けて、追い込み。 午前は、ソプラノの小野弥生さん、俳優の倉品淳子さんとリハーサル。小野さんは歌を歌うだけでなく、観客参加のコーナー『やよい音楽教室』を進行するので…

熊本にアーティストが色々やってきた

美術家の山本聖子さんが熊本に来られているので、お食事を一緒に。仕事が終わった後、里村真理さんも合流。3月の熊本市現代美術館でのEcho-Logy(山本聖子+砂連尾理+佐久間新+野村誠)は、聖子さんにとっても大変手応えがあったようで、その発展バージョ…

オンライン会議/ Echo-Logy

しまんとぴあの黒田かやさん、熊谷久美子さんとオンライン会議。高知県内での仕事は初めてで、それも楽しみ(仕事で訪れたことがない都道府県は、高知県と秋田県の二つだったが、最後の一つは秋田になりそう)。四万十川って行ったことないけど、水が美味し…

バルトークとストラヴィンスキー

九州交響楽団熊本特別演奏会のプレイベントの内容を考えるために、バルトーク《ヴァイオリン協奏曲第2番》のヴァイオリンパートをケンハモで練習している。 www.kyukyo.or.jp 吹いているうちに、この曲の冒頭のメロディーをドローンと一緒にやったら楽しく…

ヴァイオリン協奏曲を練習/コントラバス/Messiaen Perspectives 2

バルトークの《ヴァイオリン協奏曲第2番》のスコアを読みながら9月の企画のことを考えているが、ヴァイオリンのソロを鍵盤ハーモニカで全部吹いてみようと思いつく。超難曲なので楽器の練習になるし、ソリストの気持ちにもなれるかなと思い。とりあえず全曲…

バルトークの分析/ホームレスでいること

九州交響楽団の熊本公演(バルトーク《ヴァイオリン協奏曲第2番》、《ルーマニア民俗舞曲集》、ストラヴィンスキー《ペトルーシュカ》)のプレイベントとして、9月20日にレクチャーコンサートを予定している。その内容や出演者を確定しないといけないので、…

ジョシュアの手料理とエチオピアのジャズ/熊本県下の精霊流し

Joshua Rickardがランチに招いてくれたので、里村さんと訪ねる。人類学者のジョシュアは、13年前に千住だじゃれ音楽祭『風呂フェッショナルなコンサート』に参加してくれた時に出会い、「アメリカ人も入浴(ニューヨーク)して(シティ)」という歌詞ができ…