野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

2007-04-16から1日間の記事一覧

林加奈がやっている紙芝居プロジェクトのお知らせ

京都で、今度の週末こんなのがあるので、皆さん見に行きましょう。説明を読むだけでは何が面白いのか良く 分かりませんが、面白い人々が色々関わっているので、これで面白くなくなる方が難しい。そういう公演です。4月21日(土)、22日(日)(京都) 明治安…

岡崎さんの場合

第24回は、片岡さんの親友の音楽療法士岡崎香奈さんです。 講座の始め方とはいろいろあるもので、彼女は「音楽療法の歴史」から講座を始めています。 「ロッキングしかしない自閉症児に、始めはロッキングに合わせて忠実に音楽をつけ、途中から3拍子にし…

医師、作業療法士なども登場

第34回は、塩榮夫先生(守山市民病院名誉院長) 難聴の仕組みの説明があって、高齢者にただ声を大きくしても聴こえやすくならない話とか、脳と言葉の関係の話とか、言語は大脳左半球で、メロディーは、多分その反対側で、大脳左半球の脳梗塞の人が、言葉が…

石村さんの場合

さらに1回戻って第35回は、石村真紀さんの声の講座でした。半円形になって目をつぶってハミング、その後、講師のピアノの旋法(イオニア旋法、エオリア旋法)+参加者のパーカッション(ボンゴ、シンバル、タンバリン)+声を即興で順番に

音楽療法の話

その1回前の第36回は、カオル・ロビンズさんの「ノードフ=ロビンズ音楽療法について」という講習会です。 「病理からくる拘束から自由」という表現が独特で興味深い。さらに興味深いのが、 「例えば多くの子どもは、複雑なリズムをたたくことはできても…

片岡さんの場合

ぼくが行ったのが第40回の講習会なのですが、第37回には片岡祐介さんがやっています。読み進むと、「先生は用意されていた楽器類を、一つ一つ試すように大変芸術的に演奏された後、先日リハーサル時に録音したご自分のピアノ演奏(逆さにした手や、腰を…

滋賀県音楽療法研究所だより

ということで、岐阜を経由して京都に戻りました。いろいろ郵便物が来ていますが、滋賀県音楽療法研究所から、「滋賀県音楽療法研究所だより」の1号(1996年8月20日発行)から21号(2006年12月5日発行)まで、全バックナンバーが届きました…

水口城址の音楽

晶文社のホームページの連載コラム3回目がアップされました。読んでくださいね。月に一度書いていますが、3回目でやっと高校時代の話になりました。http://www.shobunsha.co.jp/nom301.html今日は、岐阜大学の野村幸弘さんの研究室を訪ねました。昨年8月…