野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

遠藤水城「アメリカまで」

昨日、ワークショップに参加してくれたとんつーレコードさんより、新刊の本「アメリカまで」をいただきまして、帰りの飛行機の中で、さっそく読みました。この本は、一般の書店では取り扱いしていない本ですが、色々な方法で購入すること自体は可能です。で…

福岡市美術館

本日は、福岡市美術館の下見。7月4日の遠田誠+高須賀千江子が、野村誠作曲の「福岡市美術館」を踊る公演の会場下見をしました。美術館のロビーですが、ここが、階段や2階からも、また、色々なアングルからも鑑賞可能なスペースな上に、天井も高く、床も…

左手の法則がもたらす風

「左手の法則」の第1弾をやったわけですが、やってみて思ったのは、3という数字の力です。今日だったら、 1 博物館 2 音楽 3 ダンス という3つ。3つになった途端に、非常にプロジェクトが立体的になります。立体的になった途端に、視野が広がり、気が…

野村誠の左手の法則#1@福岡市博物館 音楽→ダンス with遠田誠

福岡にやってきまして、野村誠の左手の法則が、いよいよ始まりました。福岡市文化芸術振興財団による6〜7月の企画のために、6月に2度ワークショップに、7月に2度公演に来ます。 http://www.ffac.or.jp/event/event-doc.asp?did=142で、本日は、博物館…

えみぷーの結婚式

ちょうど9年前、2001年4月から、3年間大学の先生をしたのですが、ぼくが就任した時に入学してきた学生の結婚式が宇都宮でありまして、参加してきました。高校卒業してすぐの18歳だった彼女たちも、27歳になっていて、その半数がお母さんになって…

Piano Dances

福岡での遠田誠+野村誠によるワークショップに向けて。Hugh Nankivellが今年の2月にハダスフィールド現代音楽祭のプロジェクトとして行ったPiano Dances aka Keyboard Choreography Collection volume3の報告書に目を通す。これを読んだら、これが凄かった…

Rahayu Supanggahという作曲家

秋から一年インドネシアに行く予定なので、インドネシア語を少しずつ勉強中です。本日、シンガポールの音楽学者とメールでやりとりしていたら、インドネシアのガムランの作曲家にSupanggahの名前が出まして、「Opera Jawa」という映画の音楽をやったりしてい…

左右田智美さん

で、なんで見本市に行ったかと言うと、左右田智美さんの作品を見に行ったわけです。左右田さんは、ロンドン在住のアーティストで、ロンドンのお宅には、何度も泊めていただいたりしています。最近、NHKの「デジスタ」という番組でも紹介されていました。こち…

Invisible Loudspeakers(自分のメモですが)

本日、家具の見本市で、壁と一体化した見えないスピーカーというのが紹介されていました。何かで使いたいと思った時のメモとして、ココにウェブサイトを書いておきます。興味のある人は、以下のサイトにデモビデオもあるらしいです。 http://www.amina.co.uk

白髪のはなし

どうでもいいことなのですが、最近、鏡に映った自分を見ると、髪の毛の中に、白髪が混ざっていることに気づいたりします。かつては、100%黒い髪だったし、年をとったら100%白髪になるのでしょうが、今は、1〜2%くらいの白髪で、98〜9%の黒髪…

昔のぼくの即興ピアノ

1999年にアトリエ劇研で4日間やった即興の公演「つくる・おと・おどる」。ダンスの森裕子さん、画家の浜田隆司さんと3人でやった公演だ。練習はなしの即興公演。ゲネプロを一回やったので、計5回の即興公演をやったわけです。毎回、新鮮さを保つのが…

Dumb TypeのS/N

YouTubeにニュース番組で紹介されたものが、アップされていました。今、六本木の森美術館でDumb TypeのS/Nが上映されているようです。ぼくが見たのは15年前なので、今、どう感じるだろう、と思いますが、このニュース番組を見ただけでも、色んな感情が沸き…

ジャズピアニストの癖

先日、大阪のコスモス事務所で、ジャズの楽譜があったので、譜面を弾いていました。ところが、譜面通りに弾いてみても、全然ジャズな感じにはなりません。片岡さんが、譜面を弾くと、ジャズな感じになりました。要するに、独特なリズムの取り方と、アクセン…

音楽づくりのヒント

音楽之友社からの新刊、7月末ごろ発売予定 はじめに、おわりに、を本日、書き終えました。本文の校正もしました。 小学校、中学校などでの作曲の授業のプランを52個書いたもので、「教育音楽」という雑誌に5年間続けた連載をまとめたものです。これまで…

毛文字の写真集

これは、もう奇跡としか言いようがありません(チチ松村) http://www.aozoratei.com/ivents/syasintenhome.htmlぼくも購入しなければ、、、