マイアミくんと会う。マイアミくんは、京都芸術センターで11月に文化の運河をつくるイベントを開催すべく、現在、いろいろリサーチ中。
今日は、近況を語り合って後、マイアミくんの思いを聞いて話し合った。明倫小学校出身で『育児の百科』の著者の松田道雄さんの話題も。保育のことから、発達心理学者の服部敬子さんのことを思い出す。服部さん、元気かなぁ。
ギタリストの豊永亮さんと久しぶりに会う。1990〜1994年の５年間、バンドpou-fouで濃密に一緒に活動し、1995年に水戸芸術館での《でしでしでし》に出演していただき、1996年にCharles Haywardの日本ツアーで共演し（その演奏はCharles HaywardのCDにも収録）、その後、長らくご無沙汰だった。
豊永さんとは、pou-fouのCDの悔いの残ることを色々お話ししたり、This Heat、Henry Cowなどイギリスの実験的ロックバンドの話など、音楽の話をいっぱいして後、スタジオで３時間に渡って即興セッションをした。豊永さんは、エフェクターも最小限しか使わないのに、他の誰にも出せない豊永サウンドを奏でるし、リズム感も独特で、世の中にギタリストは山ほどいるのに、豊永さんのようなギタリストは唯一無二で天然記念物のような特別な存在。３時間演奏していて、ずっと刺激的だった。二人で曲を作って、ライブしたい。
