びわ湖芸術文化財団から2021年1月あたりに連絡があり、『びわ湖・アーティスツ・みんぐる』というシリーズの中で、『ガチャ・コン音楽祭』というものを立ち上げた。
2021年は、『無人駅の音楽会』を実施。近江鉄道に乗って、無人駅を舞台に行うツアーライブ。
昨年は、『あかねさすゴングとバカのひらく音』を実施。東近江の梵鐘をリサーチしてのツアー型ライブ。東近江には、本当にいい風景がいっぱいで、古い文化もいっぱい。
それで、今年度は、『ガチャ・コン音楽祭Vol.3』として、『つくるはつづくよ、どこまでも』を実施。9月18日に高宮駅でライブ『ジャンルはこえるよ、どこまでも』も開催する。
本日は、びわ湖ホールの練習室で、朝9:30から、夕方17時まで濃密なクリエーション／リハーサル。美術家の藤野裕美子さん、ダンサーの野田まどかさん、ダンサーの佐藤健太郎さん、ヴァイオリンの山本啓さん、パーカッションの田辺響さん、鍵盤ハーモニカの野村誠によるパフォーマンス。ダンス、音楽、美術が互いに触発しながら創作していき、かなりいい仕上がり。並行して、コーディネーターの野田智子さん、永尾美久さん、財団の山元喬さん、福本美紀さん、後藤萌さんと、裏方や進行のこと、こどもプログラムのワークショップについても、詰めていく。卒業研究の音大生が取材というか手伝いで入ってくれているのも心強い。
香港のi-dArtからも、9月18日に登場する太鼓の絵や駅名の切り絵などの写真がくる。すごくいいので、実物に出会うのが凄く楽しみ。
