即興のレッスン

本日は、即興ピアノのレッスン。今年の春から教え始めた。即興でピアノ連弾をしたり、自作の作品の譜面を見せてみたり、初見で何かを演奏したり、そんな感じで教えているというか、一緒に音楽をする時間を持つ感じでやっております。若い方と接する機会があること自体が、良い刺激になるので、こちらも一緒に勉強させていただいている感じで、有り難い。

ヘンリー・カウエルの伝記によれば、彼はレッスンで、学生の作品に、決して、手を加えたり変更したりの提案はしなかったそうです。まぁ、それは当然だろうと思います。ちなみに、ヘンリー・カウエルが２２歳の頃に、作品をラフマニノフに見せたら、丁寧に赤を入れて「君の作品には、４１カ所間違った音がある」と言われたそうです。

年末なので、大掃除をしたいのですが、まずは、雑然として放置してあった多くの事務作業を片付けていくしかなく、一つずつやっております。１２月２６日というと、ぼくが初めて鍵盤ハーモニカで「サザエさん」を吹いた日。１９９６年だから、２１年前ですね。詳しくは、「路上日記」を参照下さい。

路上日記