野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

タイでの予定を考え直す

今日は、チュラロンコン大学であるフォーラムに参加し、APIのオフィスを訪ね、その後、ガリーと明日の会場の下見をする、というのが、当初の予定でした。しかし、妻の体調が思わしくなく、予定をキャンセルし看病することに。ひとまず、お味噌汁などを作ろうと、食材を買いに出かけようとすると、トゥルンが訪ねてきて、家賃の支払いを、という。お金の換金と買い物を、トゥルンに付き合ってもらう。ショッピングモールには、ダイソーもあり、手に入らないかと思っていた茶こしも買うことができた。その他、野菜、調味料など購入。帰ってから、管理人さんのところに行くと、トゥルンは「これから授業」と出かけて行き、管理人さんに英語+ボディランゲージで、家賃の支払いのためのやりとり。なんとか、WIFIのパスワードをもらうことにも成功。ゴミの出し方は未だ不明だけど。

タイの人々は、どうやらベランダで料理をする。隣のマンションの7階から、ジュージューと音が聞こえる。見ると、ベランダで炒め物をしている。そうか、家の中で料理すると、部屋が暑くなるから、ベランダで調理するのか。鍋もベランダにぶら下げてあり、食器と洗濯物がベランダで乾かされている。ベランダに洗濯機が置いてある家もある。ベランダに水道がある意味が分かってきた。そういうことか。

今日は色々な予定をキャンセルしたので、今後の1ヶ月の日程を再度検討してみた。だいたい、こんな流れか。

(1) 6月18日〜25日 アナン及び彼の紹介してくれるアーティストとの交流
(2) 6月26日〜27日 アナンへのインタビュー(可能ならば、+2名ほどの音楽家にもインタビュー)
(3) 7月1日〜5日 アナンとのコラボレーション(可能ならば、他の音楽家とも)
(4) 7月6日 コラボレーション作品をコンサートで発表
(5) 7月7日〜16日 色々な展開に対応できるオープンな10日間


現在、既に(1)はスタートしている。来週に、アナンとフア・ヒンに行く時にでも、アナンにインタビューして(2)まで。7月1日〜5日に、(3)を行い、6日に予定されているコンサートで発表して(4)という流れ。ここまでで、APIのプロジェクトとしての必要事項はクリアできるように設定。7日〜16日までの残りの10日間は、想定外の展開が起こることに備えて、フレキシブルに過ごすことに。

妻の体調も少し復活し、みそ汁を食べたり、フルーツを食べれるようになってきた。