池袋の東京芸術劇場で、３月３１日に、野村誠の初振付作品を上演します。出演は公募で集まる小学生。今日は、その打ち合わせ。音楽とダンス、音楽と身体、これは、長年テーマにしていますが、ダンス作品として発表するのは、初めてで、覚悟がいりますし、ワクワクします。東京都の企画で、「芸術家と子どもたち」の堤さんがコーディネート。
あと、障害児学級でのワークショップも頼まれたのですが、何かやりたいことあるかなーと雑談しているうちに、障害児学級で作品を作ったりして映像で記録しても、なかなか公開できないことが多い、という話を聞いて、だったら、映像じゃなくって、譜面を作るなら、作品として公開できるのでは、と考えました。まず、ワークショップの様子を映像に撮影し、その映像を見て、そこから文字にしたり音符にしたりして楽譜化していけば、再演可能な作品がつくれるんじゃないか、と思ったわけです。これは、「ウマとの音楽」などの映像作品を譜面に書き起こして、アレンジして、作品化したプロセスを、やってみようか、と考えたわけです。どうなるかなー。
