作曲家の鶴見幸代さんの誕生日でもある5月13日に、鶴見さんの企画するコンサートのためにピアノ連弾曲を作曲中。今日には完成させたく午前中、作業。
午後は、Easy+Niceレーベル主宰の脇坂明史さんが企画のライブ「東西エレクトロニカ&倍音」に行く。脇坂くんは、ぼくが大学時代の頃からの友人で、学生時代に、よく一緒にコンサートを企画したりした。
http://ameblo.jp/easy-and-nice/entry-12267263237.html
どの出演者も作風は違うが、ループを作って、重ねたり、変化させたりしていくアプローチ。それぞれに大切にしているところが違うので、アプローチは同じでも、随分、テイストは違ってくる。先月ロンドンで、ギャビン・ブライヤーズとスティーヴ・ライヒの音楽を聴いたことも思い出した。脇坂くんのライブはトップバッターだったので、聴いた時はそれが非常に個性的だということに気づかずに聴いていたのだが、他のを色々聴いてみると、彼の音楽は、このジャンルの中でも個性的なのだと知ることができた。瓜生山の倍音楽団は、以前聴いたときは、声や口琴など同質の音が重なる楽団だったという印象だったのが、今日はトリオで、3人の全く違うキャラクターが、3色の音楽/人になっていたのも面白かった。
帰った後は、譜面を書き終えて、鶴見さんに送信。「相撲聞序曲 Overture for Sumo Hearing」は、5月13日に両国門天ホールにて、世界初演されます。