野村誠の作曲日記

作曲家の日記です。ちなみに、野村誠のホームページは、こちらhttp://www.makotonomura.net/

ブタとの音楽は、ドイツでも初演があります

ブタとの音楽は、5月15日のフォルクヴァンク音楽大学でのワークショップでも演奏されることになりました。という知らせを、御喜美江さんとグジェゴシュの双方から連絡をもらいました。なんと、グジェゴシュが15日にわざわざドイツまで来てくれるそうです。この時期は、パーカッションの渡辺理恵ちゃんも来るらしいので、みんなが集まってきて楽しい感じです。

ウイーンの方も、内橋和久さんは留守みたいですが、内橋華英さんに久しぶりに会えるみたいで楽しみだし、昨年イギリスでアンドリューの家で会った武満の研究家のPeter Burtもウイーン在住なので、5月8日のワークショップで再会できそうだし、ワクワクしてきました。

今まで海外で世界初演があったパターンは、全部、聞き逃していたのです。98年の2台ピアノの世界初演(ベルギー、オランダ)、00年の「たまごを持って家出する」のオランダなどでの演奏、00年の「りす」(アメリカのウエスリアン大学)、06年の「ウマとの音楽」のドイツ、同じく06年の「Japasta Cooking」のルーマニアなど。これらは、全部、行けませんでした。譜面だけ書いて、初演に立ち会えないのは、かなり損した気分なのです。

ということで、せっかく行くので、色々新しい友達も作りたいので、Michael Parsonsなどにもメールして、ウイーンやベルリン、アムステルダムに、面白い音楽家いないか、紹介してください、と書きました。このブログの読者の皆さんも、是非、この人に会うといいとか、面白い人を是非紹介してください。