野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

千住の1010人に向けて

音まち事務局メンバーと打ち合わせの後、千住の街を歩く。2025年度に、1010人で音楽をやる催し『千住の1010人』を開催する予定で会場候補地を数カ所見て回る。ちなみに2014年に初めて実施した時は、足立市場で開催。

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夜は、熊倉純子さんのお宅にお邪魔して、来年度までの道のりやイメージを共有しながら、ご飯もご馳走になり、色々な思い出なども経由しながら、深夜まで話し込む。偶然、生まれた病院が同じである不思議なご縁のある純子さんとは、出会ってから25年以上の月日が経つ。そして、彼女と関わった仕事は、自分の作曲人生の中で非常に大きいものばかり。とりわけ重要な4つの大仕事が

 

1999年に40回に渡って実施した『お年寄りとの共同作曲』

2001-2004年に、山口アートマネジメント隊で野村チームとして行った『しょうぎ交響曲の誕生』

2006年に、『取手アートプロジェクト2006』の公募プログラムで20人以上のメンバーを「何もしなくてもいいが、やる場合は必ず複数で」という条件で選出し結果と数多くのコラボを生み出した『あーだ・こーだ・けーだ』

2011年から現在まで、芸大と町をだじゃれと音楽で繋ぐ『千住だじゃれ音楽祭』を継続