昨日まで2日間高松遠征だったので、本日は、自宅にて、のんびり過ごす。
一人でランチを食べながら、YouTubeでも見るか、と思う。最近、数学を勉強しているので、学生時代のことを思い出す。学生の頃に文学部の友人らが、デリダ、ドゥルーズ、フーコーとか当時流行りの現代思想の話をしていたなぁ、と懐メロ気分で検索。いっぱい入門動画が出てくる。すると、ぼくが言いそうなことが、いっぱいある。
この人たちの思想って、アンチ二項対立で、相対主義で、多様性の世界観で、デリダの脱構築における「パルマコン」は、「だじゃれ音楽」の話をしているようにすら思える。自分では全く意識していなかったけど、若い時にこの人たちの思想に(直接/間接的に)触れて、自分の人格や価値観形成に影響があったのだなぁ。だったら、もっと新しい世代の現代思想も知った方がいい。この人たちの世界の見方、考え方に共感する部分は多いし好きだけど、ちゃんと批評してアップデイトしていかないとなぁ、とも思った。