野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

第1回あいのてさんまつり

門仲天井ホールで「あいのてさんまつり」を開催しました。
昼のコンサートは、子どもがいっぱい。ペットボトルやレジ袋などを持参の熱心な方々もいっぱい。福岡のイベントに参加した親子が、転勤で千葉にいて、参加してくれたりもして、「千葉の習志野」と言ったのが、黄色のあいのてさんにより「バチで鳴らしーの」となったりしました。

あいのてさん5万曲のレパートリーの中からは、「列車ない」「帽子がとれた」「びょんびょんカエル」「楽器のコンサート」「いまいち、わかんない」など、数えきれない未発表曲を(その場で即興で作っているのではないか
疑惑に負けずに)演奏。

楽器講座では、ペットボトル、石、風船、口琴、鍵盤ハーモニカ、木琴、タイコ、カリンバ、などなどの楽器の演奏法を伝授。

夜のコンサートは、大人がほとんどでしたが、昼とは違ったノリがあり、積極的に参加。5万曲のレパートリーから、「ゲストを待たせて」、演歌「門前仲町」、「本能寺の変」などを演奏。ゲストの奥田扇久さんの瓢箪楽器の演奏が、非常に面白く、ナイスな即興セッションがありました。

ぼくもインドネシアに行きますし、1年間は、国内でのあいのてさんの予定は、今のところありません。でも、来年の8月に、「第2回あいのてさんまつり」を開催しようと思います。次回は、1年かけて準備して、もっと盛り沢山な内容を考えます。その中に、片岡祐介マリンバライブがあってもいいかもしれないし、シンポジウムがあってもいいかもしれないし、「まつり」ですから、色んなことをやってみたいです。何かアイディアあったら、書き込みして下さいね。また、1年後にお会いしましょう。


以前、大阪で繰り広げた奥田氏とあいのてさんのセッションは、こちら。