野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

千住とダジャレと銭湯と東京芸大

10月1日に続いて、「音まち千住の縁」の野村誠プロジェクト第2回。東京芸大にて。

前回は、ぼくのプランをプレゼン。

本日は、

1)だじゃれソングを作詞/作曲するワークショップ
2)野村のプレゼン
3)公開ミーティング

を開催。来た方々の言葉を紡ぎ、だじゃれソング、「風呂フェッショナル」ができあがる。適当に出た言葉の羅列から作った歌だが、好評で、銭湯でロケをして、芸大でレコーディングして、プロモーション映像を作りたい構想が登場。

また、「タカラ湯」が非常に協力的で、3月17日に開催することが決定。

野村のプレゼンでは、11月20日の京都でのライブ以上に、喋りながらピアノを弾く「語り弾き」をいっぱいやりました。福岡での「お湯の音楽会」のDVDを全編見たりもしました。

1月下旬に、お風呂で音を出す体験会を行い、2月上旬まで出演者公募。2月下旬からリハーサルをして、3月に本番、という流れで、まずは、3月17日のお風呂でのコンサートに向けての流れも決まる。

お風呂では、千住とお風呂に関するダジャレの歌を合唱し、お風呂のお湯を演奏するだけでなく、お湯に濡れても大丈夫な楽器での演奏もする方針。

そして、区民の皆さんを中心に、どんどんダジャレを集めていく仕組みを、本日集まったコアメンバーとともに、考えていく予定です。

ということで、来年の1〜3月は、

1月21日 XEBEC HALL(神戸)にて、新曲「ヴァイオリンと打楽器のための協奏曲」世界初演(12月に作曲します)
2月18日、19日 STスポット(横浜)にて、新曲「老人ホーム・REMIX #2 ドキュメンタリー・オペラ『復興ダンゴ』」を世界初演(1月に作曲します)
3月17日 タカラ湯(東京)にて、新曲「風呂フェッショナル音楽会(仮称)」(2月に作曲します)

と3つの新作を発表します。