名古屋の実家から名古屋駅経由で、津へ。名古屋〜津の乗車券料金は、1010円。津に到着時刻が、10:10。これ、どう考えても、「千住の1010人」の気配がするなあ、と思って、津駅で降りると、改札口に、千住だじゃれ音楽研究会の小日山さん、胡舟さんの顔が。わざわざ東京から見に来てくれて、ありがとう。そこに、アトリエ劇研の杉山さんが登場。劇研の杉山さんに「千住の1010人」の参加証を手渡す二人。奇遇にして、千住の杉山さんが急逝して以来、初めて二人の顔を見た直後に、同じ苗字の杉山さんが現れる。こちらの杉山さんに手渡しながら、何か千住の杉山さんの供養をしているような気がした。
「千住の1010人」で各パートの補佐役/リーダーになる面々が、メメットの曲を練習したらしく、初めてどんな曲か分かったとのこと。はい、なかなかいい曲なんです。参加者も募集続いています。ウクレレを持っているけれど、弾き方分からないという人も参加できるウクレレパートあります。ウクレレを家で眠らせている人は是非、どうぞ。
http://aaasenju.wix.com/senjuno1010nin#!recruit/cnnz
京都で6回本番をやって、昨日も津で本番をしたので、本日が「ことばのはじまり」8回目の公演だ。それなのに、相変わらず、ディディエは、あのシーンのここをこう変えたい、などと、微妙に作り変え続けている。この微妙な変化を加えることで、作品は新鮮さを失わずに、毎回よい緊張感の中、上演されていく。ディディエは、役者、ダンサーとのやりとりを、楽しみたいのだ。
坂口修一さんのブログに、色々写真、アップされております。(ディディエと戯れる野村など)
http://blog.livedoor.jp/sakaguchi1975/archives/2014-09-15.html
公演終了後、かたづけをしている間、舞台裏でディディエが、最後のシーンの音楽を口笛で奏でている。演出家がご機嫌そうに曲を口笛で吹いているのは、音楽家としては嬉しい限りだ。
津から京都まで、少々の渋滞にあいつつも、無事に帰り着く。次は、鳥取公演です。ポットの野菜の種は、次々に発芽している。嬉しい。家に変えると、隣の木ノ下君が、来月10月11日/12日の木ノ下歌舞伎のチラシを持って来てくれる。ああ、「千住の1010人」と日程が重なっていて、行けないんだ。本当に残念だけれど、またの機会に木ノ下歌舞伎。最近のインタビュー、こちらは大変お薦めなので、皆さんお読み下さい。
http://www.cinra.net/interview/201409-kinoshitakabuki
京都新聞に書くコラムの〆切なので、書かなくては!パソコンに向かいます。