野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

コペンハーゲン2日目、レクチャー+ワークショップ

カールの主催で、コペンハーゲンの作曲家、音楽院の作曲の学生などを集めての野村誠のレクチャー+ワークショップが行われました。最初の2時間で、「はないちもんめ」(実際にやってみる)、pou-fouの作曲について、子どもたちとの共同作曲、「しょうぎ作曲」(2グループに分かれて作曲)、までやってみました。ここまでが20世紀の野村誠で、21世紀の野村誠の話もしたかったのですが、時間がなくて終了。

その後、コペンハーゲンの作曲家の作品に、ぼくがコメントするというコーナーで、3人の作曲家の作品を見て、実際に音に出してみたりしました。アイスランド出身の作曲の学生でギタリストのハフディスがなかなかよかった。

いろいろカールの図形楽譜を見せてもらったり、いろいろな本を見せてもらったりしています。彼は音楽療法もしているのですが、彼の音楽療法について自分でマンガを描いているのが、なかなかかわいい。