鳥取に来ております。HOSPITALE(旧横田医院)にて、鍵ハモのソロライブ。昨日のトークは定員30名のところを、50名以上の超満員。でも、じんじん人気で集まっただけかもしれないので、今日は、定員30名のところ、全然いないかもしれない。と思ったら、ちゃんと50名以上の大人数が集まった。人口20万ほどの鳥取で、こうしたアートイベントに50名強の人が集まるのは、凄いことです。
本番前に、HOSPITALEの図書室にあった「どすこい。」を読んで過ごす。パロディー小説ですが、実は相撲の歴史についても、よく勉強して書かれている第1話。
- 作者: 京極夏彦
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/11/19
- メディア: 文庫
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演奏は、お客さんに庭に集合していただき、2階のベランダから見下ろして演奏開始して、
途中で、「鍵盤ハーモニカ・イントロダクション」を経て、2階の部屋で椅子に座っていただき、「サザエさん」、「UFO」、「イパネマの娘」などで路上演奏をしていた頃の情景を追体験していただきつつ、「ことばのはじまり」の曲を一曲経由し、廊下などで演奏して後、屋上へ。
屋上で、最後は「どすこい」と言いながら、四股を踏んで終わったのは、もちろん「どすこい。」を読んでいたからですが、横田医院という場にいる様々な霊を鎮める儀式の意味であり、新しいことがこの場から始まっていく願いでもありました。ちなみに、四股を踏む時に、お相撲さんは決して「どすこい」とは言いません。(念のため)
持ってきたCD「ノムラノピアノ」10枚が完売してしまい、明日のコンサートを前にして、商品がなくなってしまいました。ちなにに、「ノムラノピアノ」好評発売中。とんつーレコードのサイトからも注文できます。
http://03150.net/tontuu/2013/08/31000034.html
その後、鳥取在住の前田くんの案内で、ギャラリー、本屋、カフェ、レコード屋、アンティークショップなどを巡りましたが、鳥取の文化水準の高さに驚きました。我が家の近所に欲しい店ばかりです。