昨年、一昨年に引き続き、びわ湖・アーティスツ・みんぐる2023『ガチャ・コン音楽祭Vol.3』のプロジェクト・ディレクターを担当している。今年度は、美術家（藤野裕美子さん）、ダンサー（野田まどかさん、佐藤健太郎さん）、音楽家（田辺響さん、山本啓さん）という滋賀県在住の５人の気鋭のアーティストが交流しながらクリエーションをしていて、とても面白いことになっている。
今日も朝から米原の滋賀県立文化産業交流会館の練習室でクリエーション。午前中はストレッチしながら、雑談しているような感じでのクリエーション。雑談のようで、そこから高宮駅に行って現場で確認したいチェックポイントが次々に浮かび上がってくる。ランチの最中も交流は進み、移動の車内でも意見交換が進み、高宮駅に着くと、場との相互作用でアイディアがどんどん整理されていく。移動の車内での交流の後、練習室に戻って、再度、リハーサル。各シーンの意味づけを少しずつ明確化させていき、夕方に通した時には、２日前よりも断然深まった内容になっていた。音楽とダンス、美術とダンス、美術と音楽、それぞれが関係し合う。
ということで、『つくるはつづくよ、どこまでも』のクリエーションがどこまでも続いているが、いよいよ明後日のゲネプロを経て、18日が本番。天気も大丈夫そう。
