荒井良二さんの展覧会”””””””””””””new born”””””””””””の会場で流す音楽をつくっている。はっきり言って、荒井さんの絵は音楽で溢れているので、下手な音楽を加えたら、だいなしになってしまう。なのに、もう2曲もボーンしてしまった。で、今日も、また違った感じで作ってみようかな、と荒井さんの絵を見ながらやっていると、変な曲になっていくが、なんか、この曲は存在感がありすぎて、展覧会上でかかる音楽としては主張があり過ぎるなぁ、と思えてくる。そんなに主張しないで、楽曲というよりは、時々響きがあるくらいがいいな、と思い、響きを書く。その響きの次の響きを書く。そして、また次の響きを書く。美術館って、だいたい四角くって響く空間が多いから、こういう響きがあるのいいな。今日は、それを試しに録音してみた。
ガチャ・コン音楽祭Vol.3に向けて、コーディネーターの野田智子さんと話す。本番の構成は、これからクリエーションをしていくので、どんな内容になるのかは未定だし、内容もクリエーションを通して決めていくけれども、まずは、なんとなく書いてみると、こんな感じになるかな。(以下、順不同の妄想の骨組。そして、この骨組みの接着剤的な役割で、ぼくはところどころ出演するかな)
(0)会場には藤野さんのワークショップの美術が設置されている
(0’)藤野さん美術ソロ(5分) がA地点で行われる
(1)啓さんワークショップの子どもたちの演奏(3分)
(1’)啓さんヴァイオリン独奏(5分) がB地点で行われる
(2)佐藤さんワークショップの子どもたちのダンス(3分)
(2' )佐藤さんダンスデュオ(5分) がC地点で行われる
(3)響さんワークショップの子どもたちの演奏(3分)
(3’)響さんパーカッション独奏(5分) がD地点で行われる
(4)ダンサーx音楽 セッション(5分) がC地点で行われる
(5)美術x音楽 セッション(5分) がA地点で行われる
(6)全員でのセッション(10分) がA,B,C,D地点で行われる