Exploratorium Berlinにて、Melodica Summitを開催しました。ドルトムントからはアコーディオニストの大田智美さんも駆けつけて特別出演。客席には、昨年の新百合丘での「野村誠ー白井剛×２１＝」で照明をしてくれたキトウさんの姿も。
1 Melodica Solo
2 Melodica Duo
3 Melodica + Darboukka
4 Melodica + Laptop
5 Melodica Quartet
6 "Music with Horses" composition based on melodica improvisation
7 Melodica + Klavier
という鍵ハモづくしのプログラム。
1曲目の鍵ハモソロでは、浅鍵盤とつば抜きを併用する奏法が生まれました。椅子を使って和音を演奏する奏法も。ちなみに、昨日は、ホースをはずして、離した距離から息を吹き入れる奏法も登場。最後は柔軟もしました。
2曲目は、堀さんと小瀬さんによるバッハ、そして、小瀬さんとぼくによるベートーヴェン。
3曲目は、やぶくみこさんのダルブッカと野村誠の鍵ハモによるデュオ。新傾向と鯨津朝子さんも絶賛。
４曲目は、堀哲也さんのLaptopの演奏に、野村誠の鍵ハモというデュオ。このデュオは、本当に面白かったようです。
5曲目は、鍵ハモ４重奏で「てぬき」をやりました。
6曲目の「ウマとの音楽」は、久しぶりに智美ちゃんと演奏して、楽しかった。智美ちゃんの演奏は、ますますいい。
最後は、野村誠のソロで、鍵ハモを吹きながらピアノを演奏。
ということで、鍵ハモをいろんな組み合わせで体験。これは、本当にいい経験になりました。鍵ハモの可能性を思いっきり味わえました。
来年以降もベルリンで「Melodica Summit」を続けたいという話も浮上。楽しみです。
また、11月16日に東京でやるコンサートについても、ちょっと今日のライブからアイディアを得て、いろいろできそうな気がしてきました。また、8月には水戸と青森で、鍵ハモのワークショップをしますし、9月にはP-ブロッのライブもあるし、自分の中での鍵ハモ熱は、このまま、さらに上昇していくと思います。
