8月28日、名古屋市立富士中学校プールにて、プールを演奏する音楽会をやります(あいちトリエンナーレ)。で、新曲を考えているわけです。
本日は、自宅のお風呂に水を入れて、実験をしました。コカコーラの1.5リットルのペットボトルを使ってプールを演奏するとどうなるか、を試してみました。これが、良い音がするわけです。音量は、それほど大きくないので、100人のお客さんに、その微妙な音色がどこまで伝わるか、そこは今後の課題なのですが、ペットボトルは、絶対に使います。
28日に出演するやぶくみこさんにも協力してもらい、他にも色々な素材を実験。普通にスティックで水面を叩くのも悪くはないですが、圧倒的に面白かったのが、雨樋。さらには、竹筒。フィリピンにトガトンという楽器がありますが、それの水中発展バージョンという感じで、これは可能性大ありです。こんな楽器です。
28日のコンサートでは、もちろん、鍵盤ハーモニカの演奏もする予定でいます。鍵盤ハーモニカを水面を上下させながら演奏するのは、「お湯の音楽会」の予告編映像でもやったお気に入りの奏法です。
今回は、鍵盤ハーモニカに加えて、プールでリコーダーも試してみようと思っています。これも実験してみたところ、面白い面白い。水への沈め具合でスライドホイッスルになるのです。
ということで、本日は、プールで使う小道具類の研究をしました。お風呂での音楽会ではあり得ない音楽が、実現できそうです。