野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

えずこホールおめでとう!!

タイ、カンボジアでは、意識的にパソコン断ちをしていました。というのも、帰国後は、原稿書きの日々になるからです。まず、今日は、教育音楽の連載原稿を書きました。明日は、晶文社の連載コラムを書いて、その後、あおぞら音楽社の新刊本のための原稿を1…

シュトックハウゼン

バンコクからの飛行機で、日本の新聞を読んで、作曲家のシュトックハウゼン逝去のニュースを知る。79歳だったらしい。シュトックハウゼンには、色んな作品があって、初期の電子音楽の「少年の歌」というのから始まって、晩年の「光」という長大なオペラま…

タイにまた来るかも

やぶちゃんは、一足先に、イギリスへ飛び立つ。ホテルで朝食を食べていたら、黒人の人に「あなたはピアニストか?今日はライブとかあるか?」と質問された。彼もピアニストらしく、ぼくがご飯を食べながら、無意識にテーブルで指を動かしていたのが、目に入っ…

ドラムビレッジ

アユタヤに行って、ドラムビレッジへ。アナンは、奥さんと息子と連れて。奥さんが運転してくれる。息子がなかなかナイス。ちなみに、息子の名前はカンボジアで会った伝統音楽の復興の人モンコルと同じ名前。ドラムビレッジで前回は太鼓を買わなかったので、…

水泳

ホテルにプールがあるので、水着を持って来ていたが、一度も泳いでいないので、泳ぐ。 今まで知らなかった泳ぎの身体の使い方を少し知り、随分楽になる。カオサン通りで、屋台に。この通りは、92年に来た時は、ただの安宿が多い通りだったのに、今ではバッ…

よく喋る人、よく見る人

アナンに連れられて、バンコク郊外のノンタブリー地区のPottery Villageに。 そこでも、タイ音楽の教室があって、民族楽器を即興演奏。たまたま見つけたバーに飾ってある写真に、アナンは、ビルというアメリカ人のミュージシャンを見つけて、この村に住んで…

前田コーヒーにて

大阪市大教授の中川真さんが、バンコク入り。チュラロンコーン大学の彼のオフィスを訪ねる。 学内のカフェに入っても、この人といると、京都芸術センターの前田コーヒーで喋っているかのような錯覚に陥る。そこで、中川真、野村幸弘、野村誠、やぶくみこ、の…

タイ国王の誕生日

今日は、タイの国王の誕生日。 80歳の誕生日を祝して、黄色い服を着た人ばかり。博物館の庭で、伝統音楽舞踊劇を見ました。満喫。花火があり、道でラジオに合わせて合唱する人々。みんな黄色を着てるし、阪神タイガースが優勝した日の大阪の町のような光景…

ただいまバンコク

プノンペンから、バンコクまで大移動。飛行機だったらすぐなのに。 バス旅行。

先生のいない学校で

ボパリの出身校のカンボジア王立芸術大学に行く。大学は先生がみんな出張で、授業も休講。その代わり、付属学校はやっていた。西洋音楽コースは人数が少ない。こちらも先生が不在で、小学生くらいから中学生くらいまでの子どもが、ピアノ、ヴァイオリン、フ…

プノンペン着

プノンペンまで、バスで6時間。 幸弘さんは、理解が早い人で、何でも一言で理解します。こういう人も鑑賞力があるというのでしょう。王宮にも行きました。ここで子どもが伝統音楽を演奏していましたが、なかなかいい。昨日、アンコールワットでも、子どもが…

観光しながら作品をつくる

それにしても、昨日、今日は、観光しているのですが、観光の先々で即興演奏をして、それを映像作品にしているので、観光と作品製作を兼ねられる画期的な方法です。今日は、最初の遺跡で、ぼくがややお腹を壊し気味で、その後、帽子をなくしてしまい、幸弘さ…