バリ島でAPI Regional Workshopという会議に出席しております。本日は、朝、寝坊して慌てて会場に行くと、自己紹介コーナーで一人ずつ自己紹介。タイ、マレーシア、フィリピン、インドネシア、日本などから参加している２０名強のフェロー達。社会学者だったり、ジャーナリストだったり、原発事故後の日本を調査に来ていたり、文化遺産の保存やエコツーリズム、東南アジアにおけるイスラム教の研究やジェンダー研究、などなど、様々な分野の人がいるが、音楽家はぼくだけということが分かった。ぼくの自己紹介では、最初に少し間を作ったら、それだけで笑いが起きた。研究者の人達は、どんどん言葉を機関銃のように話す人が多いので、話す間にフェイントをかけてみたら、皆さんちゃんと反応していただけて、嬉しい。新しい友達ができるといいなぁ。その後、一人２０分ずつの発表を次々に聞くことに。言葉をずっと浴びていると、ダンスや音楽など、言葉のない世界に行きたくなる。発表している人の身振りをダンスと思って見たりしつつ、どっぷり楽しみました。
夜は、日本にいる妻とスカイプで連絡。東南アジアの共同作曲プロジェクトのウェブサイトを、急ピッチで作ってくれています。こちらは、序文を日本語／英語／インドネシア語の３カ国語でとりあえず書いたり、アップする音源のセレクトをしたりしました。
