野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

鍵ハモ

Marsden Jazz Festival

昨日と似たプログラム ハダスフィールドの色々な方々とも再会。

ハダスフィールドでライブ

鍵ハモソロや、「てぬき」、Natural Causesとのセッションなど。 面白かったです。

P-ブロッ鍵盤ハーモニカ演奏会@水戸芸術館

水戸でのコンサート、おかげさまで大成功に終わりました。 とにかく、ホールの響きがとてもよく、音がいいので、演奏しやすいことこの上ないです。10月25日に新発売になる鍵ハモHAMMOND44は、音に芯があるので、ホール残響でもわっとしたりはしないです…

鍵ハモな一日

水戸芸術館に来ました。台風も通り過ぎて、よかった。本日、ワークショップで作った曲の曲名も決まった。鍵ハモ交響楽団「トワイライト・セレナーデ」 鍵ハモ・ビッグバンド「さんぽみゅーじっく」、「げんしじん」です。これは、全員がタイトルを考えて紙に…

HAMMOND 44で演奏

門仲天井ホールでのP−ブロッ。 HAMMOND 44での初ライブ。本番当日に新しい楽器を手にして演奏するという無謀な試みですが、でも、ライブで本番で使ってみたかったので、使いました。 今日が、44鍵での初ライブ、歴史的な日になりました。 吹きながら、だん…

9月21日は水戸

9月21日は、水戸芸術館で、P−ブロッ。この日のプログラムは、以下の内容を予定なお、水戸芸術館のホームページに、P−ブロッのインタビュー記事あります。 http://www.arttowermito.or.jp/music/modules/tinyd1/index.php?id=11 第1部 P−ブロッの世界1 …

9月19日は、i-podのシャッフルのようなP-ブロッです

9月19日の門仲天井ホールでのP−ブロッは、P-ブロッ傑作選シリーズの第2弾!(第1弾は、2月の平石博一の全作品を一挙演奏) 今回は、P-ブロッの様々なタイプの小品を一挙に24曲演奏する企画で、i-podのシャッフルのようにランダムに、色んな曲が出て…

パート譜つくって練習中

明日は、野村誠・鍵盤ハーモニカ・オーケストラ「P-ブロッ」のライブなので、自宅にて個人練習。 パート譜を作ったりしました。手書きで譜面を書き写すだけでも、ずいぶん音楽が自分の体の中に入ってくるものです。自分が作曲していない曲も、少し自分のもの…

P-ブロッリハーサル

9月19日の門仲天井ホールでのP−ブロッは、P-ブロッ傑作選シリーズの第2弾!(第1弾は、2月の平石博一の全作品を一挙演奏) 今回は、P-ブロッの様々なタイプの小品を一挙に24曲演奏する企画で、i-podのシャッフルのようにランダムに、色んな曲が出て…

Steve Reichの鍵ハモ

Steve ReichのWriting on musicという本を読んでいるのですが、その中で、1966年の「Melodica」という作品が出てきます。あれ?Melodicaって、どういうことだ、と思って見ると、melodica (a toy instrument)と書いてあるので、多分、鍵ハモのこと。初期…

もうすぐP−ブロツ

もうすぐライブです。 今日はリハーサルしました。

 Ship (Broom) 女たちは ききわけられる アトリウム

昨日に続いて、ACACにて鍵ハモのワークショップ。今日は、作った曲を録音して聴いてみました。新作が4曲できました。できた作品には、本の開いたところにあった単語でタイトルをつけた。以下、できた作品とその解説。==================…

ACAC(国際芸術センター青森)にて鍵ハモ

鍵ハモのワークショップをやりました。子どもはほとんどいなくて、参加者には、40代、50代の人が多いのが特徴。やったこと①:縦に振り下ろす合図で、全員で一斉に単音のロングトーンを鳴らす。振り下ろす度に違う鍵盤を演奏。指揮者が水平に振る時は、前…

国際芸術センター青森に

青森まで来ました。こちら気温は23度。秋です。 展示をし終えた藤本由紀夫さんや、作品制作中のレジデントアーティストの方々(東島毅さん、手塚愛子さん)らと楽しく語り合いました。 http://www.acac-aomori.jp/明日から鍵ハモのワークショップをやりま…

P−ブロッの練習

鍵盤ハーモニカ・オーケストラ「P−ブロッ」のリハーサル。9月19日の門仲天井ホールでのライブに向けて。昨日のリハーサルで候補曲があがって、今回は、こうした初期の小品を次々に演奏しようと思っています。20秒〜2分程度の曲を、30曲くらい。30…

鍵ハモ小品特集

久しぶりに、P−ブロッのリハーサルです。まずは、ベートーヴェンの「熱情」のしばてつアレンジ。シリアスなベートーヴェンが、なんともおかしなコミカルな曲になっています。これ、久しぶりにやってみたけど、笑える。ジョン・ケージの「クアドリベ」もいい…

いいカモ、鍵ハモ2日目@水戸芸術館

水戸での鍵ハモの作曲ワークショップの2日目。今回のワークショップの目的ですが、ホール側の意図としては、鍵ハモや作曲の(さらに言えば、音楽の)魅力を参加者に体感してもらうことがあると思います。でも、ぼくとしての一番の目的は、「作曲すること」…

いいカモ、鍵ハモ@水戸芸術館

水戸芸術館に来ました。アシスタントには、即興からめーる団の赤羽美希さん(=ザウルス)、正木恵子さん(=まさき)、と二人の友人の渡辺達弘くん(=ボブ)。この3人とは、11月16日に鍵ハモのコンサートをします。それに向けても、アシスタントに来…

Melodica Summit

Exploratorium Berlinにて、Melodica Summitを開催しました。ドルトムントからはアコーディオニストの大田智美さんも駆けつけて特別出演。客席には、昨年の新百合丘での「野村誠ー白井剛×21=」で照明をしてくれたキトウさんの姿も。1 Melodica Solo 2 Mel…

Electric Church

Electric Churchで、野村誠の鍵ハモソロをやりました。5月11日の沖縄以来、久しぶりのライブですが、いい感じで演奏できました。サウンドアーティストの森本誠士さんや大阪のFBIでご一緒した作曲家の竹村延和さんの姿も客席に。ベルリン、なかなか面白い人が…

ベルリンの中国製の鍵ハモ

ベルリンの楽器屋をいくつかまわりました。中国製の鍵ハモが37ユーロくらいで売っています。音は、まずまずで、日本製の真似をしているのに、箱にはMelodicaと書いてあって、びっくりです。別の楽器屋では、イタリア製の鍵ハモだけど、同じ程度の値段で、…

リハーサル、ベルリン3日目

作曲家の堀哲也さんと、小瀬泉さん、やぶくみこさんとリハーサル。7月10日のコンサートのため。7月10日は、Exploratorium Berlinにて、Melodica Summitというイベントあります。ご近所の方、ぜひお越しください。 プログラム(予定)第1部 1 野村誠…

ベルリン2日目

小瀬さん宅に宿泊中です。フリージャズのサックス奏者のキムさんの演奏を聞かせてもらったり、現在、作曲中のアコーディオン・コンチェルトの譜面をmidi音源で再生して聴いてもらったり、いろいろ交流中。オーネット・コールマンの個人レッスンはどんなのか…

ベルリン着、小瀬泉さん誕生日

ベルリンに着きました。今日は小瀬泉さんの誕生日で、小瀬さんと久しぶりに再会。小瀬さんの友人も訪ねてきたりして、いろいろベルリンの日々がスタートしました。

インプロ鍵ハモ4重奏@The Sage Gateshead

Newcastleに来ました。Balticでの美術展を見る。日本人アーティストのMariko Moriの作品もありました。10年前にパリの「どないやねん」という展覧会で一緒になった時よりも、作品に好感を持ちました。The Sage Gatesheadのライブラリーで、International J…

P−ブロッ@国分寺第8小学校

小学校で演奏をしました。 2月に長崎の小学校で演奏したのですが、5月の小学校は全然違います。小学生は、4月の新学年のころと、3月の学年末では1歳違うわけで、2月のつもりでやると、5月上旬は違うんだなー、と思いました。それは、この前、あいのて…

David Kotlowyとのティータイム

ダルマブダヤとマルガサリのためにガムラン曲を作曲中のオーストラリア人作曲家のDavidとお茶をしました。そして、鍵ハモトリオの作曲も頼んでみました。オーストラリアの現代音楽、誰が面白いかについて尋ねたところ、 Peter Sculthorpe (古い世代の現代音…

水戸芸術館「いいカモ、鍵ハモ!」打ち合わせ

水戸芸術館の中村晃さんと、P−ブロッのコンサートと、ワークショップ「いいカモ、鍵ハモ!」の打ち合わせ。ワークショップは、五線譜も読める「けんハモ交響楽団」(本格音楽チーム)と、五線譜は一切使わない「けんハモビッグバンド」(直感音楽チーム)の…

この秋のP−ブロッ

次回のP−ブロッ(鍵ハモだけの5人バンド)は、9月19日の門仲天井ホール、そして、9月21日の水戸芸術館です。それに向けて、どういう企画・方針でいくかの話し合いをしました。現在のP−ブロッは、5人ですが、12年前に結成した当時は8人でした。…

Soe Tjen Marching

ジャカルタで野村誠作曲「踊れ!ベートーヴェン」を初演した時、作曲家のSlamet Sjukurさんが見に来てくれました。もともとはSlametの作曲の生徒であったというSoe Tjen Marchingさんが1997年にP−ブロッのために"The Bear's Company"を作曲してくれたの…